東京エスカレーター 移動の記録

エスカレーターマニアの旅行記です。土木・インフラ・ジオなどを巡る旅をしています。

ルート58、名護市、美ら海水族館、フェリー

この日は旅行中唯一、雨じゃない予報の日だったので、遠出しようと決めていた。のだが、名護市の市庁舎を見て、ついでだから美ら海水族館を見て……と見たいところを全部おさえるコースにすると、往復で160kmとかになる。そんな距離1日で走ったことないよー。だからと言って、じゃあ美ら海やめようかな!? とかしてみてもさして距離が変わらない。どしよ。まぁ、時間的には特に問題ない距離だし、なんとかなるかなぁ……最悪、名護市に泊まればいいのかなぁ……とか考えながらとりあえず出発。

 

片側3車線の広大なルート58(国道58号線のことだが、ルート58というしかないくらいすごくアメリカだった)を、ただただひたすら北上する1日。途中、道の両側に基地があって爆音がすごいエリアなどを通り抜け、しばらくすると、めちゃくちゃに綺麗な海が左側に見えてきて、そこからずっと海岸線を行くことになる。雨が降っていた昨日の時点でめちゃくちゃ綺麗だ、と思っていたが、晴天の本日はそれどころじゃない綺麗さだった。沖縄、気候も素晴らしく、海もめちゃくちゃ素晴らしく、地理的にもアジア交易の最重要地点であって、それでいながら(いるからこそ)あまりにも「ままならない」ものを抱えまくっている。主に「ままならない」ものが気候の厳しさや地理条件での不利である札幌と対称的だなぁ、とか思いながら、ただただ走って。

 

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最初の目的地、ブエナリゾートへ。

 

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ホテル目の前のビーチに、海中展望塔と

 

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船の底がガラスになっているグラスボートがある、古き良き昭和のリゾート。

 

 

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グラスボート、どんな感じなのかなーと思っていたけど、出航する前からもうお魚がウジャウジャとやってきて(餌をもらえることを知ってるらしい)最高だった。ニモもいた。ガイドさんの解説で、沖縄の海がこんなにも青いのは珊瑚の死骸が白く積み重なって太陽の光を反射するからだと教わる。なるほどー。

 

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 海中展望塔は、水族館と違って海の中で自分たちがお魚に観察されてる感じなのが良い。昭和なリゾートとか言ったけど、現役で大人気。

 

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さらに北上して、本日一番の目的地、名護市庁舎へ。旅程の中で唯一の平日(仕事始めの日)で、お昼休みのタイミングだったので、いろんなところに設けられているテラスで職員の方が休憩されてたりなどした。

 

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すごくカッコいー

 

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さて、ここからやっとルート58を外れるのだけど、外れた途端に私は道に迷いましてね。お昼ごはんに予定していたお店にたどり着けないまま通り過ぎてしまう。まぁいっか、と次の候補に向かったら、お正月でお休み。がーん、とかなりながら、いいや美ら海水族館に着いてから食べよう……とそのまま走り続けることに。

 

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とにかく海が綺麗すぎるのでなんども休憩してしまう。これは、工場と海上のパイプラインを撮ろうと思ったのだが、海が綺麗すぎてもうそれどころではない。

 

この日、バイクナビタイムに全部の候補地を入れてトータルの所要時間を調べながら動き回っていたのだけど、ルートの細かい修正を繰り返しながら走っていたら、突如としてナビタイムが帰り道に海を突っ切るルートを示し始めた。本部(もとぶ)港というところから那覇港まで、フェリーがあるらしいことが判明。調べると、前日の夜発で鹿児島からやってくるフェリーが本部を経由して那覇に向かうので、それに乗っかるとちょうど日没ごろに本部発、2時間ほどで那覇につけるらしい。

 

あまりにもちょうど良すぎて半信半疑だったため、本部港に寄って真偽を確かめるが本当らしい(心配性)。やったーじゃあ帰りはそれに乗ろう〜と一気に足取り軽くなり、美ら海へ。

 

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あーすごいーーー。

 

美ら海水族館には、ジンベイザメが泳ぐメインの巨大水槽の脇にカフェがあって食事がとれる、ということを建築マップさんで知っていたので、お腹が減っていたため一目散にそこを目指してしまったのだが、巨大水槽、圧巻でしたね。

 

 

 

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カフェはこんな感じで水槽すぐ横は指定席で順番待ちがあるのだけど、そのほかの席は自由で、カフェテラス形式なので、ゆっくりできるし食べ物も飲み物もそんなに高くないし、とても良かった。タコライスをいただきました。

 

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チューブ状になって、真上をジンベイザメが泳いでいくコーナーも、椅子があって親切。ここでもまたゆっくりして。

 

すっかりジンベイザメさんのファンになり。

 

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忘れてたけど、美ら海にはこのエスカレーターを見に来たんですね。

 

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このスロープもかっこいい。

 

さて、フェリーに乗ることになって大変余裕があるので、海の上の橋を見に行きます。

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瀬底大橋。スクーターで走り抜けるのとにかく最高。

冬の沖縄、寒くもなく暑くもなくて、スクーター最高。もう日が落ちたら今の季節、多摩ではバイク乗れないもの。

 

とかしている間にちょうどいい時間になって、フェリーターミナルへ。

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問題なく、乗員1、原付1の切符を購入。

 

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ここからも瀬底大橋みえる。

 

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とかぼんやりしてたけど、すぐ船がくるのが見えた。

 

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指示された乗船場所には、同じくここまで走ってきて那覇に帰るのであろうサイクリストさんと(高速道路に乗ればいいだけの自家用車や普通の乗客はさすがにいなかった)、たくさんのトラックが待っていて。

 

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荷物を積んだり降ろしたり大忙し。


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原付も「荷物」扱いなので手荷物札をもらい、自分であのタラップを上ります。楽しい〜〜〜。

 

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おおおおお。

 

とか、初めて原付で乗るフェリーにひとしきり感動していたのだが、もっとすごいサプライズがあった。

 

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このフェリー、エスカレーター付きだったんですよ!!!

 

って、べつに普通じゃないか、と思われるかもしれないが、私はエヴァンゲリヲンで「エスカレーターのついてる船」をみて以来、船の中にあるエスカレーターに乗るのが密かな夢のひとつでしてね。フェリー、実のところ原付代金合わせると5,000円ぐらいして、ガソリン代なら数百円というレベルなので、帰りも頑張っても良かったかな?とかも考えていたのだが、こんなサプライズがあるなら実質無料。お釣りが来るレベル。

スパイラル巡礼も達成したし、モノレール巡礼も達成したし、密かな夢も叶えるし、沖縄、やることなすこと裏目にでるの反対で、なんだかラッキーな旅だった。気の持ちようかもしれないが、時々こういう旅がある。

 

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エヴァに出てくる船の中のエスカレーターというのはこれ。これ2009年だけど、「絶対乗りに行く」って書いてあるもんな。ほぼ10年越しで達成。

 

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2等室ということで一応こういうお部屋が割り振られるのだけど、あまりここにはおらず

 

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高速船もいいけど、やっぱフェリーは甲板に出られるのが最高。

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で、あっという間に那覇港に到着するのだけど、那覇港というのは古くから交易の一大拠点となってきたところなので、なんとも感慨深い気持ち。

 

港からはほぼ直線でホテルに到着、なのだけど、ちょっとだけ足を伸ばして、栄町市場というところに夜ご飯を食べに行っていた。いかにもなディープスポットだけど、観光ガイドブックにも載っているので観光客も程よく混ざっていて、ちょうど良い感じ。餃子がめちゃくちゃ美味しかった。正解だらけの旅だなぁ。

 

 

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