タクシー乗ったら正面じゃない入口に着いたけど、ロッテルダム中央駅かっこいいよ。
今日はここから電車に乗って、ベルギー入国。アントワープ中央駅。
エスカレーターが踊り場付きだった。ThyssenKruppの踊り場つき、レア!
アントワープ中央駅もかっこいいなぁと思っていたのだが、これはまだ裏側です。
駅目の前にとったホテルの部屋に荷物を置いて、まずは私がアントワープに来た理由である「木製エスカレーター」を見に行く。
聖アンナトンネルという、川を渡る地下歩道の入口にある。
ドキドキしながら入り口を入ったら、うわ、もうあった。
知らないメーカーじゃないか。
1基目を降りた先はこんな感じの広い踊り場になっていて
一番下はこんな感じ。いやぁ、こんなに立派に残っているのだとは思ってなくて感動したなぁ。メイシーズデパートにあるやつよりだいぶ長い。
ようやく、「木製」タグに追加できるエスカレーターをもう1基増やすことができた。シドニーにあるやつはオブジェになってしまったし。(ロンドンにもあるのだが、撮影禁止ですよ、て怒られたから載せてない)
登ったり降りたり、何往復もしていたらすっかり時間が過ぎてしまった。この日はアントワープの港湾クルーズを予約していたのだが、クルーズ船の乗り場がいまいちよくわかってない。乗ろうとしていたトラムが電停工事中かなんかで乗れなかったり、港に着いたら着いたで思いっきり方向を間違えたりしてかなり焦ったけど、間に合った。
アントワープにあるらしいとは聞いていたが場所を詳しく調べてなかったザハ建築が、船に乗ったらすぐ見えた。
このクルーズ、八馬先生の本によれば、「跳ね橋が自分たちのために開くのを眺めながらビールを飲める至福のとき」ということだったのだが、ザハ建築を見た後は、両親ともに「ふうん?」という感じであった(寒かった)。ビール飲んだり「この旅で一番美味しいアップルパイ」が食べられたりしたそうなので、まぁいいだろう。一人でめくるめく世界を堪能する。
アントワープ港は世界第4位の貨物取扱量を誇るそうで、超巨大だし、大きな船もぐんぐん行き交う。アントワープにそんなイメージぜんぜんなかった(ベタにフランダースの犬のイメージでした)。
船が港に戻ると、ちょうどこのかっこいい跳ね橋があくタイミングだった。
かっこいい。
MASもかっこいいです。
ここで両親と分かれて、私は八馬先生の本に載っていた「クレーン通り」へ。
真下の線路が廃線になっていて、遊歩道として使われている。なかなか面白かった!
そして両親と合流。この日はメーデーだったので、アントワープ旧市街のガイドブックに載ってるお店はほとんど休みだったとがっかりしていた。ゴールデンウィーク、ヨーロッパは日本の祝日関係ないのだがメーデーだけは注意。
なんかおしゃれなお店で夜ご飯食べる。
そしてまた駅まで戻ってきて、中央駅の本気(正面入り口)を見た。
2019オランダ・ベルギー旅行記