さてお待ちかね(なのか?)今年2度目のエスカレーターマニアック週間です。週間と言いつつ月間になりそうな勢いでかっこいいエスカレーターを紹介します。
期待の一番目の登場はいきなり難易度高め、心斎橋のとあるホテルのエスカレーターです。ホテルのエスカレーターは大好き。
これ。一見普通とお思いでしょうが、
見て!ナショナル/オーティスってどういうこと!!
奇跡のコラボレーション!?
いや、mixiのエレベーター/エスカレーターコミュでこういう写真を何枚とお持ちの方をちょっと前にお見かけし、畏敬の念を抱いていたのですが私も大阪でやっとめぐりあうことができよかったです。でもこれがどういうことなのかはやっぱり知りません。誰か教えて!!(いつもひとまかせですみません)
そのほかの大阪の床板たち。
大阪はFUJITEC天国でそれだけで特集組めそう。組もう。
これらは三菱っぽい几帳面な床板ですがその他の特徴からFUJITECと推測されます。
これもFUJITEC。FUJITECの床板といえば、斜めの「F」がサインだと思ってましたが自由度高いみたいです。
何を適当なことをとお思いかもしれませんが、注意深く観察すれば答えはおのずと見えてくるのであります。
まぶしいほど新品のHITACHI。
HITACHIのこの模様の床板は結構見るのですが一人乗りタイプは初めてで嬉しかったです。って、限りなく個人的なことを書いてすみません。
これが同じ模様の二人乗りタイプ。一人乗りのほうが俄然スタイリッシュ。と思ったら真ん中と両端で模様が違うことを基準に分類してたのですが、上のは両端のもようが水玉、下は四角で微妙に違う!さすがエスコートタイプの手すりといい、細かいところで進化しつづけるHITACHIの仕事です。ほんと細かいけどな。
OTISは床板に無頓着なのであまり語るべきところはないです。
その点、同じ外資でもシンドラーの床板はきっちりとした■が並んでいてひとめでシンドラーなので、わりと好きなんですが、大阪では見かけませんでした。
おもしろ写真はべつに好きじゃないし、進む方向とロゴの向きが逆の場合は結構あったりするんですが、これは明らかに、間違いではなかろうかという床板です。そもそも板を作るときに間違えた(そして貼られるときまで誰も気づかなかった)というびっくり物件かと思ったんですがよくよく見ると3枚にわかれてます。
これはひと世代前のタイプのHITACHIの床板の模様だと思っていたのですが
ホテルのピカピカのエスカレーターにもこれがついていて嬉しくなりました。
ひょっとして、床板の模様って施工時に自由に選べたりするもんなんでしょうか。
だとしたら何を基準に選んだらいいのでしょうか…。私でさえ、どっちでもいいぞ。
天下の三菱です。上が曲がってることにご注目ください。
今回もスパイラルエスカレーター、巡礼してきました。
乞うご期待。