沖縄をうろうろ歩いていて気になった、「外階段」。かなりいっぱい集まりました。
個人宅
なんでこんなに沖縄には「外階段」が多いのかという理由のひとつが、水タンク置き場を収集していたときに知った「角出し住宅」です。
沖縄の住宅は後で上に増築できるように柱の継ぎ足し部分を作っておくそうなのですが、増築した際に外に階段をつけるということなのだそうです。なるほど。
増築する前からあらかじめつけられているものもあるのですが、それは水タンクのある屋上へアクセスするためではないかと。なるほど。
角出し住宅が関係あるかないかはちょっとわからないものの、普通は内側につける階段が外側についてる個人宅です。
角出し住宅とは関係なさそうだけど、ピロティがあったりしてゴージャスでかっこいい個人宅にも、外階段はよくついてます。(一部もしかしたら集合住宅かも)
集合住宅
集合住宅に外階段がついているのは、当たり前ではないか?と思われますが、沖縄の集合住宅の外階段の場合、やっぱり収集したくなる「クセ」が何かある気がします。
例えばこれです。結構「クセ」が出ていると思うんですけどどうですか?
これも。
こういう感じのアパートも那覇市内にいっぱいある。
これはとても有名な協栄浮島マンションです。
商業施設・公共施設
これはなんと、外バリアフリースロープです。バリアフリースロープ収集家としては大喜びの物件。
これは何で両側から!? てなった外階段
このくらい大規模な建物でも「クセ」は出ている気がする。
ところで
こうやって沖縄で1ヶ月間外階段ばかり収集していて、最後に西表島ですごい出会いがありました。
外階段を!まさに作ってるところじゃないか!!
いやーすごい。こうやってできるんだな、外階段は。
収集しすぎるとだんだんゲシュタルト崩壊して、私は何を収集してるんだっけ?てなり始めるのですが、最後に工事中外階段に出会ったことで、「私が収集しているものは、まさに、これだよ」となった、大変充実した収集旅でした。