朝も大量のメロンに心奪われるところから始まる富良野の旅。
もう1台のカブと合流する。
もう1台のカブの人が持っていた地図とやる気のガイドブック(あ、なんだこのガイドブック、いいな買おう)
意気揚々とカブで北海道へ来たものの、とりあえずADDress拠点の予約を取った以外、ほぼ雨という予報だったのもあって特に予定を決めていなかったのだけど、わりと雨は降らず、この日の富良野は晴れていた。ならば、とひとまず景色の良さそうなところへ。
日の出ラベンダー園
ラベンダーの時期は終わっているのだけど、小高い丘から見下ろす景色がなかなか素敵な日の出ラベンダー園。
ラベンダーの株の上に、収穫されたラベンダー?が載っているのかな。かわいい。
「かみふらの八景」と言われるとなんとなく全部巡りたくなるな。
千望峠
というわけで「かみふらの八景」2箇所目。
十勝岳連峰が見渡せる絶景の場所ということなのだけど、うーん雲がかかっているな。という感じだったはず(あまり写真撮ってない)。
十勝岳爆発遭難記念碑
続いて、十勝岳爆発遭難記念碑というのがあるらしい、なんですかそれ、と、八景を外れて地味かっこいいスポット(大好物)へ。大正15年の十勝岳台爆発により、「遠くまで素早く流れ、破壊力のある恐ろしい泥流」が押し寄せた上富良野町。その時にここまでたどり着いた70トンの巨石の上に、記念碑が建てられている。
うむ、巨石であるなぁ。
地味かっこいい。
めちゃくちゃ十勝岳からは離れてる平野部なので、こんなとこまで泥流が押し寄せたらさぞ恐ろしかろう。そりゃ記念碑も建てる。
深山峠
「かみふらの八景」の3箇所目、深山峠。ラベンダー畑や十勝岳連峰が見える。というか「かみふらの八景」は全部が大体そういう感じなのだが、ここには観覧車や展望台、謎のトリックアート美術館などが建てられていた。
やっぱり雲があって山は見えないしラベンダーの時期終わってるんだけど、夏の北海道であるなぁ。
ジェットコースターの路
「かみふらの八景」の4箇所目は「ジェットコースターの路」。真っ直ぐでアップダウンが激しいことからその名のついたこの道、カブで走りたかったのよね。
わーい!
走ってるところも撮ってもらったのだけど、「ちょっとその辺のスーパーまで」な感じだな、これは。
新栄の丘
「かみふらの八景」巡りは4箇所で終わって、続いて美瑛町。
新栄の丘にはなんか可愛いモニュメントがいて、Windowsの背景みたいな写真が撮れた。
青い池
真冬にライトアップされた「なんちゃって青い池」を見てたのだけど、夏も見たいぞ(そりゃそう)と、最後は日没間際に青い池へ。ひたすらにまっすぐな道を走ってたどり着いた。
冬はこんな感じ
そして夏。あ。すごく青い。
青いなぁ。
青い池は、十勝岳大噴火の泥流(さっき記念碑建ててたやつだ)を防ぐ砂防堰堤の内側に、水が滞留してできたもの。砂防大事。
日没の青い池、なかなかかっこよかった。