エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

青森駅前観光と津軽海峡フェリー(6日間周遊パス買えなかった人の北海道旅行6日目)

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JR北海道の「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を買うつもりで現地に飛んでみたら前の週末で売り切れてた人の6日間ぐらいの北海道旅行の記録です。

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弘前の建築巡りが1日でほぼいけたので、ゆとりができた。帰りは青森からフェリーに乗って帰ることにする。車でもバイクでもないのにフェリーに乗る必要は全くないのだが、人だけだとそんな値段でいいんですか……?ていうぐらいフェリーは安い。

 

弘前から在来線で青森へ。午前中しか時間がないのだが、観光案内所で青森駅前観光マップというちょうどよいものをもらった。青森は駅前にけっこう見どころが集中している。

 

まずは八甲田丸。青森駅から貨物列車をそのまま乗せて函館まで運航していた青函フェリー。列車を載せるための可動橋が機械遺産としてしっかり残されているということだったので、みなければと思っていたのだが、冬あるある:雪でわからんだった。

 

うむ、わからん。

 

 

函館にある摩周丸は以前見学したのだが、肝心な貨物列車を載せる車両甲板は立入禁止で、ブラタモリで特別にタモリさんだけ見学しているのを見て羨んでいた。

八甲田丸も楽しくコースに沿って見学していたところ、こちらはなんと普通に車両甲板に入れてしまった。人知れず大興奮する。

 

興奮しすぎて、船と車両とをつなぐ連結器というけっこう肝心なものを見忘れたことにあとから気がついたが……うむ、また来よう。

 

まだ時間があるので、ねぶたワラッセに入る。

 

ちょうど入ったときにホールで太鼓の演奏が行われていたのだが、太鼓の音に合わせてみんな踊りまくっており、太鼓の音を聞くやいなや走って踊りに行く人とかまでいてちょっと衝撃だった。

 

ねぶたの構造がわかる展示とかもあってちょっと楽しい。

 

さらにまだ時間があるので、アプラス青森に行って展望することにする。

青森も弘前と同じ、降ったり止んだりな天気だったので、少し待てばもう少し晴れて八甲田山がよく見えるかな?と思いきや、待ってるうちに全く見えなくなってしまったので諦める。

 

青森、駅前にいろいろ観光地が揃っていて楽しい。というのも、ほぼ青函フェリーや貨物ヤードのあった場所の跡地を使っているから当たり前なのだが。

 

市場へ移動して「のっけ丼」を食べる。受付でチケットを購入し、具材と交換してどんどん丼に乗せていくという楽しいシステム。観光客でも使いやすくて素敵。

 

10枚綴りだと2,000円のところをバラでも売ってもらえるというので微妙にケチって6枚買った(微妙にご飯部分が余っているのはそのため)。ネタがすごく新鮮でとても美味かった。函館ではこんな値段では絶対食べれないよなぁなどとひとしきり満足する。

 

青森といえば三内丸山遺跡なので、商店街に遮光器土偶モニュメントがあった。「駅前観光ガイドブック」に載っていたのだけど、いいガイドブックですよね。

 

青森駅前からバスに乗って、津軽海峡フェリーの乗り場へ。バスが三内丸山遺跡行きだったので混んでいたのだが、冬にも行く人がいるのだな、と自分のことは棚に上げて思ったりする。

 

船は立派な5階建てでエスカレーターもついていた。エスカレーターマニア的にはそれだけで乗船代の元がとれてしまうので大変お得である。

 

2等スタンダードは雑魚寝スタイルなのだが、窓側に自由に座っていい席があったのでずっとそこにいた。個室以外にも、前面展望なプレミアムシートとかもある。

 

 

津軽海峡フェリーは、津軽半島をみたり、下北半島をみたり、忙しい。あっちの窓、こっちの窓、とウロウロしているうちにぽっかりと函館山が見えてきて、結構感動した。

 

フェリーターミナルから函館駅前までのシャトルバスの時間まで下船後30分もゆとりがあり、時間を持て余したりしつつも、無事函館駅前まで移動する。

 

駅前でジンギスカン

 

そのあと、市電で湯の川温泉まで移動し、新しくもなく古くもないTHE温泉旅館に宿泊。こういうことは私はあまりやらないので、豪遊したなぁ……と満足して寝る。

 

新しくもなく古くもない温泉旅館にあった、なんかすごい木彫り熊。

6日間周遊パス買えなかった人の北海道旅行全行程

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