ADDressのゲストハウス連携拠点、徳島の三好から美馬への移動は、「ちょっと山の方から行くぞ」と行ってみたところ、めちゃくちゃ山だった。
どのぐらい山かというと、「もうひとつの平家伝説」が語り継がれる秘境、とか言われるほど山である。壇ノ浦で入水したのは影武者で、密かにこの地に忍び平家再興を目論んだとかなんとか。
関東にいるとあまりないのだが、西日本に行くと、江戸や戦国時代をはるかに遡って「平家伝説」がいっぱい出てくるよな。
祖谷峡
綺麗に「ひ」の字の祖谷峡。四国さんはすぐ絶景、絶景だから〜。
小采家住宅
祖谷地方の農家の特徴的な間取りや構造を持つ建造物として国の重要文化財に指定されている小采家住宅。山村集落にあったものを今の場所に移築している。
フリーダムに見学していい感じになっていたけど、しっかり手入れされている。
奥祖谷二重かずら橋と野猿
平家一族が剣山の「平家の馬場」に通うために架けられたといわれる橋。男橋と女橋の2本ある。
ほんとに平家が架けたものだとしたらそれが今も同じ場所にあるってなんかすごい。四国やばい。
やばばば。(へっぴりごしで手すりを掴んでいるため真ん中で写真が撮れない)
反対側まで渡った。
やばばばばば(再び)
そしてこれが野猿。ロープを引っ張って進む。
とても原始的な「索道」。良い。
途中で見えた砂防っぽい施設。
なんとなく通っただけだったのだが、四国の本気を見たという感じでなかなかすごい道だった。四国おもしろい。