2020年の旅行記を書くことにまたも飽きたので(ぜんぜん終わらない)、最近の話をします。
11月の福岡は、九州ってこんなにあったかいの?て思うぐらいずーっとあったかくて、気温が20度以上あったので、調子に乗って唐津までドライブしにいったりしていた。
その後、一気に10度ぐらい気温が下がって普通に冬になったので、九州だから冬もあったかいとかそういうわけでは全然なかった。
福岡から唐津までの道は一度(それこそ2020年に)カブで走ったことがある海沿いの眺めのいい道をずーっと行くルートなのだが、夜でしかも雨が降っているときに走ったので(もう一度ここへ来るぞ……)と心に秘めていた。それを早速叶えることにする。
バイクがカブからトリシティに変わってる話はどこかでおいおいします。
ついでに、福岡で有名な観光スポットの糸島にも寄っていこうと思って、有名なパン屋さんと、海沿いの眺めがよさそうな場所をピックアップしてあったのだが、休日の糸島は関東でいうところの湘南・江ノ島という雰囲気でめちゃくちゃ混んでいて、どこもパーキングが有料だし、バイクを停められるパーキングがそもそもないしで、糸島でのんびり海をみながらランチというプランは早々に諦め、海沿いをひたすら走って糸島を半周し、すっかり過ぎ去ったところにあった適当なビュースポットパークにバイクをとめて、堤防によじ登ってコンビニで買った昼ごはんを食べた。ご覧の通りの海の青さなので、それでも存分に楽しかったです。
七ツ釜は、以前、呼子から出る観光遊覧船の「イカ丸号」に乗って見に行ったことがあるのだが、今回は真上から展望する「七ツ釜園地」が目的地。結構大きい公園で、七ツ釜が見られる展望台までてくてく歩いていく。
柱状節理が見えてきた。あの先っちょのほうに展望台がある。
ここ。
柱状節理についての説明も一応あった(読めない)
なるほど。陸地からでもよく見えますね。七ツ釜の柱状節理は極細ポッキーぐらいの細さ。
そこへ、イカ丸号がちょうどよく登場。
それにしてもイカ丸号、お客さんが超みっちり乗っている。観光復活してよかったナー。
イカ丸号は、「え、そんなところまで!?」とびっくりするぐらい釜の中に入っていってくれるいい船なので、おすすめです。
帰ってゆくイカ丸号を見送って、帰路につく。
ぜんぜん知らなくて事前準備ゼロできてしまったので通り過ぎただけだったんだけど、あのとってもかわいい曳山たちが待機場所に並んでいるのとか、道路をぐいぐい進んでいるのとかが遠くからちらっと見られて結構満足した。来年も福岡に住んでいたら、ちょっと見にいこうかな。