ニュースで見かけるたびに、「あのエスカレーターかっこいいな…」て気になっていたので、会期ぎりぎりに大阪中之島美術館に行ってきました。
最近の日本の建築物ではかなり珍しい、宙を突っ切るタイプのロングエスカレーターです。かっこいいぞ。
下から撮るのはかなり難しい。これが限界じゃ。
展示フロアの途中に素晴らしい視点場があるので大変満足しました。
外装板の先っちょがすごく三角になってるところもかっこいいです。
宙を突っ切るロングエスカレーターは、下りが醍醐味ですね。
コレクションについては、やなぎみわの「案内嬢の部屋 B2」がありまして、大きなサイズで実物をみることができて至福。そして、「これって、心斎橋ビッグステップじゃないか」ということに気がつきました。(作品はtokyoartbeatの記事内に画像があります)
やなぎみわの案内嬢の部屋は「エレベーターガール」という作品集に収められていて、だいぶ前に購入して以来とても大切にしているのですが、まさかのスパイラルエスカレーターが写り込まない角度で撮られてるので今まで気づかなかったよ。
私はいつも当然ながらスパイラルが入る画角で撮ってしまうため同じ画角がないんですけど、「案内嬢の部屋」はこれと逆側から撮ったもの。合成されてますが、エレベーターの形で気づいたよ。ところで、現状の心斎橋ビッグステップが合成みたいに緑がもさもさ生えているのは、2016年にリニューアルで「公園化」してるからです。
かろうじて作品と似てる画角はこれかな…階段の形状などが完全に一致しますね。