エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

佐賀県

干潟よか公園の「海の紅葉」と海苔養殖

佐賀の干潟よか公園で、「海の紅葉」が見頃です、というニュースを見かけて、ちょっと観に行ってきた。 堤防上の展望台から。 海苔の養殖のシーズンでもあり、沖合にはノリ網の支柱もずらりと並ぶ。 真っ赤に色づいているのは絶滅危惧種の「シチメンソウ」。…

三重津海軍所跡、じょうご谷造りの山口家住宅、佐賀県立博物館の「高輪築堤」きれはし

11月、「明治日本の産業革命遺産」登録施設を地道にコンプリートすべく、佐賀県の「三重津海軍所跡」へ。 三重津海軍所跡 佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館という立派な博物館が建っている。 現存する日本最古のドライドックが発掘されたとのことだが、この…

唐津の七ツ釜展望台へ

2020年の旅行記を書くことにまたも飽きたので(ぜんぜん終わらない)、最近の話をします。 11月の福岡は、九州ってこんなにあったかいの?て思うぐらいずーっとあったかくて、気温が20度以上あったので、調子に乗って唐津までドライブしにいったりしていた。…

唐津の建築めぐり

ちょうどいいサイズ感の海沿い城下町「唐津」。 ざっくり歩いて見て回れる建築をまとめました。 旧唐津銀行 辰野金吾記念館 旧高取邸 城下町の石垣 唐津城 旧唐津藩校中門 唐津市民会館

唐津くんちの曳山がかわいい

唐津の曳山展示場に展示されている曳山。とってもかわいい。

呼子の「イカ丸号」で天然記念物「七ツ釜」至近クルーズ

2020年の7月、九州の旅。 Go To Travelが始まるとか始まらないとかの時期で、今思うと、変異型ウイルスが広がる前の世界はわりと牧歌的だった。 初めの宿は、ADDress、HafHの双方で泊まることができる、唐津の「KARAE」。 唐津は佐賀県の海沿いの城下町。福…

大浦の棚田と、鷹島肥前大橋

2018年の佐賀の旅。 夕暮れの時間に、ちょっと景色のいい場所へ。 1箇所目は、「大浦の棚田展望台」 日本の棚田100選に選ばれている場所。棚田、近くにあると見に行っちゃうよね。 続いて鷹島肥前大橋展望台。 鷹島に渡った先には、「道の駅鷹ら島」があり、…

佐賀の土木遺産めぐり〜石井樋・馬の頭・六角川河口堰・大谷川隧道〜

2018年佐賀の旅。 筑後川昇開橋をみて、ちょっと柳川に寄り道したあとは、はちま先生の教えに従って、主に水辺の土木遺産をめぐる旅へ。 石井樋 馬の頭 六角川河口堰 大谷川隧道 石井樋 まずは、「治水の神様」とも言われる佐賀の偉人・成富兵庫茂安の足跡を…

デ・レーケ導流堤のきれはし

筑後川昇開橋ともうひとつ、筑後川には見逃せない現役の土木遺産、デ・レーケ導流堤がある。 これ。川の真ん中にある、区切りのような構造物。 橋の上から見えないこともない。(やる気なしの写真ですみません) これは、明治に日本のあちこちの水辺で土木関…

筑後川昇開橋と可動橋まとめ

『すごいぞ!ボクの土木展』でも大フィーチャーされていた佐賀が世界に誇る土木遺産、筑後川昇開橋を見に行く。 国鉄佐賀線の可動橋としてつくられたものだが、1987年に廃線となったあとは遊歩道になり、観光スポットとして愛でられている。 国指定の重要文…

オランダハウスと佐賀クリーク

「肥前さが幕末維新博覧会」のパビリオンのひとつとして、旧佐賀銀行 呉服町支店を利用しできた「オランダハウス」へと足を運ぶ。 旧佐賀銀行 呉服町支店は、昭和9年に建設された歴史ある建築物。 金庫、どどん。 ギャラリーとして利用されており、オランダ…

市村記念体育館(幕末維新記念館)

2018年は明治維新から150年目の節目、ということで、佐賀では「肥前さが幕末維新博覧会」という気合の入ったイベントが行われていた。 明治維新というと長州とか薩摩とかをイメージしがちだが、実は佐賀藩はその先駆だったんですよー!というイベントである…

干潟よか公園にある「じょうご谷造り」の民家「紅楽庵」

\佐賀平野/\佐賀平野/\干拓/\干拓/ と盛り上がりながら、ラムサール条約湿地に指定されている東よか干潟に隣接する、「干潟よか公園」へと向かう。 干潟の海苔の養殖やらムツゴロウやらを観察できる場所としても知られるが、この公園に、ちょっとお…

初めての佐賀平野と、『すごいぞ!ボクの土木展』(2018)

2018年、佐賀出身の建築家・西村浩さんがディレクションを手がけた『すごいぞ!ボクの土木展』と、佐賀の土木遺産をみるために、わたしにとって未踏の地だった佐賀県を訪れた。 大変楽しい旅行だったので、今さらながら振り返っていこう。 hachim.hateblo.jp…