今日も15時ごろに急に思い立って、「そうだ公園に行こう」とGoogleMapで検索。手頃な距離感のところにある、都立長沼公園へ。
長沼駅は、京王線の高幡不動と八王子の間にある駅で、そのお隣の平山城址公園とともに駅南側の丘陵地が公園として整備されている。
GoogleMapに従って「駐車場」という場所に行ってみたらこんな感じでフリーダム。工事のおじさんが立っている入り口は階段整備中で入れず。
看板の下にご自由にどうぞな紙の地図も用意されていて(けものフレンズで見たやつだ)、確認すると他にもいくつかのルートがある。
民有地や墓地の間に入り口があるのでものすごくわかりにくいのだけれど、ここから入っていいっぽい。
先日の、しっかりとしたサービスセンターまであった小山田緑地と比較してだいぶフリーダムな感じの藪の中の小道なので、若干不安を覚えつつも進む。
と、こんな感じで徐々に整備された感じの道に。
でも見える景色ってこんな感じなんだけど。
私の選択したルートが一番マニアックだっただけで、頂上付近で他のルートと合流すると、舗装された道になった。
なんの前知識もなくふらっとやって来てしまったわりにはまぁまぁの登山だった。
頂上には小さな頂上園地があって、犬の散歩をされてる方もいた。
そして、展望園地。
私は高くて景色のいいところが大好きなのである。いい場所だなぁ。
いいあずまや。
鉄塔もあった。
しばらく頂上の尾根道を歩いて
また降る。
さすが都立公園という感じで、分かれ道にはきっちり地図があるので迷うことはないのだが
登山リテラシーのない者にはやや不安が煽られる道も多い。特に車で来る人など滅多にいない(ご近所の方のウォーキング・ランニングコースになっている)ので、駐車場方面へ降る道のコンディションが他と明らかに差がある。なんで途中から階段なくなっちゃうの。
写真だと伝わりにくいがすぐ横が崖みたいな道もたくさんあった。特に靴など、そこそこの装備できた方が良い都立公園です。都立公園にもいろいろあるのだなぁ。面白い。
と思ったら唐突に民家の上に出た。
ある程度、登山に慣れている方ならほとんどどうってことないルートなのでしょうが、リテラシーゼロの者にとってはなかなかの冒険感が味わえて楽しい公園だった。
帰りに先ほど歩いた丘陵の南側の方の道に出たら、家のごく近所を通っている「野猿街道」というワイルドな名前の街道にすぐ繋がった。公園の頂上の尾根道も「野猿の尾根道」という名前だったのだけど、多摩丘陵の公園を歩くと多摩のことが徐々にわかって来る感じが楽しい。