エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

2019年の熊本城と熊本空港の全照明丸ボディエスカレーター

熊本滞在の最終日は、宇城の拠点からバスで熊本市内へ。

飛行機に乗る前に、熊本城を見に行く。

 

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何度もお世話になった九州産交バスの松橋営業所。かっこいいぞ。

 

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バスは、熊本駅前ではなく、熊本城に近い桜町バスターミナルに着く。こちらが熊本の中心地。

 

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加藤清正大先生

 

2016年の熊本地震で大きな被害のあった熊本城だが、2019年のこのときには震災から3年半ぶりに特別公開の第1弾がスタートしたところで、かなり多くの人が訪れていた。

 

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まだ至る所に震災の爪痕は残っていて、安全な特別通路からのみの見学である。

 

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ちょっと気になった工事中のあれこれ

 

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復旧のため足場が組まれ、メカメカしい状態が話題だった天守閣もだいぶ復活。

 

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半分はメカメカしい状態も見られてお得だった。

 

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がんばれ熊本城!

 

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生々しい爪痕の状態も隠さず公開してくれているので、どんどん見に行ってどんどんお金を落としていただきたい。

 

復元への寄付はこちらから

復興城主 | 【公式】熊本城

 

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帰りの熊本空港で、「そうだ!熊本空港には全照明丸ボディがあるんだった!」と思い出した。どなたかからタレコミ情報をいただいてたのをすっかり忘れていた。まだあるうちに見にこれてよかった!

 

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鹿児島県庁の焼酎展示エスカレーターと山形屋の丸ボディスクエアレール、鹿児島空港の踊り場つきエスカレーター

鹿児島を訪問したのには理由があって、ある日Twitterで流れてきた「焼酎の瓶をずらりと並べたエスカレーター」をぜひ写真に収めよう、と思ったためだ。

 

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これである。

 

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なんじゃこりゃ。

 

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「焼酎PRのために、県庁のエントランスホールに焼酎ずらっと並べたいなぁ」

「どこに展示台おく?」

エスカレーター使えばいいんじゃね?」

ということのようである。

 

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そして県庁の前で元公衆電話置き場(暫定1位)を見つけた。

 

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ちなみに最初、うろ覚えで間違えて鹿児島市役所に行ってしまったのだが市役所にはエスカレーターない。ただこちらは登録有形文化財のかっこいい建物なのでまぁ良い。

 

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そして鹿児島といえば、長年訪れてみたいと思っていた地方デパートファンの憧れである山形屋へ。

 

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エスカレーターは、三菱の丸ボディ、スクエアレールだった。

 

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鹿児島空港エスカレーターは一人乗りの踊り場つきでかっこいい。

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大丸心斎橋店本館、南館、このみや鴫野店、梅田DTタワーのエスカレーター

2019年は結構な頻度で大阪への出張があり、そのたびに見たいものを色々と回ることができて、ラッキーだった。

見たいものといえば、大体の場合エスカレーターである。

 

 

大丸心斎橋店本館

86年ぶりに建て替え工事が行われ、2019年にリニューアルオープンした大丸心斎橋店本館。建て替え工事といっても、旧本館のヴォーリズ建築を再利用したりしてなるべく再現している。

 

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荘厳なエレベーターホールに目を奪われる。

 

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エスカレーターは確か元々は丸ボディがあったような気がしたのだが、うろ覚え。新しい本館は最新の薄型だが、壁の意匠がヴォーリズリスペクトな感じで好ましい。伝統と最新技術を融合させたシンボル「D-WALL」というらしい。

 

大丸心斎橋店南館(丸ボディ全照明)

なるほど、と満足してついでに南館に行ってみたら、こちらに丸ボディ全照明エスカレーターがあった。

 

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注意書きをステッカーではなく直接書いちゃうスタイルって初めて見たかもしれない。

 

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ステップは新しいものになっている模様。

 

このみや鴫野店(フジテックの丸ボディ全照明)

これはどなたかに教えてもらって見に行ったスーパー。フジテックの全照明丸ボディというなかなかにレアなものがある。

 

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うむ。フジテックの全照明丸ボディだ。なかなかにレア。

 

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あとは、大阪駅のデマケーションラインが緑のエスカレーターとか

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ごちそうパラダイスの踊り場つきエスカレーターとか

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梅田DTタワー

最後は、駅から出たらなんかすごくかっこいい建物があるなぁと思って写真を撮っていたビル。

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行ってみたらシースルーのロングエスカレーターだった。

 

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なかなかいいぞ。

夢に見たアトミウムのエスカレーターと、ブルージュ運河クルーズ(2019/5/2)

もはや何度も乗ってすっかり慣れた電車に乗って(写真がない)、今日の目的地ブリュッセルへ。

 

いやー、ヨーロッパってすごいよね、街並みがいちいち感動的で。

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地下鉄駅のエスカレーターで、なんだかえらいことになってる人

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トラムに乗って

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終点のなんかすごいかっこいいところ(Esplanade駅)まできた。

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なんでこっちの駅にしたか忘れちゃったけど、ちょっと遠かった。公園の中を歩いて、お目当ての場所へ。 そう、これです。

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アトミウム!

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おおお

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おおおお

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このアトミウム、1958年のブリュッセル万博のために建設されたモニュメントなのだが、未だ現役で中に入ることができるのだよね。

丸いやつの中は当時のままの雰囲気で展示室になっててすごくかっこいい。

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そしてこの細い棒にしか見えないやつの中に、なんとエスカレーターが入ってるのである。

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わああ、これだ!

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写真はめちゃくちゃブレたけど動画もあるのでどうぞ。


【ベルギー】ブリュッセル「アトミウム」のエレベーター・エスカレーター

 

めちゃくちゃかっこいい。太陽の塔の中にエスカレーターがあったと知って、残っていたらなーーーと思っていたが、ここにそれがあった。本当にかっこいい。ありがとう。

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階段もかっこいい(一般的な人にはこっちの方が人気)

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未来を夢見る感じの展示もいろいろある。

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上からの景色も楽しいです。

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例によって、「ふうん?万博のモニュメント?行かなくていいかも?」と言ってた両親を連れてきてたが、お土産もいっぱい充実しているしとても楽しいところだったので、田村家全員大満足でした。

 

で、今日はいろいろと忙しい。両親のリクエストで、運河の街、ブルージュへ。

ものすごくヨーロッパの古都のイメージそのままの街だ。

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今までのどの街にも増して感慨深げな様子なので聞いてみたら、40年前の新婚旅行で来た時に、一番気に入った場所なのだそうで。

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そして、ブルージュでも船に乗る。この旅で唯一にして一番混雑していて、30分ぐらい待った。

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でもこんなの絶対素敵じゃないですか〜。 20190502-DSC05518.jpg

 

順番がまわってきた。3列になってて、前からぎっしり詰めて乗ります。

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例によってthetaとか動画とかいろいろ撮るのに夢中であっという間だったけど楽しかった。

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そのあと無事にブリュッセルまで戻ってきたのだが、流石に疲れてしまってこの後写真がないぞ。グラン・プラスの夜景を見に行って、広場に面したバーみたいなところでメニューの見方がわかんなくて四苦八苦しながらもご飯を食べて、ビールを飲んで、寝た。 明日はもう帰る日です。

 

2019オランダ・ベルギー旅行記

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アントワープ聖アンナトンネルの木製エスカレーターと港湾クルーズ(2019/5/1)

タクシー乗ったら正面じゃない入口に着いたけど、ロッテルダム中央駅かっこいいよ。

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今日はここから電車に乗って、ベルギー入国。アントワープ中央駅。

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エスカレーターが踊り場付きだった。ThyssenKruppの踊り場つき、レア!

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アントワープ中央駅もかっこいいなぁと思っていたのだが、これはまだ裏側です。

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駅目の前にとったホテルの部屋に荷物を置いて、まずは私がアントワープに来た理由である「木製エスカレーター」を見に行く。

聖アンナトンネルという、川を渡る地下歩道の入口にある。

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ドキドキしながら入り口を入ったら、うわ、もうあった。

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知らないメーカーじゃないか。

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1基目を降りた先はこんな感じの広い踊り場になっていて

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一番下はこんな感じ。いやぁ、こんなに立派に残っているのだとは思ってなくて感動したなぁ。メイシーズデパートにあるやつよりだいぶ長い。

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ようやく、「木製」タグに追加できるエスカレーターをもう1基増やすことができた。シドニーにあるやつはオブジェになってしまったし。(ロンドンにもあるのだが、撮影禁止ですよ、て怒られたから載せてない)

木製 | TOKYO ESCALATOR

 

登ったり降りたり、何往復もしていたらすっかり時間が過ぎてしまった。この日はアントワープの港湾クルーズを予約していたのだが、クルーズ船の乗り場がいまいちよくわかってない。乗ろうとしていたトラムが電停工事中かなんかで乗れなかったり、港に着いたら着いたで思いっきり方向を間違えたりしてかなり焦ったけど、間に合った。

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アントワープにあるらしいとは聞いていたが場所を詳しく調べてなかったザハ建築が、船に乗ったらすぐ見えた。

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このクルーズ、八馬先生の本によれば、「跳ね橋が自分たちのために開くのを眺めながらビールを飲める至福のとき」ということだったのだが、ザハ建築を見た後は、両親ともに「ふうん?」という感じであった(寒かった)。ビール飲んだり「この旅で一番美味しいアップルパイ」が食べられたりしたそうなので、まぁいいだろう。一人でめくるめく世界を堪能する。

 

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造船ドック! 20190501-DSC05137.jpg

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アントワープ港は世界第4位の貨物取扱量を誇るそうで、超巨大だし、大きな船もぐんぐん行き交う。アントワープにそんなイメージぜんぜんなかった(ベタにフランダースの犬のイメージでした)。

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船が港に戻ると、ちょうどこのかっこいい跳ね橋があくタイミングだった。

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かっこいい。

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MASもかっこいいです。

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ここで両親と分かれて、私は八馬先生の本に載っていた「クレーン通り」へ。

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真下の線路が廃線になっていて、遊歩道として使われている。なかなか面白かった!

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そして両親と合流。この日はメーデーだったので、アントワープ旧市街のガイドブックに載ってるお店はほとんど休みだったとがっかりしていた。ゴールデンウィーク、ヨーロッパは日本の祝日関係ないのだがメーデーだけは注意。

 

フランダースの犬の「アントワープ大聖堂」をみる。

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なんかおしゃれなお店で夜ご飯食べる。

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そしてまた駅まで戻ってきて、中央駅の本気(正面入り口)を見た。

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2019オランダ・ベルギー旅行記

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オランダ現代建築をめぐる1日 – ロイドホテル、アムステルダム東湾岸エリア、キューブハウス、マルクトハル(2019/4/29)

 ロイドホテルの朝食会場はとても素敵だった。

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元監獄なので、当時の雰囲気がちょっと感じられるフロアもある。

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かっこいいホテルだったな!

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アムステルダム、午前中は八馬先生の本にしたがって、東部湾岸の再開発エリアをお散歩することに。ロイドホテルからも近く、バスを使ったがバス停2つか3つ分ぐらいだった。

ヨーロッパのドボクを見に行こう

ヨーロッパのドボクを見に行こう

  • 作者:八馬 智
  • 発売日: 2015/06/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

途中本屋さんで、再開発についてまとめられたこの本を買ったのだけど、上から見ると、元港湾エリアであることが、すごくよくわかる。

 

途中で見える建物がもうすでにいちいちかっこいい

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そしておめあてはこの橋。ピトン橋(アナコンダ橋)。

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渡ると足元がスケスケで結構怖いぞ。

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不思議な円形の集合住宅

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かっこいい集合住宅

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かっこいい建物

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こんなところに住めたらいいよね〜家賃いくらぐらいなんだろうね〜なんて言いながら、天気もいいし、のんびりお散歩できて良い雰囲気の場所だった。

 

歩いてホテルに戻り、荷物をピックアップしてタクシーでアムステルダム中央駅へ。今日はここから、ロッテルダムへ向かう。

 

中央駅で、電車の中で食べるランチを調達。コロッケの自販機を一生懸命探して、買いました。

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ロッテルダム行きの電車は、乗り換えナシの予定だったが途中の駅でトラブル?だったのか、ホームをまたいでの乗り換えが発生した。ヨーロッパの電車、よくわからないのだが、だいたい親切な人が親切に教えてくれて、よくわからないまま目的地にたどり着くことが多い。

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ロッテルダムについて、タクシーでエラスムス橋を渡る。

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ロッテルダムのホテルは、この旅で一番良いホテルであった。ファミリールームを選んだら、なんとメゾネット。テラスまでついてる。ゴールデンウィーク、ヨーロッパのホテルほんと安いよね。

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ホテル最寄駅の地下鉄の動く歩道が良い感じ。エスカレーター収集は着々と滞りなく進んでいる。

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その後、ロッテルダムの街なかを散策。 ここで、ロッテルダムで一番可愛い建物を見つけてしまう。これ、可愛くないですか。

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ガイドブックに載ってたお店でアップルパイ食べた。

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ロッテルダムもまた、運河の街なんだなぁ。

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そして、ロッテルダムといえばこれである。キューブハウス!

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普通に住んでる人もいたり、お店になったりしてるのね。

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中を見学できるキューブに入った。

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すごく住みにくそうではある。

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ここの駅のエスカレーターもかっこいいよ。

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そしてマルクトハルです。わー!

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ここのエスカレーターが大層素敵だと聞いていたのだが、素敵だったね。

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お土産のチーズを買ったり、夜ご飯を買ったりしてホテルに戻って食べた。

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と、平然と書いてみたが、旅行に行ってから1年経ってるので、記憶を遡りながら「この日は……ああ、東湾岸エリアをみて、ロッテルダムまで行って1泊ね」と思ったら、キューブハウスの写真が出てきて、そしてマルクトハルが出てきて、なんだかもうすごいな、とちょっとのけぞっています。

2019オランダ・ベルギー旅行記

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アムステルダム運河クルーズとエスカレーター巡り、ロイドホテル宿泊(2019/4/28)

アムステルダム到着は朝の6時ごろ。

オランダの人たちは、なんだか知らないけどとにかく明るい。

めちゃくちゃに明るくてフレンドリーな入国審査を抜けて、予約したタクシー(と思ったら予約できてなかったけど、若干安めの予約定額料金で運んでくれた)でスキポール空港からホテルへ。荷物を置いてすぐに散策へ。

 

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アムステルダム中央駅。真ん中の通路はバスターミナル。

 

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無料の水上バスに乗って対岸へ。

 

 

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アムステルダムEYEやアダムタワーのある対岸とは、10分おきぐらいで船が行き交っている。

 

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この船、シンメトリーに操縦席と乗り口が設けられていて、方向転換をする必要がないのだ。

 

20190428-DSC03989.jpg乗り場には、行き先と、あと何分で船が出るかが電光掲示板で簡潔に書かれていて、係りの人も誰もいないけどぜんぜん迷わない。

 

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EYE映画博物館

 

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アダムタワー

 

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ここでキューケンホフ公園に向かう両親と分かれて、水上バス乗りまくりの旅へ。

 

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船で周遊するつもりだったのだが、NDSMの対岸に渡ったところでセントラルステーションに向かう船がぜんぜんない、ということが判明し、バスに乗る。セントラルステーションで、24時間、バス&トラム乗り放題券は購入済み。

 

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バス停の電光掲示板もわかりやすいので、Googleマップがあれば歩ける街。この後行くベルギーだとこうはいかなかった(そもそもフランス語メインだし)ので、アムステルダム、好きだなぁという気持ちに。


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セントラルステーションの反対側に抜けて、地下鉄に乗る。

 

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この動く坂道。乗り口にバッファ部分が一切ないのでかっこいいんだけど乗りづらい。

 

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アムステルダム地下鉄駅のエスカレーターはどこもかっこいいです。

 

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昼ごはんはひとり。迷った末に、るるぶに載ってた、古い計量所だったという建物の中にあるカフェ、Cafe In de waag。

 

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おしゃれ〜。

 

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ものすごく前に「はちま先生のオランダ土産話自慢会」というのに参加した記憶があるのだけど、そのときおっしゃってた、「アムステルダムの建物、だいたい傾いてるけど気にしない」というのを目の当たりにする。

 

ヨーロッパのドボクを見に行こう

ヨーロッパのドボクを見に行こう

 

 

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あと、昨年末にハウステンボスに行っているので、どことなく見覚えのある建物なんかがあって、「これ、進研ゼミでやったところだ!」みたいな気持ちに。

 

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HEMAという可愛いインテリアショップのエスカレーター。

 

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その近くにあったなんかゴージャスなショッピングモールのエスカレーター。

 

この辺でちょっとお買い物したんだけど、オランダで買い物すると、「Have a nice day!」という定番挨拶で送り出してくれる。あと、お店の人やホテルの人に何かお願いすると、絶対大きなリアクションとともに「Sure!」みたいな感じで答えてくれる。明るくてフレンドリー。ベルギーに行ったら Have a nice day がなくなってしまったのでちょっと寂しく感じたぐらい。

 

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アムステルダム市立美術館へ。

 

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このエスカレーターが目当てだったのだけど、有料エリア内だったので展示も見た。

 

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エスカレーターは赤くなってて、こんな具合で降りた先がそのまま作品の世界だったので、赤くなってたのも作品的なことなのかもしれない。

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ここで両親と合流して、運河クルーズに乗りに行く。

運河クルーズは、自分で漕ぐやつとかいろんなタイプの船があるんだけれども、「とりあえず、一番長いやつ」ということで90分コースを予約した結果、行きたいところ全部回ってくれる満足コースだった。乗りたい船は全て乗るに限る。

 


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ハウスボートいろいろ

 

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水門いろいろ。

 

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アイ湾音楽堂

 

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NEMO科学技術博物館

 

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跳ね橋いろいろ

 

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観光船のほとんどは、橋を潜れる高さなんですが、ズバーんと跳ね上げて通ってる船もあった。

 

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これは有名なマヘレの跳ね橋

 

クルーズ堪能して、大事な目的地の一つであるRokin駅へ。

 

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ここは違う駅だけどここもすごくかっこいい。

降りるとき正面に見える電光掲示板には路線図などが映ってた(映ってる時に撮れず)。

 

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そしてRokin駅。

 

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地下鉄掘る時に出土した(?)物などを展示している。おもしろ〜。

 

そのままナインストリートのあたりに出かけて、夜ご飯はアムステルダムで一番コロッケがうまいというカフェでコロッケとビール。美味しかった。

 

この辺りで、時差ボケで家族全員大変なことになってきたので朦朧としながらホテルへ。

 

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部屋によっては大変な部屋もあるという噂のロイドホテル。かなりドキドキしていたんだけど、エキストラベッドを入れたファミリールームは、広さがすごい。あと、いたるところがおしゃれ。

 

hachim.hateblo.jp

 

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なんだけど、奥に見えるむき出しのユニットバスが実際はかなり異様だった。

 

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合理的ではある気がするけど使いづらいことこの上なかった。って、合理的、なのか?


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太陽の塔とエスカレーター

別冊東京エスカレーター09号「大阪」特集より、太陽の塔に関するコラムを全文掲載してみます。

ご購入は以下のいずれかのお店でどうぞ。

 

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今年3月から、48年ぶりとなる太陽の塔の内部公開がスタートした。

見学は予約制で、小グループに分かれて塔内部の階段を高さ30メートルまでのぼっていく。メインの展示物は、がんばって再現された岡本太郎氏の作品「生命の樹」で、カラフルに枝分かれした巨大な樹に、生命の進化に合わせて下から順番にたくさんの生き物の模型がつけられており、なるほど大迫力。

各グループ1名ずつ係の方がついて解説してくれるのだけど、最上フロア、腕のある部分まで上ってきたところで、「この腕の中には、当時はエスカレーターがついていました」と聞いて、めちゃくちゃ驚いてしまった。恥ずかしながら、ぜんぜん知らなかったのだ。

 

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当時、万博のシンボルゾーンには、丹下健三氏の設計した大屋根があり、その大屋根を貫く太陽の塔は、現在階段となっている部分も当時はエスカレーターで、腕を通って空中展示へと進む動線の役割を果たしていたのだという。というか、大屋根の設計が先にあり、太陽の塔はそれに登るための「エスカレーター塔」として企画されたということなのだ。

それを聞いたら、エスカレーターマニアとしては太陽の塔それ自体がエスカレーターにしか見えなくなってきた。あの腕の形、エスカレーターのためだったのか。

 

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現在、塔内部にはエスカレーターは残っておらず、万博記念公園にもエスカレーターはないのだが、公園内にあるEXPO ‘70パビリオンで当時の様子を記録した映像や模型をみると、そこいらじゅうエスカレーターだらけであり、大阪万博エスカレーターの祭典と言ってもいいほどなのではないかと思ってしまう(それは言いすぎ)。

 

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シンボルゾーンの入り口、太陽の塔の正面には4基並列のエスカレーターがあり、そこから太陽の塔内部のエスカレーターをのぼって、大屋根の空中展示へと進み、そして今度はロングエスカレーターで地上へと戻ってくる。まさに、「娯楽と実用の併用機関」エスカレーターの面目躍如とでもいうべき大空間だったのだ。

 

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こちらは、日立グループ館のパンフレット。パスポートを模したサイズ、デザインになっていて、パビリオンの内容をイラストで説明している。

丸い円盤の宇宙船のような建物には、まず「40メートル継ぎ目なし空中エスカレータ」でのぼっていく。ホールに到着したら、コックピットに座り、シミュレート・トラベルが楽しめる。そして、「260人乗りの2階建円筒形エレベータ」でおりてくるのだ。素敵だなぁ。梅田スカイビルの空中エスカレーターが長さ45メートルなので、それとほぼ同じものが当時ついていたということになる(ちなみに現在日本で一番長いニューレオマワールドのマジックストローは全長96メートルで倍以上)。

巻末には、万博全体の地図と、各展示地区の出展国、出展企業の名前が書かれているのだが、もとの持ち主さんがマーカーで線を引いて、おそらく行ったところをチェックした跡があり、とてもほっこりした。

 

 

コラムの内容が掲載されている別冊東京エスカレーター09、こちらからご購入できます。いい内容ですよ。

 

新清水ジャンクション、清水港水上バス、丸ボディ巡礼

新清水ジャンクションのウォーキングイベントに参加するため、清水駅へ。

静岡方面、なんだか最近よく行ってるような気がするけど、今回は新幹線代をケチったので在来線で。小田急で小田原まで出て、熱海、沼津、清水といちいち乗り換えのある便でずっと寝てたような寝てないような3時間半。

 

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清水駅から会場まで、大型のシャトルバスが出ている。1,700名の募集は満員締切となっていたようで、ウォーキングイベントはどこも人気がありますね。

 

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新東名の橋脚を歩こう、のツアーの時(いつだ)、新清水ジャンクションまでは来ていて、なんか見覚えのあるようなないような。

 

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今回は、中部横断自動車道静岡県区間)開通記念とのことである。中部横断自動車道っていうのは、例のあれだね、

 

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そうこれ。君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい。前に見た看板はとてもひなびた感じでまさか本当に開通するとは思えないような感じだったのだが、結構開通してる。すごい。

 

係りのひとのすすめに従って、まずはジャンクションの北側、中部横断自動車道が伸びていく方へと歩いていく。

 



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あ、ゴム師匠だ!

 

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とてもお祭り感のあるレスキュー車。巨大扇風機は、煙を吹き飛ばしたりするためのもの(うろ覚え)。

 

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几帳面だなぁ。

 

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几帳面だなぁその2。


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橋梁点検車。橋の上からウィーンと腕を伸ばして点検する。

 

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中部横断道いえーい。

 

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周囲はとにかく、お茶!みかん!という静岡の風景なのです。

 

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係の人がおすすめしていた看板の前にみんな集まっているところ。

 

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ここから日本海まで伸びていく(予定の)道なんだなぁ。頑張れー。

 

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そして新清水JCTの看板です。

 

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折り返しまして、

 

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いよいよジャンクション本体をウォークしていく。

 

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おお、なんだか見晴らしの良いところに来たぞ。

 

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あそこも人が歩いているなぁ。

 

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ちょうど、Aコースの上を、Bコースが横切る場所だった。

 

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なかなかの勾配を登っていくのだ。空に浮かんでるみたい。

 

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ウォーキング終点、ここから先が新東名の名古屋方面。

 

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また折り返しまして。

 

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今度はAコースを歩いていく。新東名から分かれて中部横断道へ向かう方の道。


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さっきの橋脚ニョキニョキゾーンを今度は下から!

 

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おおおー。

 

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ここは見とけよ、みたいなポイントが指示されていてわかりやすい。

 

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そのあと、雪の大谷みたいな真っ白な道に。

 

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帰りには、ゆるキャラの皆さんが大集合していた!が、さっきより人がおらず若干寂しそうである。

フリーダムに結構な距離を歩けた上、見学時間もきっちり分散してくれてあって、ゆっくりじっくり見ることができた良いイベントでしたね。

 

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帰りのバスから。みかんの丘。

 

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駅前のでかい輪っか。

 

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そして本日も船に乗ります。三保ゆきの水上バス

 

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屋外席はひとしきりカモメワンダーランドでしたが

 

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結構、工場クルージングな感じで素敵です。

 

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この三角屋根の工場、めちゃくちゃかっこいい。

 

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そして、三保の松原へ。

前回、静岡に来た時は大谷崩に始まる安倍川オンリーイベントだったのだが、その安倍川の土砂が少しずつ運ばれてできた砂嘴である(砂嘴という言葉は、試験に出るどうでしょうで覚えた)。ここへ来て、完結編、という感じ。

 

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わざわざ見に来たのは、この東海大学自然史博物館にいいエスカレーターがあるという情報をメモしてあって、例によってメモしてから時が経っているのでどういうエスカレーターだったか覚えていない。それにしても不思議な建物だな。

 

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ああ!丸ボディ巡礼コースだったのか!

それにしても、日立製、丸ボディ全照明、1階→3階のロングタイプと、なかなかにレアなしろものである。丸ボディのロング(しかも全照明)なんて、他にあったっけ。

 


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青白く光るのがまたいいよね。エンタメ感がすごくあって、ワクワクする。

 

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教会みたいな建物だな、と思ったけど、3階もドーム状になっていて荘厳な感じ。

 

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そのあと、松原をちょびっと歩いて

 

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またカモメに襲撃されながら、船で清水港へ。

 

電車に乗っている時間が半分以上占めていたものの、なかなか充実した1日だった。

 

 

 

 




 

 


 

 

 

ルート58、名護市、美ら海水族館、フェリー

この日は旅行中唯一、雨じゃない予報の日だったので、遠出しようと決めていた。のだが、名護市の市庁舎を見て、ついでだから美ら海水族館を見て……と見たいところを全部おさえるコースにすると、往復で160kmとかになる。そんな距離1日で走ったことないよー。だからと言って、じゃあ美ら海やめようかな!? とかしてみてもさして距離が変わらない。どしよ。まぁ、時間的には特に問題ない距離だし、なんとかなるかなぁ……最悪、名護市に泊まればいいのかなぁ……とか考えながらとりあえず出発。

 

片側3車線の広大なルート58(国道58号線のことだが、ルート58というしかないくらいすごくアメリカだった)を、ただただひたすら北上する1日。途中、道の両側に基地があって爆音がすごいエリアなどを通り抜け、しばらくすると、めちゃくちゃに綺麗な海が左側に見えてきて、そこからずっと海岸線を行くことになる。雨が降っていた昨日の時点でめちゃくちゃ綺麗だ、と思っていたが、晴天の本日はそれどころじゃない綺麗さだった。沖縄、気候も素晴らしく、海もめちゃくちゃ素晴らしく、地理的にもアジア交易の最重要地点であって、それでいながら(いるからこそ)あまりにも「ままならない」ものを抱えまくっている。主に「ままならない」ものが気候の厳しさや地理条件での不利である札幌と対称的だなぁ、とか思いながら、ただただ走って。

 

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最初の目的地、ブエナリゾートへ。

 

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ホテル目の前のビーチに、海中展望塔と

 

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船の底がガラスになっているグラスボートがある、古き良き昭和のリゾート。

 

 

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グラスボート、どんな感じなのかなーと思っていたけど、出航する前からもうお魚がウジャウジャとやってきて(餌をもらえることを知ってるらしい)最高だった。ニモもいた。ガイドさんの解説で、沖縄の海がこんなにも青いのは珊瑚の死骸が白く積み重なって太陽の光を反射するからだと教わる。なるほどー。

 

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 海中展望塔は、水族館と違って海の中で自分たちがお魚に観察されてる感じなのが良い。昭和なリゾートとか言ったけど、現役で大人気。

 

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さらに北上して、本日一番の目的地、名護市庁舎へ。旅程の中で唯一の平日(仕事始めの日)で、お昼休みのタイミングだったので、いろんなところに設けられているテラスで職員の方が休憩されてたりなどした。

 

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すごくカッコいー

 

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さて、ここからやっとルート58を外れるのだけど、外れた途端に私は道に迷いましてね。お昼ごはんに予定していたお店にたどり着けないまま通り過ぎてしまう。まぁいっか、と次の候補に向かったら、お正月でお休み。がーん、とかなりながら、いいや美ら海水族館に着いてから食べよう……とそのまま走り続けることに。

 

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とにかく海が綺麗すぎるのでなんども休憩してしまう。これは、工場と海上のパイプラインを撮ろうと思ったのだが、海が綺麗すぎてもうそれどころではない。

 

この日、バイクナビタイムに全部の候補地を入れてトータルの所要時間を調べながら動き回っていたのだけど、ルートの細かい修正を繰り返しながら走っていたら、突如としてナビタイムが帰り道に海を突っ切るルートを示し始めた。本部(もとぶ)港というところから那覇港まで、フェリーがあるらしいことが判明。調べると、前日の夜発で鹿児島からやってくるフェリーが本部を経由して那覇に向かうので、それに乗っかるとちょうど日没ごろに本部発、2時間ほどで那覇につけるらしい。

 

あまりにもちょうど良すぎて半信半疑だったため、本部港に寄って真偽を確かめるが本当らしい(心配性)。やったーじゃあ帰りはそれに乗ろう〜と一気に足取り軽くなり、美ら海へ。

 

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あーすごいーーー。

 

美ら海水族館には、ジンベイザメが泳ぐメインの巨大水槽の脇にカフェがあって食事がとれる、ということを建築マップさんで知っていたので、お腹が減っていたため一目散にそこを目指してしまったのだが、巨大水槽、圧巻でしたね。

 

 

 

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カフェはこんな感じで水槽すぐ横は指定席で順番待ちがあるのだけど、そのほかの席は自由で、カフェテラス形式なので、ゆっくりできるし食べ物も飲み物もそんなに高くないし、とても良かった。タコライスをいただきました。

 

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チューブ状になって、真上をジンベイザメが泳いでいくコーナーも、椅子があって親切。ここでもまたゆっくりして。

 

すっかりジンベイザメさんのファンになり。

 

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忘れてたけど、美ら海にはこのエスカレーターを見に来たんですね。

 

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このスロープもかっこいい。

 

さて、フェリーに乗ることになって大変余裕があるので、海の上の橋を見に行きます。

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瀬底大橋。スクーターで走り抜けるのとにかく最高。

冬の沖縄、寒くもなく暑くもなくて、スクーター最高。もう日が落ちたら今の季節、多摩ではバイク乗れないもの。

 

とかしている間にちょうどいい時間になって、フェリーターミナルへ。

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問題なく、乗員1、原付1の切符を購入。

 

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ここからも瀬底大橋みえる。

 

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とかぼんやりしてたけど、すぐ船がくるのが見えた。

 

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指示された乗船場所には、同じくここまで走ってきて那覇に帰るのであろうサイクリストさんと(高速道路に乗ればいいだけの自家用車や普通の乗客はさすがにいなかった)、たくさんのトラックが待っていて。

 

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荷物を積んだり降ろしたり大忙し。


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原付も「荷物」扱いなので手荷物札をもらい、自分であのタラップを上ります。楽しい〜〜〜。

 

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おおおおお。

 

とか、初めて原付で乗るフェリーにひとしきり感動していたのだが、もっとすごいサプライズがあった。

 

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このフェリー、エスカレーター付きだったんですよ!!!

 

って、べつに普通じゃないか、と思われるかもしれないが、私はエヴァンゲリヲンで「エスカレーターのついてる船」をみて以来、船の中にあるエスカレーターに乗るのが密かな夢のひとつでしてね。フェリー、実のところ原付代金合わせると5,000円ぐらいして、ガソリン代なら数百円というレベルなので、帰りも頑張っても良かったかな?とかも考えていたのだが、こんなサプライズがあるなら実質無料。お釣りが来るレベル。

スパイラル巡礼も達成したし、モノレール巡礼も達成したし、密かな夢も叶えるし、沖縄、やることなすこと裏目にでるの反対で、なんだかラッキーな旅だった。気の持ちようかもしれないが、時々こういう旅がある。

 

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エヴァに出てくる船の中のエスカレーターというのはこれ。これ2009年だけど、「絶対乗りに行く」って書いてあるもんな。ほぼ10年越しで達成。

 

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2等室ということで一応こういうお部屋が割り振られるのだけど、あまりここにはおらず

 

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高速船もいいけど、やっぱフェリーは甲板に出られるのが最高。

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で、あっという間に那覇港に到着するのだけど、那覇港というのは古くから交易の一大拠点となってきたところなので、なんとも感慨深い気持ち。

 

港からはほぼ直線でホテルに到着、なのだけど、ちょっとだけ足を伸ばして、栄町市場というところに夜ご飯を食べに行っていた。いかにもなディープスポットだけど、観光ガイドブックにも載っているので観光客も程よく混ざっていて、ちょうど良い感じ。餃子がめちゃくちゃ美味しかった。正解だらけの旅だなぁ。

 

 

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沖縄、最後に訪れる都市

2019年のお正月は、スパイラルエスカレーター巡礼、およびモノレール巡礼の双方で(ほぼ)国内最後の地となる沖縄へ。なるほど、沖縄は私にとって「国内で最後に訪れる都市」なのかもしれない、などと感慨深い場所でした。

 

成田空港から沖縄までは3時間。朝の便に乗ったけれども早くもお腹が減ったので、ついてすぐ目の前にあった売店沖縄そば

 

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那覇空港からモノレール乗り場へ向かう緩い傾斜の動く歩道Sumitomo製。

 

ゆいレールは、切符についているバーコードを改札にかざして通るという珍しい方式なのだけど、独立系のICカードができていた。バーコードと同じ場所にこれをかざす。

 

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大人げなく最前列を確保。国内のモノレールを(ほぼ)制覇。

 

とかしているところで、私は初っ端の売店iPhoneを置き忘れてきたことに気づいた。しかし、iPhoneを忘れることにかけては私はプロなので(4,5回ある。旅先でもある)、ここは慌てず騒がず、iPhoneはまだセキュリティエリア内にあって、そこから探し出されて手元に来るまでには結構時間があるよな、と判断。幸い、沖縄は紙の地図も持っていたし、会社から支給されているAndroidもあるし、最悪今日1日iPhoneなくてもいいだろう〜ということで、慌てず騒がずホテルに行っちゃうことにした。

 

ほとんど何をやるか決めることなく来てしまっているのだけど、「ホテルは一番重要な目的地の至近の場所で」というセオリーに従って、国際通り徒歩圏内に取っている。まず荷物を置いて、ロビーでiCloud.comに接続し、iPhoneがやはり空港の売店にあるっぽいことを確認。「紛失モード」に変更する。慣れたものである(そんなことに慣れなくて良い)。本日は徒歩移動。

 

タイのカオサン通りや、札幌のすすきのを歩いた時も思ったのだけれど、沖縄の国際通りというのもずっと前から存在は知っていたが見たことはない、という場所のひとつで、「国際通りは本当にあったんだ……」とラピュタをみたパズーのような感想を抱く。

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国際通り沿いの渋めのショッピングモールに、日立。ステップだけ更新されていてやっぱり黄色い。

 

事前情報もほとんど仕入れずに来ているのだけど、BLUE SEALというのはどうやら、沖縄限定の有名なアイスクリームチェーンなのだな、というのをなんとなく察知し、ふらふらと立ち寄る。BLUE SEALのアイス、めちゃくちゃうまい上に沖縄ならどこでも売っている(ホテルの売店にもある)ので毎日欠かさず食べていた。特に、ハーゲンダッツのクッキーアンドクリームみたいなノリでちんすこう(実物)が入っている塩ちんすこう味がお気に入り。

 

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この旅一番の目的地、おきなわ屋本店のスパイラルエスカレーターをあっさりと発見。しかし、これまで見た中でももっともカオスな空間にあった。

スパイラルエスカレーターは、国内だと実は東京にあと2箇所あって、それぞれスポーツクラブの中、マンションの共用部(オートロック内)というなかなかハードルの高い場所だけ残っているのだが、今年中になんとかしたい。

 

そのあと、ガイドブックに従ってやちむん通りというところを目指す。

 

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沖縄の伝統的な建築様式といえば赤瓦にシーサーが置かれた屋根が特徴だが、なんとなくブルータルに感じるコンクリート建築に妙に惹きつけられた。沖縄だからということもないのかもしれないけれども。

 

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それと、現代的な建築の片隅にとりあえずシーサーが載っている建築のことを、「とりあえずシーサー」と呼んで愛でていた。

 

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国際通りからはアーケードの市場が続いていて、それを抜けるとやちむん通り。

 

さっきアイスを食べたばかりだが、また休憩している。

 

とこのあたりで、空港の売店のおばちゃんから連絡が来て、カウンターに届けておきますので、とのこと。紛失モード本当に便利だな。おばちゃんありがとうございます。

そういうわけで、またゆいレールに乗ってここで空港へと一度戻っていたのだった。

 

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荷物を置いて手ぶらになったので、空港内のエスカレーターを鑑賞。那覇空港のロビーはかなり好きなタイプの空港建築。

 

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ゆいレールもあらためて鑑賞。

 

そして再び県庁前へと戻って、そういえば沖縄にもデパートはあるはずだろうと調べたところ、駅前に「リウボウ」というのがあるのを知る。鄙びた地方のデパート、という雰囲気なのだが、入ってすぐのところに、蔦屋書店的な雰囲気を醸し出すおしゃれセレクトショップ「楽園百貨店」というのがあり。ここの品揃えが実に良くて、大変散財してしまったのであった(やちむん通りで既にお土産は買ってたのに)。

 

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一応、エスカレーターもみておくか、とみてみたら

 

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National OTISであった。別冊東京エスカレーターの「大阪」特集号で、National OTISのエスカレーターみたことあるのは大阪だけ、と書いてたのだが、早速見つけてしまったな。

 

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ランディングプレートはただのOTISだったので、この感じだと私は無数のNational OTISを見逃している可能性があるな(その程度のマニアです)。

 

国際通りのいい感じのビアパブで夜ごはん。

 

ホテルに戻ってお土産を眺めてホクホクしたり、明日の予定を考えたりした後、寝る。

 

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東京の本当にマニアックなエスカレーター名所まとめ

先日、『次課・長州の力旅』という番組に出演し、横浜と川崎のエスカレーターを案内させていただきました。

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放送後、Twitterエゴサーチしていたところ、視聴者の方で「全部知ってるエスカレーターだったけど、もしかして自分はエスカレーターマニアなのか」と困惑(?)されている方がいらっしゃいまして。たしかに、元町・中華街駅、川崎モアーズ、横浜ランドマークプラザ、というチョイスは、私も相当初期の頃にチェックした王道中の王道でしたので、マニアック度が足りなかったかなと反省しました(負けず嫌い)。

 

そこで今回は、東京の中でも「これは知らなかった」と言われるであろうエスカレーター名所として、エスカレーターマニアの面目躍如とするならどこだろう(負けず嫌い)という視点で、ちょっとまとめを作ってみた次第です。

 

※ちなみに、番組でご紹介したのはこちらの3箇所。出演者の方からはランドマークプラザさえ、「いや、言われなければ曲がってることにも気づかなかったかも」というお言葉もいただきましたので、件の視聴者の方はエスカレーターマニアの素質充分なことはまず間違いないので安心していただきたいと思います。

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マニアックレベル初級

そこそこ派手で、一般的にもいわゆる「映える」エスカレーターだけれども、場所が場所だけにあまり知られていないであろうエスカレーターです。

有楽町マリオン

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上階の映画館フロアを結ぶエスカレーターで、全面鏡張りの空間で無限エスカレーターが楽しめることがマニアの中では常識、となっているのですが、案外、映画目当ての方はエレベーターで直行することが多く、こんな夢の空間が眼前にあることに気づかれなかったりする場所です。

 

LIVIN OZ 大泉

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日本のポンピドゥーセンターとして崇めている場所ですが、大泉学園という練馬区の住宅街、しかも駅からさらにバスで数分かかるという「なんでこんな場所に」と思わずにはいられない土地に突如現れるショッピングモールです。しかも中身は西友とかドトールとか。渋い。

 

ちなみに本家ポンピドゥーはこれ。似てるよね。

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新歌舞伎座

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隈研吾さんによる特注色、「歌舞伎赤」で彩られたエスカレーターです。歌舞伎の正規チケットを持っていないとみられない場所にあるので(幕見席チケットでは入れない)、見るために1万円ぐらいかかります。しかしこの「歌舞伎赤」、手すりだけかと思いきやステップや床板にまで用いられているという超絶カスタマイズ品なんですよね。エスカレーターマニアなら1度は行くべきかと。こんなことできるのかよー三菱先生さすがかよーという気持ちになります。

隈研吾先生も、番組でご紹介した元町・中華街駅伊東豊雄先生同様、親エスカレーター派としてマークしている建築家のひとりです(他には原広司さん、リチャード・ロジャースさんなど)。

地元北陸のキラリも素敵でしたよ。

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マニアックレベル中級

マニア以外はとりたてて注目しないであろうが、わかりやすくめちゃくちゃ珍しい、というタイプのエスカレーターです。

銀座ファイブ

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オーチス・エレベーター製の丸ボディ、しかも部分照明型という、世にも珍しいエスカレーターが残っている貴重な施設です。いかにもマニアっぽい説明ですみませんがついてきてください。調査不足なだけかもですけど、現状、日本でオーチスの丸ボディってここでしか見れないかも。海外は丸ボディ自体が少ない(日本メーカー独特の形状のため)ので、ここにしかもうないのかも?

この近くにあった阪急銀座モザイクにもとても可愛らしいのがあったんですが建て替えでなくなってしまい、悲嘆に暮れていたところ、すぐ近所で再び発見して「こんなところに……!」と思いました。めちゃくちゃ一等地にあるんですが、雰囲気としては巣鴨、という感じで、都心に残る異空間のひとつですね。

 

モザイクにあった丸ボディはこれ。

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関係ないですが、この近所には異空間が色々あって楽しいです。

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東宝ツインタワービル

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マツコの知らなすぎる世界で紹介して以降、エスカレーターを見るために名鉄百貨店本店を訪れる方もいると聞いて、ちょっと嬉しい気持ちなのですが、日本に3基しかないうちの1基がここにあります。

これも日比谷、有楽町界隈。上のと合わせて思うのですが、この界隈も名古屋同様、ちょっと時空が歪んでる疑惑ありますね。

 

ちなみに名古屋はここ。日比谷のは1人乗りの幅でよりスタイリッシュです。

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大丸ピーコック下北沢

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思わず「え…!」とおののくぐらい古いタイプのエスカレーターが残っています。この写真の撮り方でわかるように、私、撮影時点で気づいていないのですがこれ、床板に「日立エスカレーン」の文字があるんです。日立がスーパーなどのより小規模な商業施設向けに作った、規格型エスカレーターのひとつですね。ですね、と言われても困るかもしれませんが、丸ボディ同様、日本のエスカレーターの中では相当レアな一品です。ステッカーもかなりレアな種類ばっかり貼ってあって素敵。

 

日立エスカレーンに付いてはこちらが詳しいです。

特別企画4 日立のエスカレーター"エスカレーン"の謎を追え!・前編

 

ちなみに、神奈川県では上記記事執筆者のMACLORD氏とともにレトロなスーパーを中心にエスカレーター巡りをしたことがあり、レトロ系マニアックがお好みの方はこちらもどうぞ。日立エスカレーン再び登場します。

dailyportalz.jp

 

レトロ系は私よりも、MACLORD氏やJP-Super.comさんの方がよほどお詳しいのでこちらもどうぞ。

昭和なスーパーめぐり

JP-Super.com (@jp_super) | Twitter

 

マニアックレベル上級

「これの何がすごいの?」と言われても説明がしにくいのだけれども、間違いなくエスカレーター名所である、と感じずにいられない場所です。

 

銀座7丁目歩道橋

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エスカレーターにハマった理由を、「上京してきて、日常にすごくたくさんエスカレーターがあってびっくりしたから」と答えると、どんな田舎から来た子なのかな?と思われることがあるのですが(金沢市ですよ)、歩道橋にエスカレーター、は間違いなく、都会にしかない風景です。昭和通りの交差点を蛸の足のように結ぶ歩道橋は、階段を伴わない独立タイプのエスカレーターがとてもレトロフューチャー

 

ちなみに、庵野監督も第3新東京市の「今と地続きの未来感」を表現するためにエスカレーターを非常に巧みに使います。

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羽田空港第一ターミナル

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羽田空港は、第二ターミナルのわかりやすくワクワクするロングエスカレーターも素敵なんですが、第一ターミナルのやや無骨で機能的、でも人を圧倒するスケールの吹き抜け空間にいつもゾクゾクします。ちょっと香港っぽいというか。この写真だとわかりにくいのですが、左右にシンメトリーにこの反対側にも同じエスカレーターが設置されています。長らく新幹線のなかった北陸勢としては、東京の玄関口はいつも羽田だったので、この風景が「東京」として心に深く刷り込まれているような気もします。

 

ちなみにこちらが第二ターミナル。シンプルにわかりやすくかっこいい。

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LABI AKIHABARA パソコン館

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秋葉原駅前の「エスカレータービル」と呼んでいるビル。ひとつひとつのエスカレーターは、形状や長さもいたって普通、つけられ方も至極シンプルなんだけど、「こういう方法があったか」と思わずにいられない、ワクワク感がたまりません。ちなみに一番上の部分はエスカレーターではなく階段です。

 

晴海トリトンスクエア

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トリトンスクエアは、何だろう。このぐらいの空間そんなに珍しくもないんじゃない、と思っていた時もあったけど、1度エスカレーターから中二階で降りて、わざわざこの円形の踊り場に回り込んでさらに高みへと吸い込まれていく。何度見返しても、なかなか大胆な設計になっていて、いつも惚れ惚れとします。これを作った人はエスカレーターが好きに違いない、と初見の感想に書いてありますが、今でもそう思います。

 

エスカレーターの本も買ってね

いかがでしたでしょうか(なんちゃって)。

興味を持たれた方は、データベース本サイトに載ってる307基を合わせてご覧いただくなり、国内で多分唯一ぐらいのエスカレーター同人誌「別冊東京エスカレーター」も合わせてご覧ください。各号で都内のエスカレーター激戦区を巡る連載もしており、今までに汐留、丸の内、品川、秋葉原を紹介しています。

同人誌のご購入はこちらより通販にて。

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スタンダードにかっこいいエスカレーターのまとめはこちらに。

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9/17 ダムヌンサドゥアック水上マーケット、センセープ運河、そしてまだまだ終わらぬエスカレーターの旅

昨日の夕方、ホテルでごろごろしながら最終日の行程を考えていて、水上マーケットに行くか、それともアユタヤに行くか。と悩んでいたら午前中に水上マーケットに行って午後にアユタヤに行くというよくばりプランがあって、5分ほど悩んだのだけど、市内に戻ってくる時間にやや不安があったのでやめて、水上マーケットのツアーだけ申し込むことにしました。

Googleで検索して一番上の広告に出てきたツアーで、日本語のサイトで予約して、現地のウエンディーズツアーというところが催行。参加者全員、日本人で、現地ガイドさんの喋る日本語はよくわからないところありつつ、白いバンみたいのに乗って水上マーケットの街、ダムヌンサドゥアックを目指します。

この白いバン、人数が少ないからなのかと思ったのだけど、水上マーケットツアーではバンに乗って行くのが定番だそうで(細い道を走るから?)途中で連れて行かれたヤシ園の駐車場というところに日本人以外の団体も含め、何十台もバンがとまっていました。いろんなバンがあったけど、私の乗ったやつは全座席が革張りでゴージャス仕様のやつだったのでラッキーでした。

 

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ココナツの実から砂糖を作るところを実演していて、砂糖や、ココナツオイルを使った美容品が(ちょびっと)並んでおり、血走った目をした世界各国の女子たちが争って買い求めていたりを遠目に眺める。

 

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奥のほうに進むと少し閑散とした広大な倉庫みたいなお土産物屋さんスペースがあって、これらのお土産物の問屋がバンコク市内にあって仏像ひとやまいくら、みたいな感じで売っているのだという話を聞いてしまったために、なるほど…とか思って眺めるのだけど、バンコク市内の露店よりも、お値段がすべて高めですね。完全に、ツアー客狙いの施設だからね。

 

さて、このヤシ園地帯の一帯が、すでに運河の街で、ガイドさんによるとヤシの畑のためにそこらじゅうに水路が張り巡らされているらしく、バンで走っていても運河を超えるたびにがたごと揺れる。ダムヌンサドゥアックは、もともと水上マーケットがあった場所というよりもこれらのヤシ園の運河の一部を活用して、タイに昔からある水上マーケットを再現した観光マーケット的なもの、ということのようです(たぶん)。行くまでは、なんだ、観光用のマーケットか、とか思っていたんだけど、運河の観光活用っていう意味ではすごく最先端であるともいえる(たぶん)わけで、行ってみたらめちゃくちゃおもしろかったですよ。

 

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船着場らしきものに着き、はい!乗って!とまずはエンジンつきのボートに乗せられる。

 

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比較的広めの運河をエンジンボートでぶっとばしていったあと、ちょっと小さい運河に入ると、ちらほら手漕ぎのボートも見え始めた。

 

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お、ここが目的地ですねー。

というわけで、ここから手漕ぎのボートに乗り換える。この手漕ぎのボートは別料金、ていうツアーも多かったのだけど、私の申し込んだやつは「込み」が売りのやつなので、またガイドさんに促されるままにボートを待つ。

 

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わーーい!

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両側に、一山いくら系の露店が並び、ボートでは果物とかなにかしらの食べ物を売っている人が多かった。おもしろーい。露店はお値段お高めに設定されていることもあってあらゆるガイドブックに「値切ってみましょう!」と書いてあるのだけど、すごくおとなしい人しか乗っていないボートだったので、「へー」とかみてるうちに通り過ぎて、正味10分ほどで手漕ぎコース終了。

 

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おもしろかったな!

 

このあと、またバンに乗ってバンコク市内にちょうどお昼頃戻り、午後のアユタヤコースに行く人はそのままちょっとせっかちなガイドさんに連れられていきました(よくばりコースだから大急ぎだね)。

 

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もうそろそろ疲れてきているのでかっこいいエスカレーターはもういいよ、とか思うんだけど入るとかっこいいので仕方がない。MBKセンター。

 

またフードコートでお昼ごはん。めっちゃ美味しかった〜。あとフードコートの人みんな親切だ〜。タイのフードコード大好き。

 

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そのあと、予定していた芸術文化センターがあえなく休館ということでやってきた、ジム・トンプソンの家。

 

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ジム・トンプソンがコレクションした貴重な仏像や器などの数々が展示されているんだけど、ともかく建物がすばらしい(とるるぶに書いてあった)。タイの昔の建築様式と西洋建築が組み合わされていて、たしかにたいそう素敵でした。あと、中国の昔の麻雀テーブルをダイニングとして使ってました、みたいのとかも素敵だった。室内撮影禁止のためうろ覚え。

 

それで、このトンプソンの家、センセープ運河という川に面して建っていて、ちゃんと船着場(のあと)があるんですよ。今は使われていなくて、それは裏手に行ってみたらわかったけど、

 

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まぁあんまり綺麗な感じの川ではない。

 

このセンセープ運河、るるぶの地図に特に説明もなく、船着場の場所だけが記されてあったので、なに、船に乗れるのか、と調べてみたところ。くさい、汚い、混んでる、船着場に一瞬しかつけないので地元の人しか乗れない(!)、水しぶきでびっしょびしょになる、料金の払い方がよくわからん、係の人が乗っているがエンジンの轟音で会話できない、など散々な評価が書いてあって…とりあえず行ってみましょうね。

 

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船着場、わかりやすいけどタイ語の表記しかなし

 

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と思ったら、日本語まで書いてある運航図があった。でも1日200バーツってめちゃくちゃ高いな。運賃は高くて20バーツと聞いていたので10倍…往復乗るとしても5倍ぐらいかな、とか悩んでいたら、係のお兄さんまで座っていたので、7番のところまで行きたいのだけど、1日乗車券じゃないやつないですか?と聞きたいのだが、1日乗車券買えば行けるよ!買って!という趣旨のことしか言われず、まぁいっか、200バーツって800円弱でしょ、日本だと山下公園から横浜駅までが700円ですよ(この前乗った)、と思って支払うとお兄さん、とっても喜ぶ。もうすぐ船くるから!きたら呼ぶから座ってて!ととても親切。

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めっちゃすいてる〜〜(ひとり乗っているのは係のお姉さん)

 

この船、センセープ・ツーリスト・ボートという、サイアム付近の新市街の中心から、カオサン通り近くの旧市街までを結ぶ船。地元の人(と、旅慣れた観光客の人)が乗るのは、センセープ・エクスプレス・ボートというやつで、こちらは噂通り1回15〜20バーツなんですが、こっちの船は、上の地図でいうところの5番までしか行かない。で、私は「7番に(とりあえず終点だから)行きたいんだけど」とお兄さんに聞いたので、1日200バーツのツーリストボートしか選択肢がなかったというわけなんですね。疑ってごめんよお兄さん。でも6番とかほんとに、鉄道駅のないカオサン通りの至近につくので、トゥクトゥクとかタクシー使うより安上がりで便利な船ですよ(5番から歩けばいいという説もある)。

あと、エクスプレスボートのほうは、プラチナムから先、東側のほうがむしろ長い感じみたいです。それに、エクスプレスボートの方が5倍ぐらいの本数走っているし、噂に聞いた感じの「立ってぎゅうぎゅう詰めになって乗る」みたいなことも特になくて、エンジン音たってそれほどの音でもないし、ちゃんと船着場につけるときは手を貸してくれたりもしてるし…噂はなんだったのかという感じでした。

 

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これと同じ運航図ももらえたので、いいんですよ。

 

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至れり尽せりのツーリストボート、真ん中のほうにおとなしく乗っていたら、前から景色が見えるから一番前行けば?とお姉さんにすすめられて一番前へ。

 

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チャオプラヤー川も水上マーケットも楽しかったですけど、ここへきて、「これこれ、これがいつもの感じ!」とテンションの上がってくる都市河川マニアです。

 

と、5番の船着場をすぎるとぐいぐい行き交っていたエクスプレスボートが来なくなり、レンガの堤防に変わります。旧市街に入ったんだな。そして、めちゃくちゃスピードをゆるくするボート。(今までが細い運河ではありえないとんでもないスピードで走ってたんですが。引き波たちまくりで船ゆれまくり。)


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このへんで運転手さんが立ち上がったかと思うと、「ほらあそこ、ワニいるよ」と教えてくれる。マジでいた。すぐ船の下にもぐっちゃったので写真ナシ。

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終点7番の船着場はチャオプラヤー川につながる水門の手前でした。

 

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こんな感じの運河でした。

 

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船から降りると、わー旧市街。こういう風景こそを「バンコクだ!」て思う人のほうが多いのではないでしょうかね。私もそう思ってたよ。

 

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電線もすごいし

 

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あとベランダの様式がまた初めて見る系ですね。

 

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有名なカオサン通りへ。ほんとうに昼間からバーでぐだっとしている欧米観光客の人だらけで「ラピュタは本当にあったんだ…」みたいな気持ちになりました。うまく言えませんが。

 

3日目なのでちょっと歩くだけですぐ疲れます。なので激安マッサージのお店に入るのです。るるぶに載ってたお店のうち、2つぐらいが満員で、3つめのお店にさしかかると5,6人のお店の人が大歓迎してくれたのでそこへ。料金30分で150バーツ。安い〜。

と、マッサージしてもらってる間に、雨季にも関わらずここまでまったく遭遇しなかったスコールというものがやってくる。うわーどうしよーなんて快適な店内で外を見ているうちにあっというまに止む。ラッキーだね…!

快適すぎてやっぱり60分コースにしたらよかった、とか思いながら、またお店の人たちに見送られて、船着場に戻りまして。

 

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たぶん、ツーリストボート2艘しか運用してないっぽい、少し待つかも、とか思っていたらすぐきた。

 

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んだけど、スコールがあったせいで船はご覧の状態で写真はなし。

 

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途中でちらっとあけてくれたけれども。

 

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さて、プラチナムにつくとそこはまた大都会ですね。

写真を見返していて驚いたのですが、ここですでに活動限界超えているはずなのに、このひと、まだけっこうがんばってますね。

 

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セントラルワールド

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が、なんかちょっと巨大な建物で、かっこいいエスカレーターの吹き抜けがいくつもいくつもあらわれるのですよ、もう、ちょっと、やめてくれーというような気分になって、夜ご飯。

このガパオライスも、すごく美味しかった〜

 

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すっかり満足し終わったあとに、こんなすごい場所を見つけてしまって、ふおおー、もうまいりました、わかりました、また来ますね、バンコク。と誓って外に出たら

 

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うぎゃー、橋脚もかっこいい。

 

で、この人、ここでまだ終わらずエスカレーターハンティングし続けてますね。偉いですね。

 

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ゲイソーン、は高級系ショッピングモールだったけどまぁまぁ普通、安心(?)。

 

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その向かいにある、アマリン・プラザ。うぎゃー。

 

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ぜんぜんアユタヤ行ってる場合じゃなかったし、まだ半分以上モール見れてないしで、もうバンコク大変だったのですよ。また行きましょうね。

 

行きと同じルートでドンムアン空港に到着、帰路につきましたよ。

(おしまい)

 

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9/16 チャオプラヤー川とエスカレーターハンティング

朝起きて、まずはルンピニ公園の朝市で朝ごはんを。

 

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地下鉄スクンビット駅。エスカレーターというかVISAがすげぇ。

 

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ルンビニ公園はこんな感じの水辺の公園で、朝のランニングをする人で賑わっていたのですが、まず入り口のところで大音響の音楽を流しながらエアロビをやっている集団、民族音楽を流しながら太極拳をやっている集団などがいたるところにいて、フェスみたいだなぁという感じでした。バンコクは、ショッピングモールでもなにかのイベントとかで信じられない音量で音楽をどかんどかん流すので、クラブをはしごしているような感覚になりましたね。クラブをはしごしたことはないけれど。

 

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で、るるぶに載っていた朝市というのがこれだった。いろんなものをその場で焼いたり煮たりして売っているのだけど、こういうの、私、よくシステムがわかんなくてですね。

 

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パッタイっぽいものを手に入れたんだけどこの状態で。現地の人は自前のお皿を持ってきていたりもしたな。その場で食べると言ったらお皿に入れてもらえたんだろうか……とてつもなく残念な見た目になっているけど、味はめちゃくちゃ美味しかったのです。ちゃんと、生のライムとかついてて。ただ私、たぶんお釣りをもらい忘れてけっこうお高いパッタイになってしまった…と言っても400円ぐらいなんですが、バンコクのフードコートでは400円あればフルコースディナー食べられますからね。でも美味しかったので大変元気が出る。

 

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どういう因果か知らないが、THAI - JAPANESE BRIDGEというものが架かっていた。たしかに橋脚が日本っぽいような気がする。

 

そこからまたBTSに乗りまして、チャオプラヤー川の船着場を目指します。

 

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サトーンの船着場はこんな感じで、ちゃんと整備されていました。観光ガイドで船の乗り方を調べると、4色のカラーでそれぞれとまる船着場が違う、料金は乗ってから係の人が徴収する、などと書かれているのですが、それとは別のツーリストボートというのがあります。というか、船着場で待ち構えている係の人に「マハラート」(王宮のあるめっちゃメジャーな行き先)と告げると自動的にツーリストボートに乗せられるのでそれ以外の選択肢はありません。ツーリストボートのほうが倍ぐらいお高いようであるが、それでも1回200円とかなので、都バスより安いね!バンコク、多少、間違えたり観光客価格で高くついちゃっても気にするほどの値段じゃないのが嬉しいね!特に食費と交通費!(と自らを励ます)

 

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すぐに乗って〜と指示されたツーリストボートはこんな感じの席。若干お高いボートなので座れます。楽ですね。

 

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わかりやすい地図もくれますし、普通のボートと違って、主要観光地に順番に全部とまってくれるのでかなり楽ですよ。1日乗り放題券もある。

 

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いろいろ建設中

 

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わー、ワットアルン、見事だなーやっぱり後でこようかなーと思いつつ通り過ぎて

 

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マハラートの船着場へ。

ここから、ワット・プラケオと王宮、ワット・ポーという、バンコクにきた人全員来る系の観光地へ。

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なんかもう、全部がきらっきら、ぴかっぴかしていて、どこをどう撮ってもフォトジェニックなもんだから、逆にこれは写真撮る意味あるのか?と思うぐらいだった(地味系マニアを長年続けているとこういう思考になります)のだけど、すげー、たのしー、しか語彙力なくなってくるくらいには楽しかった。

 

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ワット・ポーは、入ってから「あ、ここかー!知ってるー!」ってなった、お釈迦様が寝転がってるお寺。

 

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うふふ、たのしい。

 

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そのあと、るるぶに載ってたマンゴーのデザートが食べられるお店に入ってみたら、店内全員(誇張ではない)が日本人でした。ここは、一人でも食べられるサイズで出してくれるからいいですよ。

そのあと、象の置物とかそういうバンコクのいたるところの土産物屋で売っている系のお土産をワット・ポー近くのお土産物屋さんで買う。いわゆる露天的なお店だったんだけどお店の人がいい人で、他のとこよりも安かったし人もそんなに多くなかったしでおすすめです。

 

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ワット・アルンへ渡る渡し船が出る桟橋。とにかく人を満載にして満員になったら船が出るシステム。ここも、乗る前にチケットを買って乗る。

 

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自由奔放なアジアの川である。

 

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ワット・アルンはバンコクの中でも結構お気に入りのお寺。

 

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支えるひとたちかわいい。

 

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それでここ、半分の高さぐらいまで登っていいんですよね。で、がんがん触ってもいいし。ぐるっと一周して楽しむ。

 

そのあと、さっきと違う船着場があって、また係の人に「サトーン?」て聞いてみると10分ぐらい待て、とのことだったので

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とんでもなくかわいいじゃれあう兄弟を眺めたりしているうちに船が来て

 

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今度のもツーリストボートかな?と思ったけどなんか違うみたいだったけどサトーンには行くようだ。船のシステム、よくわからない。観光客はあんまり行かないようなところまで乗ってみたかったのだけど、ど定番コースでサトーンの船着場まで戻ることに。

バンコク、王宮周辺の観光地とか有名なカオサン通りのあるチャオプラヤ沿いって、電車の駅が全然なくて、「なんで?船に乗ればいいじゃん?」て感じなんですよね。あと、トゥクトゥクと。よくわからない船システム、使いこなしてみたいものであります。

 

 

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BTSの駅に戻って、午後は、ショッピングモールが集結するサイアム周辺でエスカレーターハンティングです。

 

 

なんだけど、サイアム駅まで行ったら、BTSのジャンクションになっていて、まずは橋脚がすごかった。

 

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タイの橋脚って、なんかごついのに角丸なんですよね。こういうの、嫌いじゃないぞ。

 

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私、橋脚の中では特にラケット型が好きなんですけど、これとか最高にキュート。


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いいよね。

 

とか言ってる場合でもなく、バンコクめちゃくちゃ暑くて、水を飲ませろー、建物に入らせろー、という感じになってきた。

 

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サイアム・ディスカバリー

 

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サイアム・センター

 

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サイアム・スクエア

 

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ここで目当てのプーパッポンカリー発祥の店に行ってみたら30組待ちぐらいのとんでもない行列だったけど、入店速度を計算すると30分ぐらいで入れそうだったのでそのままぼんやり待つ(早くも体力の限界)

 

 

プーパッポンカリーは予想してたのとだいぶ違った(高級料理だった)し取り分けて食べることが想定されているみたいだったけど、ひとりでこれとご飯、とか注文しても、完全に慣れている様子で安心でした。ど定番のお店ってそういう懐の広さがあります。めっちゃうまかった。

 

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サイアム・パラゴン

 

これでまだまだ、ショッピングモール1/3ぐらいしかハンティングしていないのだけど、プーパッポンカリーの力をもってしても体力がやばい、という感じになってきたので一旦ホテルに戻ってお昼寝。

ホテルがとっても居心地良いのでそのまま暗くなるまでごろごろしていたのですが、他にバンコクで必ずおさえるべきエスカレーターは…と検索していたら、さっき「明日じっくり見よう」と思ってさくっと飛ばしたバンコクアート&カルチャーセンターが月曜休館、という情報が。しかもここにめっちゃ見たいエスカレーターある…

 

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しょうがないので閉館ギリギリにやってきました。すごく格好いい建物ですね〜

 

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お目当てのエスカレーターというのがこれ。どうですかっこいいでしょうー!なんだけども、肝心な最上階のエスカレーターが、もう動いてなくて上は閉まっちゃっていて入れず。うわーん見下ろしたところも撮りたかったよ〜ということで再訪必須です。

次の日も念のため行ってみたけど完全に入り口がしまっていた。残念。

 

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若干、失意を抱えて、癒されるために再びのターミナル21へ。


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あー…癒されるなー…。

 

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自分のお土産にトゥクトゥクを買い足して、この日はおしまいです。

 

 

イムリーにTLでタイの8番ラーメンの話があってちょっと嬉しかった。

(続く)

 

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