「肥前さが幕末維新博覧会」のパビリオンのひとつとして、旧佐賀銀行 呉服町支店を利用しできた「オランダハウス」へと足を運ぶ。
旧佐賀銀行 呉服町支店は、昭和9年に建設された歴史ある建築物。
金庫、どどん。
ギャラリーとして利用されており、オランダ人アーティストが滞在して作品をつくる、アーティストインレジデンス的なことも行われていた。
オランダハウスの南側には水路がある。
船着場が整備されている。いいね。
佐賀市の中心部には水路がたくさん張り巡らされていて、明治維新の時代にはたくさんの舟が行き交ったという。
この水路を活用していこうという市民団体「さがクリークネット」さんとオランダハウスとで、カヤック体験が行われており、それに参加するために来た、のであるが、降水予想が何ミリかを超えると中止と決まっているとのことで……そう、この日は朝から雨……あえなく中止となってしまった(この年の年末にリベンジします)。
しょうがないので、展示をいろいろじっくりみた。
やはりオランダ=佐賀
クリークの石垣を写し取ったものとか
クリークの底に落ちていたものとかの展示もあった。
そのあと市内をちょっとだけ歩いてみたのだが、本当に水路だらけで大変楽しい街なのである、佐賀。