エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

オークパークのフランク・ロイド・ライト建築作品群へ

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シカゴでは、スパイラルエスカレーターのための1日にプラスしてもう1日、フランク・ロイド・ライト建築のたくさんある郊外の街、オークパークへ行く日をつくってあった。

私の買った地球の歩き方に、フランク・ロイド・ライトについての記述がめちゃくちゃ詳細に載っており、オークパークの巡り方もあって重宝した(オークパークで家族のための自邸を建てたあと、本人は不倫してヨーロッパに駆け落ちした……という余計な情報までしっかり書いてあったが)。

 

 

 

シカゴの市内から、高架鉄道に乗って1本でオークパークへ行くことができる。

 

もはやお馴染みの高架鉄道。高架下を歩いていけば駅まで迷わずたどり着けるので便利。

 

「Harlem」行きの Green Line に乗って、終点ひとつ手前の「Oak Park」で降りる。簡単。

 

見たことのないランディングプレートのエスカレーターがあった。メーカー不明。

 

ユニティ・テンプル

世界遺産登録されているユニティ・テンプルの見学は予約制。

日本語のオーディオガイドをもらってセルフで見学する。

Unity Temple Restoration Foundation

 

当時としては超画期的な教会建築であったユニティテンプル。

 

向かい側にある当時一般的な教会の建物と比較するとおもしろいよ、とのことだったが、本当だな。考え方がまるで違う。

 

教会内部もとってもかっこいい空間だった。

 

フランク・ロイド・ライト邸に行くまでの道すがら、GoogleMapにもたくさんライト設計のおうちがマッピングされているので、外から静かに見学する。すごく楽しい。

 

フランク・ロイド・ライト邸のショップで、これらの建物についてのオーディオガイドを借りたりすることもできるみたいだった。

 

フランク・ロイド・ライト

ライトが妻と6人の子供の8人家族で暮らした家と、隣に建築設計事務所が併設されている建物。1時間のガイドツアーに参加すると、内部を見学できる。ガイドさんのお話は英語なのだが、日本語の詳細なテキストをもらえるので、ありがたかった。

Home and Studio | Frank Lloyd Wright Trust

 


自宅は、光の取り入れ方がとても印象的だった。

あと、空間だけつくってあとはIKEAで、てわけにいかないので、照明や家具まで超こだわってつくられていた。

 

こちら建築設計事務所サイド。

 

天井の構造がめっちゃ不思議であった。

 

こちら側はお客さんに設計図を見せるための応接スペース。

 

君たちはどう生きるか!? (違う)

 

 

以下は投げ銭のための設定です。有料部分はありません。
参考になったという方はよろしくお願いします。

 

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