エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ポルトガルの世界遺産ドン・ルイス一世橋を渡り、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市のロープウェイに乗る

ポルトガル発祥の地といわれるポルトのドウロ川にかかる世界遺産の橋、ドン・ルイス一世橋。ポルトへとやってきたらまず目指すことになる街一番のランドマークだが、見どころいっぱいで大変よい場所だった。 ポルトのメインステーション、サン・ベント駅はア…

コインブラ大学の世界一美しい図書館「ジョアニナ図書館」と、世界一美しい書店「レロ書店」へ

両親のリクエストで世界一美しい図書館のあるコインブラ大学と、ポルトの世界一美しい書店「レロ書店」へ。両親のリクエストではあるが、おそらく娘がその年「東京の美しい本屋さん」を上梓したことを記念しての行程と思われる。 コインブラまでは電車で2時…

サンティアゴ・カラトラバのビルバオ空港をウロウロする

建築がんばってるビルバオは、ビルバオ空港もみんな大好きサンティアゴ・カラトラバのデザインによる新しいメインターミナルビルが2000年にオープンしている。 空港には出発3時間前には着く主義の田村家なので、空港をウロウロしていた。 タクシーを降りたら…

ビスカヤ橋近くの屋外エスカレーター(ムービングウォーク)

初めての土地を訪れるときは、一応「地名 エスカレーター」で調べてみる(そして詳細情報はあえて仕入れず楽しみにして現地に行く)のだが、「ビルバオ エスカレーター」で検索して出てきた、ビスカヤ橋近くにある屋外エスカレーター(厳密にはムービングウ…

世界遺産であり、世界最古の運搬橋「ビスカヤ橋」に運搬される

ビルバオは、アートと建築でがんばってるリノベーション都市なのだが、鉄鋼産業都市だった歴史があるので、その面でも興味深いものがたくさんある。 その最たるものが、世界遺産であり、世界最古の運搬橋といわれる「ビスカヤ橋」。 運搬橋なるものの存在を…

ビルバオ・ネルビオン川の観光遊覧船「BILBOATS」乗船記

グッゲンハイム美術館があり、河口付近には世界遺産のビスカヤ橋が架かる、見所いっぱいのビルバオのネルビオン川には、「BILBOATS」という観光遊覧船が運航している。 たまたまサンセットの時間に乗ったところ、かなり最高だった。これはぜひビルバオ観光の…

ノーマン・フォスターのメトロ・ビルバオ

ビルバオのメトロはデザインが統一されていてとてもかっこいい。ここにも有名建築家が起用されている。イギリスのノーマン・フォスター卿による設計。 メトロといえば当然エスカレーターなので、張り切って観察。 入り口のデザインが統一されている。 アーチ…

ビルバオ・グッゲンハイム美術館とビルバオ新市街をウロウロする

ビルバオは、鉄鋼産業中心の港湾工業都市だったが、20世紀末に産業が衰退。 奇才フランク・ゲーリーによるグッゲンハイム美術館を中心に、著名建築家によるカッコイイ建築とアートで再起を図った街である。

スペインのアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港

2019年-2020年の年末年始は、ゴールデンウィークに続いて10連休だったので、家族でスペインとポルトガルに行った。その後こういう状況になってしまったので、以降「行きたいところには行きたいときに行くべき」というモットーで生きている。 スペインは、父…

建設中の栄IC・JCTランプ橋 橋脚群

たまたま大船の付近で見かけた純粋橋脚。たぶんこれかなー。 栄IC・JCTランプ橋7橋 国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所 | 橋梁新聞社

2019年の熊本城と熊本空港の全照明丸ボディエスカレーター

熊本滞在の最終日は、宇城の拠点からバスで熊本市内へ。 飛行機に乗る前に、熊本城を見に行く。 何度もお世話になった九州産交バスの松橋営業所。かっこいいぞ。 バスは、熊本駅前ではなく、熊本城に近い桜町バスターミナルに着く。こちらが熊本の中心地。 …

三角港の海のピラミッドと天草五橋クルージング

「特急 A列車で行こう」の終点、三角からフェリーに乗って17分の天草松島へ。 天草といえば、島原の乱とか天草四郎とかのイメージで激渋歴史スポットだと勝手に思っていたのだが、行ってみたら関東圏でいうと江ノ島みたいな感じで熊本のなかの一大観光レジャ…

「特急 A列車で行こう」に乗って、世界遺産「三角西港」へ

順番に巡っている世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成施設のひとつが、滞在している熊本県宇城市にあるというので、行ってきた。 宇土半島の先っちょにある「三角西港」である。 「特急 A列車で行こう」に乗車 行き方を調べたら、観光列車の「特急 A列…

八代城跡のお堀舟巡りと未来の森ミュージアム、松濱軒、日奈久温泉

鹿児島に続いて、熊本を初訪問。 新幹線から在来線に乗り換えたら、普通にくまモンが座っていてめちゃくちゃテンション上がった。カワイイ。 くまモンのICカードも手に入れる。カワイイ。 熊本のADDressの拠点は、熊本市のちょっと南、宇城市にあり、旧宿場…

鹿児島県庁の焼酎展示エスカレーターと山形屋の丸ボディスクエアレール、鹿児島空港の踊り場つきエスカレーター

鹿児島を訪問したのには理由があって、ある日Twitterで流れてきた「焼酎の瓶をずらりと並べたエスカレーター」をぜひ写真に収めよう、と思ったためだ。 これである。 なんじゃこりゃ。 「焼酎PRのために、県庁のエントランスホールに焼酎ずらっと並べたいな…

鹿児島 1日500円の「まち巡りバス」で世界遺産とジオパーク

2019年11月、鹿児島・熊本の旅。 LCCで鹿児島空港へ。観光の足は何にしようかと考えたら、いい感じの循環観光バスがあったので、500円の1日券を買って乗り倒した。 まち巡りバス | いわさきコーポレーション 世界遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録された…

伊豆半島ジオパーク 西伊豆・南伊豆のスポットまとめ

ジオパークはいいぞ。 100万年前に海底火山のプレートが本州に衝突してできた伊豆半島。 見どころありまくりなのだが、西伊豆と南伊豆のスポットのまとめ。 南から来た火山の贈りもの 伊豆半島ジオパーク 道の駅などで「ジオ菓子」を手に入れてから実物を見…

伊豆のジオカヤックツアーに参加し、「龍崎の蛇くだり」を見る

認定ジオガイドさんが海岸線をじっくり説明してくれる、SURFACEさんのジオカヤックツアーに参加。海岸でいただくキャンプ飯のお昼休憩を挟んで、9:30〜15:00までの1日じっくりコース。見どころだらけで大変なコースだった。 最初に、伊豆で見られる地形は4種…

「伊豆石」の産地、室岩洞

「伊豆石」は火山灰が降り積もることによってできた凝灰岩。 昭和初期まで使用されていた石切場跡の「室岩洞」は自由に見学ができる。 室岩洞 | 南から来た火山の贈りもの 伊豆半島ジオパーク 突然、人がいるが驚かないように。(人形です) 手彫りのノミの…

南伊豆の石切場ツアー「カノー伝説」に参加

採石場はいいぞ。 デイリーポータルZで木村さんが行かれてるのを見て、いいなぁと思っていた南伊豆の「カノー伝説」のツアーへ。映画のロケ地としても何度か使われているとのことだが、私有地の中にある石切場跡を案内していただける。 ぐいぐい裏山に入って…

堂ヶ島の「洞窟めぐり遊覧船」に乗って、天窓洞へ

2019年の11月、ADDressの南伊豆を拠点に、伊豆半島のジオを色々と巡る旅。 まずは西伊豆、堂ヶ島の「洞くつめぐり遊覧船」に乗りに行く。 西伊豆・堂ヶ島「洞くつめぐり遊覧船」-伊豆遊覧船、堂ヶ島マリン 洞くつめぐり遊覧船は、日本全国至るところにある…

アドレスホッパーやってみて得たのは、「がんばらなくていい暮らし」でした。

8月からスタートしたADDress利用の多拠点生活だけれども、今はもうほぼ完全に、ADDressの拠点のみで生活している。これが噂のアドレスホッパーというやつだけど、想像していたより、ずっと普通。 prtimes.jp 正式サービスインおめでとうございます よくある…

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイに乗って、千畳敷カールへ

2019年10月、新宿から高速バスに乗って、ADDressの拠点がある長野県伊那市へ。 伊那の拠点は、バスターミナルからも駅からも徒歩1分ぐらいの(ADDress拠点にしては珍しく)かなりアクセスの良い場所にあり、かつ新宿から昼行便の高速バスが出てるので、突然…

小豆島で「瀬戸内国際芸術祭2019」作品を原付でめぐる

2019年は3年に1度の瀬戸内国際芸術祭の開催年であった。 芸術祭は、スタンプラリー的に作品をめぐって達成感があるので好き。小豆島でアート作品をめぐる。 setouchi-artfest.jp ※期間限定としてる作品は今はもうないのでご注意ください。 太陽の贈り物(チ…

「石の島」小豆島

2019年四国旅の最終日は高松まで戻り、原付ごと船に乗って小豆島へ。 小豆島といえば、オリーブやアートの島として売り出し中だが、石材の産出が盛んな「石の島」でもある。大阪城の石垣石を産出したことで有名。 日本遺産の天狗岩丁場へ。 跡の残った残石が…

高松空港の赤い橋

空港の進入灯っていいよね。 広島空港 dailyportalz.jp 羽田空港 dailyportalz.jp

美馬・脇町のうだつの上がりまくる町並み

三好に引き続き、美馬にもうだつの上がりまくる景気の良い町並みがある。 脇城の城下町であり、吉野川に面した交通の要衝で、藍の集散地として栄えた脇町。 重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている。重伝建はいいぞ。 うだつの町並み これは裕福な田…

「奥祖谷観光周遊モノレール」で念願のみかん山モノレールに乗車

「みかん山モノレールに乗ってみたいぞ」と思ったのは、萩原さんのこの記事を読んで以来なので、10年以上その思いを胸に秘めていたのだが、四国で夢を叶えてきた。 dailyportalz.jp 乗ってきたのは、コミケでゲットした「みかん山モノレールの本」という素晴…

平家伝説の残る秘境「祖谷」を原付ツーリング

ADDressのゲストハウス連携拠点、徳島の三好から美馬への移動は、「ちょっと山の方から行くぞ」と行ってみたところ、めちゃくちゃ山だった。 どのぐらい山かというと、「もうひとつの平家伝説」が語り継がれる秘境、とか言われるほど山である。壇ノ浦で入水…

四国のへそ「阿波池田」のたばこ産業と中央構造線池田断層

徳島県三好市、阿波池田にあるADDress連携拠点は古民家ゲストハウス。 リビングで自転車で広島からしまなみ街道を渡って今池田、というイスラエル人青年と一緒になったりした(2019年の話です)。阿波池田は「四国のへそ」と言われており、四国の国道をぼん…