エスカレーターを巡ったり船に乗ったりする合間にみてきたところのまとめ。
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Vessel
Vesselは、ニューヨーク行きたいなーって薄ぼんやり思ってた理由のひとつでもあったので、現在、上に登れなくなってると聞いたときは「マジかー…」となったけど、下からみてもとてもおもしろい建物だった。
ハドソンヤードと呼ばれる一帯は大再開発エリアで、周りにある建物もいろいろすごい。
Vesselのあるハドソンヤードは、高架鉄道跡を利用した遊歩道「ハイライン」の出発点でもある。14年前にハイラインは一通り楽しく散策したのだが、今も変わらず大人気であった。
再びVessel。2階以上の展望部分は閉鎖されているが、Vesselの形をしたあらゆるものを売っているショップは開いていて、地上部分になら中に入ることもできる。無料で、予約も不要。
中に入って何をするかというと、とりあえず見上げるわけだ。かっこいい。
同じくハドソンヤードの再開発エリアにどーんとあるジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センター。
911 Memorial & Museum
2011年に開業した国営の追悼施設。
14年前にはグラウンド・ゼロには足を運ばなかったので、いまどうなっているのかということを何も知らずに赴いたのだが、911をリアルタイムでニュース映像として見ていた世代として、胸に迫るものの多い場所だった。
普通にミュージアムへの入り口を探して地図を見ていたときは「プールってなんだろ」とか呑気に思っていたのだが
眼前にして「ああ、ここにツインタワーが建っていたんだな」と雷に打たれたようだった。
ミュージアムの中には、ツインタワーの遺構が多数保存されている。
災害の現場を保存した場所として、三宅島や雲仙にも行ったことがあるのだが、911 Memorial の場合は、これは「人為的」に起こったことだというのが大きすぎる差異としてある。
ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ
マンハッタンとルーズベルト島をつなぐロープウェイ。
観光用ではなく、通勤用としてつくられていて、地下鉄と同じMTAの管轄の乗り物。
日曜日に行ったら観光客で満員でしたけれども。
クイーンズボロ橋やその周辺はめっちゃ交通量の多い殺伐とした大都会なんだけど、そこにぽつんと浮かんでるロープウェイがなんとも頼りなげな感じでかわいい。
Little Island
ハドソン川のPier 54 とPier 56 の間にできた新しい島。
多くのガイドブックでニューヨークといったら今ここ、みたいな特集が組まれている場所。
ハリケーンの影響で壊れ、杭しか残っていなかった桟橋の跡に、その杭をモチーフとして公園をつくった、ということなんだそうだ。へー。
ニューヨークフェリーのハドソン川を通るルートに乗れば、全貌がかなりよくわかる。
たしかに「杭」だな。ってことは、これは「橋脚」といってもいいのかな。
この日は月曜日だったが、公園にはあちこちにイベントを開くのにちょうどよさそうな場所が設けられていて、たくさんの人がなんとなく座ったりハドソン川の景色を見たり楽しんでいた。
ラガーディア空港からタンパへ
ニューヨークを堪能したあとは、ラガーディア空港からサウスウエスト航空でタンパへ。今までJFK空港しか使ったことがなく、ラガーディア空港ってどこ？て感じだったが、成田に対しての羽田みたいな感じで（バスでしか辿り着けないので若干アクセスは悪いが）マンハッタンからも近く、便利だった。
ステップの特徴から明らかにシンドラーだなと思ったら
アメリカの空港は、セキュリティエリア外には何もなく、セキュリティエリア内にほぼ全ての飲食店やショップが揃っている。海外だとこっちがスタンダードな気がする。あとは搭乗を待つだけで気楽。
ラガーディア空港からとびたつと、マンハッタン島の全貌が結構空から見える！
これはタンパへの到着直前かな。すごい長い橋が見えた。タンパ湾にかかっている橋のうちのどれかだと思う。
