利根川で牛をみた帰りに東大島から4時間かけて東京スカイツリーの夜景を見に行く、どっちもSUPで、なんて、ちょっとどうかしてるねHAHAHAとか言っていた2ヶ月後に自分がやることになるとはおもわなかった。
まずは利根川。いばらき旅のストーリーさんとCanal SUP チームとの共催イベントにて。(http://www.canalsupassociation.org/project/121006/)
のどかなエントリーポイントを出てすぐに
牛がいる
こっち見てる
よく目が合う
とてもおとなしい。
このへんの牛達は放牧されてて、水浴びしたり草食べたりして、夕方になるとちゃんと牧場に帰るんだそうだ。
おもしろい。
SUP乗ってパドル持って牛と対峙してるすごく変な光景なのだが妙にマッチしている感じもある。こういう職業のひとアジアにいそうな感じもする。
大自然SUPもいいよなぁ〜
という牧歌的な体験のあと、東京にまた戻ってきて、東大島からスカイツリーを目指す、往復4時間の耐久ナイトクルーズに。
端的に言ってとてもあやしい。
東大島にはなぜか1箇所だけ親切に解放されてるエントリーポイントがあり、そこから出発。
荒川ロックゲートと扇橋閘門に守られた、潮位差のない水域は、水面が鏡をはったみたいに静かで感動的。ただちょっと臭い。
いろいろドボク的にも気になる橋をくぐっていく。
スカイツリー見える
見える。遠いなー。
北十間川に入ると、いくつか手漕ぎの船とすれちがった。あと、ボラの襲撃がはげしくなる。容赦なくボード上に乗ってくるのでぎゃーぎゃー騒ぎながら追い落とす。こわい。悪夢。
スカイツリーが正面に。まだ遠いなー。
黙々と漕ぐ。
漕ぐ。
だんだん明るくなってきた。
十間橋をくぐると、かぎられた船しか入っていけないゾーン。
なんかこういう写真がいっぱい撮られてたんだけどこれはなにがしたかったんだろう。
ついた。
おおおおおおー。
やれやれ。
寝転がって見上げる人。
この直後、ぱらついてた雨が本降りになって大変な目に遭い、みんなで泣きながらまた2時間漕いで戻った。
往復だとかなりハードモードになるコース。
またやりたいなー。