両親のリクエストで世界一美しい図書館のあるコインブラ大学と、ポルトの世界一美しい書店「レロ書店」へ。両親のリクエストではあるが、おそらく娘がその年「東京の美しい本屋さん」を上梓したことを記念しての行程と思われる。
ポルトガルでよく乗ったのはCP。駅に改札はなく、車内で車掌さんによる検札がある。モバイルの画面を見せるだけで大丈夫。心配性なので行く前に電車の乗り方を死ぬほど調べるのだが、行くとよくわからないなりにいつもちゃんと目的地にたどり着き、帰ってきたと同時に忘れるので、どうやって乗ったかとか覚えていない。
www.cp.pt
大学の入り口にチケットオフィスがあり、「世界一美しい」と言われる(※諸説あり)ジョアニナ図書館に入るにはここでチケットを購入する。購入時に入場時間を指定され、回り方なども教えてもらえる。
入場人数の制限があることと、撮影が禁止なため、静かにじっくり鑑賞ができて良い空間であった。中の写真はWikipediaにあったのでどうぞ。
ja.wikipedia.org
といっても、今から振り返ると、見事な三密状態に隔世の感がある。
コインブラ、日帰りできるかしらとか、本屋さんの閉店までに間に合うかしら、とか言っていたのだけど、余裕で間に合った上にこのあと橋を渡ってロープウェイまで乗りに行っているのでさすが田村家、という感じの行程。