エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

冬の駒ヶ岳大満喫の日(6日間周遊パス買えなかった人の北海道旅行7日目)

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JR北海道の「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を買うつもりで現地に飛んでみたら前の週末で売り切れてた人の6日間ぐらいの北海道旅行の記録です。

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明日は新千歳空港から帰るだけなので実質最終日。

函館と札幌で地域クーポン使って美味しいもの食べよう、ぐらいの気持ちだったが、そんな予定ではもったいないくらいに天気予報がめちゃくちゃに晴れである。

 

仕方ないので、行きのバスから見えた駒ヶ岳をしっかりみるため、大沼公園まで行くことにした。

 

市電で函館駅へ。

 

函館駅から1両編成の在来線で大沼公園駅へ。

 

じゃーん!てこの景色が見れれば満足だったのだが、まだ時間がある。

 

午前中の高速はこだて号に乗るつもりだったのを、大沼公園のために1本遅らせたら、コロナの影響の人員不足で運休が相次いでいて、夕方発になってしまったからだ。大沼公園でとにかく時間をつぶす方法を調べて、大沼公園のそりツアーへ。

 

そりツアーは、スノーモービルにひっぱってもらってそりで走る。

そんなの絶対楽しすぎるよねと思っていたけど、楽しすぎた。

 

※音が出ます

一人でも乗れるのかな?と予約してみたらできて、相乗りになるのかと思っていたが、完全に一人だった。これはとても良い乗り物。スノーモービルも乗ったことあるのだけど、自分で運転していると写真は撮れないからね。そりツアーは完全に遊覧船感覚でした。

 

ワカサギ釣りも相変わらず楽しそうだが、とりあえず今回はやめとく。

 

徒歩だと往復30分ぐらい歩くことになる白鳥台。冬も凍らないスポットで白鳥が集まるということなのだが、今年は凍ってるらしく、行くかどうか散々迷ったものの行ってみた。(なにしろ暇なので)

白鳥、いたー!

 

満足して戻ってきて、大沼公園の観光案内所で「函館七飯スノーパークのゴンドラに乗る」という魅惑的プランを発見する。車でしか行けないのかと思ったら、駅前から無料のシャトルバスがあるらしい。行くしかないか。

 

函館七飯スノーパークは、観光案内所パンフレットはスキーしない人向けだったのだが、行ってみたらスノーパークというか完全にスキー場だったので、スキーの装備なしにゴンドラ往復する人は私だけであった。行きのゴンドラが混んでいて相乗りだったので、あ、写真が撮れないかーと思ったのだが、帰りのゴンドラは当然ながら誰も乗らないのだと気づく。

 

なにしろ山麓にいる時点で目の前に駒ヶ岳どーん、という眺望なので、ゴンドラは最初から最後まで最高である。

 

山頂に着いてからはスキーの装備のない人は特にやることがない。帰りのシャトルバスの時間まで3時間もあるので、山頂の眺めのよすぎるカフェでゆっくりゆっくりランチ。景色が雄大すぎてわりとあっというまだった。

 

山頂からだと、駒ヶ岳の背景に噴火湾まで見える。

 

シャトルバスの運転手さんが、今日は晴れてるから室蘭とか羊蹄山まで見えるかもとか言っていて、本当かよ、と思っていたが、本当だった。(写真ではよくわからないが)

 

綺麗だな〜駒ヶ岳

 

それにしてもこのスキー場、景色が雄大すぎやしないか。

 

※音が出ます

帰りのゴンドラは思った通り当然独り占めで、とにかく最高だった。

 

シャトルバスの時間までまだまだあるので、山麓の食堂でも時間をつぶす。

 

シャトルバスの運転手さんに、室蘭見えましたよーと報告しつつ、大沼公園駅前へ。運転手さんおすすめの大沼だんごをいつ食べるのかと思いつつ買った。

 

JRで函館へ。じつは行きの電車で駒ヶ岳が見える方向を完全に間違えていて見逃していた小沼のあたりからの眺めを楽しむ。

 

函館についたら、高速バスの出発まであと1時間、という時間になっていたので、一度は行かなければならないと思っていたラッキーピエロに駆け込んで、かなり早めの腹ごしらえをして、高速はこだて号へ。

 

帰りのバスからも駒ヶ岳

 

札幌では、ちょっと泊まってみたいなと思っていた星野リゾートのOMOシリーズを予約していたのだが、かなり夜遅く着いたのとさすがに疲れていたのであまり活用できず。1階にセルフ決済のレストランみたいなのがあっておもしろいのだが、とりあえずそこでお茶を買ったのでよしとする。