アムステルダム到着は朝の6時ごろ。
オランダの人たちは、なんだか知らないけどとにかく明るい。
めちゃくちゃに明るくてフレンドリーな入国審査を抜けて、予約したタクシー(と思ったら予約できてなかったけど、若干安めの予約定額料金で運んでくれた)でスキポール空港からホテルへ。荷物を置いてすぐに散策へ。
アムステルダム中央駅。真ん中の通路はバスターミナル。
無料の水上バスに乗って対岸へ。
アムステルダムEYEやアダムタワーのある対岸とは、10分おきぐらいで船が行き交っている。
この船、シンメトリーに操縦席と乗り口が設けられていて、方向転換をする必要がないのだ。
乗り場には、行き先と、あと何分で船が出るかが電光掲示板で簡潔に書かれていて、係りの人も誰もいないけどぜんぜん迷わない。
EYE映画博物館
アダムタワー
ここでキューケンホフ公園に向かう両親と分かれて、水上バス乗りまくりの旅へ。
船で周遊するつもりだったのだが、NDSMの対岸に渡ったところでセントラルステーションに向かう船がぜんぜんない、ということが判明し、バスに乗る。セントラルステーションで、24時間、バス&トラム乗り放題券は購入済み。
バス停の電光掲示板もわかりやすいので、Googleマップがあれば歩ける街。この後行くベルギーだとこうはいかなかった(そもそもフランス語メインだし)ので、アムステルダム、好きだなぁという気持ちに。
セントラルステーションの反対側に抜けて、地下鉄に乗る。
この動く坂道。乗り口にバッファ部分が一切ないのでかっこいいんだけど乗りづらい。
アムステルダム地下鉄駅のエスカレーターはどこもかっこいいです。
昼ごはんはひとり。迷った末に、るるぶに載ってた、古い計量所だったという建物の中にあるカフェ、Cafe In de waag。
おしゃれ〜。
ものすごく前に「はちま先生のオランダ土産話自慢会」というのに参加した記憶があるのだけど、そのときおっしゃってた、「アムステルダムの建物、だいたい傾いてるけど気にしない」というのを目の当たりにする。
あと、昨年末にハウステンボスに行っているので、どことなく見覚えのある建物なんかがあって、「これ、進研ゼミでやったところだ!」みたいな気持ちに。
HEMAという可愛いインテリアショップのエスカレーター。
その近くにあったなんかゴージャスなショッピングモールのエスカレーター。
この辺でちょっとお買い物したんだけど、オランダで買い物すると、「Have a nice day!」という定番挨拶で送り出してくれる。あと、お店の人やホテルの人に何かお願いすると、絶対大きなリアクションとともに「Sure!」みたいな感じで答えてくれる。明るくてフレンドリー。ベルギーに行ったら Have a nice day がなくなってしまったのでちょっと寂しく感じたぐらい。
アムステルダム市立美術館へ。
このエスカレーターが目当てだったのだけど、有料エリア内だったので展示も見た。
エスカレーターは赤くなってて、こんな具合で降りた先がそのまま作品の世界だったので、赤くなってたのも作品的なことなのかもしれない。
ここで両親と合流して、運河クルーズに乗りに行く。
運河クルーズは、自分で漕ぐやつとかいろんなタイプの船があるんだけれども、「とりあえず、一番長いやつ」ということで90分コースを予約した結果、行きたいところ全部回ってくれる満足コースだった。乗りたい船は全て乗るに限る。
ハウスボートいろいろ
水門いろいろ。
アイ湾音楽堂
NEMO科学技術博物館
跳ね橋いろいろ
観光船のほとんどは、橋を潜れる高さなんですが、ズバーんと跳ね上げて通ってる船もあった。
これは有名なマヘレの跳ね橋
クルーズ堪能して、大事な目的地の一つであるRokin駅へ。
ここは違う駅だけどここもすごくかっこいい。
降りるとき正面に見える電光掲示板には路線図などが映ってた(映ってる時に撮れず)。
そしてRokin駅。
地下鉄掘る時に出土した(?)物などを展示している。おもしろ〜。
そのままナインストリートのあたりに出かけて、夜ご飯はアムステルダムで一番コロッケがうまいというカフェでコロッケとビール。美味しかった。
この辺りで、時差ボケで家族全員大変なことになってきたので朦朧としながらホテルへ。
部屋によっては大変な部屋もあるという噂のロイドホテル。かなりドキドキしていたんだけど、エキストラベッドを入れたファミリールームは、広さがすごい。あと、いたるところがおしゃれ。
なんだけど、奥に見えるむき出しのユニットバスが実際はかなり異様だった。
合理的ではある気がするけど使いづらいことこの上なかった。って、合理的、なのか?
2019オランダ・ベルギー旅行記