11月、「明治日本の産業革命遺産」登録施設を地道にコンプリートすべく、佐賀県の「三重津海軍所跡」へ。
三重津海軍所跡
佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館という立派な博物館が建っている。
現存する日本最古のドライドックが発掘されたとのことだが、このドライドック、なにせ木製なのでいつ朽ち果てるかもわからんということで、保存のため埋め戻されている。
建物内には立派な模型がある。
そのほか、色々発掘されているそうで展示も立派。
展示を観終わったら2階から横断歩道を渡って海軍所跡にアクセスできるようになっている。
おおー、なにもないなー。
いや、一応あるといえばあるのか。
例のドライドックが埋まっている場所。うむ。
萩の造船所跡も何もないなーと思ったが、ここはしっかり「なにもない」の状態で整備されていておもしろかった。
じょうご谷造りの山口家住宅
干潟よか公園で見てから、行ってみたいなとおもっていた場所。
現在もお住まいの住宅なのでささっと見学させてもらったが、とってもかっこよかった。
佐賀県立博物館の「高輪築堤」きれはし
Twitterで「高輪築堤」のきれはしが佐賀県立博物館で屋外展示されていると聞いて、ついでに行ってみた。
佐賀県立博物館にくるのは2回目だが、かっこいい建物だなーとあらためてみているところ。
高輪築堤は常設展示もある。
ビデオでしっかり解説してくれてありがたい。無料。
これは高輪築堤跡から発掘された石。
この石を300個もらいうけて屋外で再現展示してるとのことなのだが。
あった。
GoogleMapかなんかで、せっかくなら断面がわかるようにしておいてほしかったというレビューがあったがもっともな指摘である。
デ・レーケ導流堤みたいに写真を貼るのはどうか。
上に登れるようになっていて、線路もついてた。
なにはともあれ、佐賀県にきれはしスポットがもうひとつ増えてめでたいですね。
すごいぞ!ボクの土木展のときの記録はこれ