金沢へ帰る両親の車に乗って、江戸東京たてもの園へ。噂はよく聞いていたものの、じつは初めてきました。
かっこいい前川國男自邸。
BRUTUSの「居住空間学 2012」って感じのすばらしい吹き抜けのリビングだが、建てられたのは昭和17年である。戦時中かよ。
BRUTUS (ブルータス) 2012年 5/15号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/05/01
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こうしてみると、3点ユニットバスというのは当時、ものすごくモダンなものだったんだなとおもう。
父は、堀口捨己の小出邸にいたく感動をしていた。さらに時代をさかのぼってこちらは大正14年の建物。
こちらは三井八郎右衞門邸。儲かるたんびに増築を重ねました、というような、お金持ちのお家である。
細部がめちゃくちゃお金がかかっている。
そのほか、どれがどの建物のだったか覚えてないが、キッチンがどこも可愛くて写真を撮ってた。実物大なのにおままごと感がある。
消防署の望楼や
万世橋交番なんてものもあり
東側の昭和の街並み再現ゾーンは、当たり前だけどめちゃくちゃ格好いい建物のみを移築しているわけで、あざとすぎる感じがあった。綺麗なジャイアン、みたいな(?)。
行きは車、帰りは電車だったので、ログが楽しいことになっている。横浜からって、吉祥寺方面がいちばん「遠い」っていう印象。