ポルトガル発祥の地といわれるポルトのドウロ川にかかる世界遺産の橋、ドン・ルイス一世橋。ポルトへとやってきたらまず目指すことになる街一番のランドマークだが、見どころいっぱいで大変よい場所だった。

ポルトのメインステーション、サン・ベント駅はアズレージョタイルによって彩られた駅。人が多めなので治安に注意。

サン・ベント駅からドウロ川沿いまで歩いていくと、二階建て構造の巨大な橋が見える。これがドン・ルイス一世橋。ポルト歴史地区と、対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市を繋ぐ。

かっこいい。

かっこいい。

1階部分は(ほぼ)車道専用。
橋の2階まで行くにはどうするかということなのだが、ポルト側には、ケーブルカーがある。

川沿いの急斜面を一気に登るケーブルカー。
なのだが、訪れたのが元旦だったためか(それとも何らかのメンテナンスが重なったのか)動いてなかった。しょうがないのでてくてく階段を登る。

階段を登る途中でもいちいち絶景。

橋の上まで来ると、大変絶景。

この辺りには、ポートワインのワイナリーが建ち並んでいるとのことだが、かつてワインを運ぶのに使われた舟「ラベーロ」が、今でもたくさん停泊していて大変興奮した。


ワインの樽が載っている。
このワイン舟がとまっているヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市には、ドウロ川とポルト歴史地区、ドン・ルイス一世橋を空から眺めるためのロープウェイがある。
夕方、橋を渡って乗りに行ってみた。

夕方〜夜にかけての景色がちょっと凄すぎて、田村家全員、一時絶句。



営業時間ギリギリだったのでちょっとドキドキしたが、無事乗り場にたどり着いた。

ゴンドラタイプのリフト。

とても最高。

街の中に普通にロープウェイが走ってる景色はだいぶ好き。横浜にできるロープウェイも楽しみだ。

帰りも乗って、橋の上まで戻る。

ドン・ルイス一世橋のライトアップが始まった。

夜もたいそうかっこいい。

2階部分はメトロの線路と歩道があって、歩行者ギリギリのところを普通に電車が走っていく。
明日はドウロ川で船に乗ります。