エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

近所の造船所の進水作業を見に行く

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近所の造船所の、進水作業の一般公開を見に行く。

式典はないので、「進水式」ではなくて「進水作業」。

 

福岡に引越して直後に、近所を散歩した時、海まで歩いていけるだけでなく、造船所まであるのか!て感動した。まさにその造船所で進水作業が見られるということで、喜びもひとしお。

 

いつもの散歩コースから見える造船所。

 

でかい船がいる。ケミカルタンカー F-1354というらしい。

 

式典はないのだが、受付で記念の資料とポーチがもらえた。広報の方がしっかりしておる。

 

資料によると、福岡造船さんは日本で初めてステンレスケミカルタンカーを建造した造船所で、今では国内外から「ケミカルタンカーといえば福岡造船」といわれているとのこと。へー。

 

だだーん。

 

近所なので油断して開場少しすぎての到着だったのだが、式典がないのと、平日午前中という日程なのもあって、おだやかな人出だった。

 

進水のための準備が行われている。

 

 

 

準備完了。

 

造船所の職員さんのご家族がたくさん来ているようで、そこかしこで挨拶が行われていた。「わー!」と歓声があがったので振り向いてみたら、生まれたてみたいなサイズの赤ちゃんが掲げられてみんなから褒め称えられていた。

 

時間になって、進水の最後の作業が行われていく。

 

準備完了

 

ずざーーーーー

進水が終わったら、「じゃらじゃらじゃら」っと大きな音がして、錨がおろされていた。

 

式典がないのでバルーンとか盛大な音楽とかなくて、静かにあっというまにおわった。職員さんたちも「今回、早かったな…!」と口々に言ってたので、なんか早かったらしい。

 

とても満足。福岡造船さんありがとうございました。

 

近所のかもめ広場にいるプロペラもそういえば、と思って撮っておいた。

 

当たり前なんだけど、帰りにみたら、さっきまでいなかっためっちゃでかい船が海上に出現していて、ちょっと「おお!」と思った。

 

進水式関連

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