三宅島へふらっと行こうかなーと思ったのは、東京出張で仕事と仕事の間が微妙に数日空いていて、関東近郊でどこかワーケーションできそうなところ……伊豆諸島のどこかでも行ってこようかな〜と思ったのがきっかけ。
ちなみに、帰りの船の便が天候不良で「三宅島に着岸できれば、運航します」という状況だったので、出張の合間にくるようなところではないです。(めちゃくちゃ楽しかったけれども)
東海汽船の「橘丸」は東京・竹芝客船ターミナルの出発が毎日22:30。三宅島着が5:00。船に乗ったら即寝るつもりで、アジュール竹芝内にある「準天然光明石温泉 天空の湯」へ。東海汽船の乗船予約をしている人は、受付メール画面などをみせれば割引があり親切だった。これは謎のリラクゼーションコーナーの写真。
準天然光明石温泉(人工)天空の湯 - 館内施設・サービス - ベイサイドホテル アジュール竹芝
夜の橘丸。
本当に乗ってすぐ寝たので、これは帰りに撮った写真です。
「特2等船室」は、カーテンで仕切った寝台があり、普通のフェリーと同じような感じのスペース。
普通の二等もこのような感じで頭側に仕切りがある。女性専用スペースもある。
気持ちの良い屋外席もあるので、帰りは主にここにいた。
シャワールーム、ドライヤー完備で普通に使える。
私が行ったときはコロナで休みだった気がするが、レストランもある。
自販機スペースもそこそこの充実。
三宅島には、観光協会がありホテルも多い阿古港(錆ヶ浜港)、三宅島空港に近い三池港、めったに使わない伊ヶ谷港の3つがあり、天候に応じて発着場所が変わる。
私が乗ったときは到着が阿古、出発が三池だった。阿古から三池まではバスがあり、帰りはそれを使った。
早朝に阿古に到着して、9:00に観光協会がオープンして自転車を借りるまで、港で適当に仮眠でもするかーとか思っていたけど、そんなノープランな人は私一人で、釣り人らしき人のほとんどはレンタカーを予約していてすぐはけていったし、早朝の仮眠サービスのある宿を予約していれば迎えにきてもらえるらしい。
もし三池についちゃって阿古に移動したい場合は臨時バスに乗ればよいらしい。なるほど。
早朝の定期船到着時、港には臨時バスが2台待機しており、三宅島を時計回りと反時計回りに走ります。バスは船の到着から15分位で出発し、次のバスは2~2.5時間後になりますので、乗り遅れにご注意ください。
ノープランな私が予約していたのは、「共栄荘」さん。お風呂・トイレ共同の民宿だが、素泊まりの「ビジネスルームプラン」というのがあり、デスクがあって、ほとんどほったらかしにしておいてくださるので居心地よかった。
高台にあるので窓から海も見える。
三宅島 共栄荘 – 三宅島での釣り・観光・ビジネスの活動拠点
今ホームページ見直してたら、ふつうに共栄荘さんにも早朝チェックインプランがあるな。港は9:00まで空調オフでだいぶ居心地悪いので(なんか入れたし、トイレは使えたけど、使ってよかったのか不明)、早朝チェックインプランの予約は必須です。
滞在中は電動自転車を借りっぱにしていたし、阿古港も徒歩圏内なのでそんなに移動や食事には困らなかった。ただ、コロナで閉まっているお店も多かった。あと、コンビニとかはない。
阿古港至近で、地元の人も観光客もみんなが頼りにしている「スーパーtsuchiya」。19:00に閉まることにさえ注意してれば、ここにくればなんでもある。これは有名なのり弁当。
行こうと思ってたお店が休みで入ってみた今崎海岸近くの「ココナッツガーデン」。名前の印象に反して、中華料理屋さん。ここも地元の人御用達。とても親切。
沖原海岸の近くにあるおしゃれサンドイッチ屋さんの「GIZMO」。
帰りの便は三宅島13:35発、東京19:40着なので、写真が撮れる。
三池港においてあるでかい溶岩
着岸してくれてよかった本当に……
サタドー岬
東京近づく頃にはまた天気が悪くなってきたけど一応、風の塔
羽田空港の誘導灯
東京ゲートブリッジうっすら
レインボーブリッジ
ただいま東京。
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よし、三宅島行くぞ。と思った人のための情報をまとめておきました。