引越してからというもの美容院難民である。
今日は横浜で探すのが面倒になって代官山の美容院を予約、ついでに恵比寿の写真美術館あらため、TOP Museumへ行こうという行程。
美容院は可もなく不可もなく…そのあと代官山でいろいろお買い物する予定だったが、結局蔦屋書店、結局今週も本を数冊買ってしまって重い荷物を背負って中目黒へ。
目黒川沿いにいくつかお店を見て、また戻る。
坂道を下ったり登ったり、ほんとに代官山って山なんだなーと思ったら旧朝倉家住宅の真横に出る。ここは前に入ったことがあるなーと思ったけど一般100円の衝撃プライスに感動してまた入ってみた。
空いてるしお庭綺麗だしいいスポットだ。
そこから恵比寿を目指す。代官山とか恵比寿とか、完全アウェイだと思ってたけど、ものすごく昔、駒場から信濃町の寮まで歩いて帰った時に通ったことを思い出した。地図を見直すとなんでそれが帰り道になるのか皆目わからんルートだが、たぶん大使館めぐりしながら帰ったんだと思う。あと代官山ユニットに通ってた時代もあった。遠い目。
杉本博司のロスト・ヒューマン展、まずは3階の<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>。
世界が終わってしまった理由をいろんな専門家が考察する文章に合わせて、杉本博司の写真作品といろんな「資料」が並ぶインスタレーション。ひとつひとつ説明を読み、作品の虚構の世界に入っていかないことには意味不明な陳列が並ぶのだが、入り込むとすげーおもしろい、という、ある意味現代アート入門編みたいなわかりやすさもある展示。文脈の読みやすさというか。ルフ先生の、いや、文脈なんてべつにないんですわ、というのと比較するとおもしろい。
2階の<廃墟劇場>、<仏の海>も、確実に写真の「外」から意味づけされた作品であった。
#本日の散財
- 作者: 久保純子,斎藤公男,新谷眞人,大野博史,金田充弘,川口健一,竹内徹,原田公明,山田憲明,竹田嘉文
- 出版社/メーカー: 総合資格
- 発売日: 2014/06/19
- メディア: 単行本
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伊東豊雄先生推薦。構造デザインとかいうから首都高高架とか出てくるのかと思ったらそうではなくて普通に建築マップだったが、その建物がどこにあって、どうしてこういう構造になってるかというのが解説してある。おもしろい。
これはねぇ、5800円とかするのでうーんと思ったんだけど、いろんな「地図」のデザインを集めた本で、館内マップとかも含めて載ってたので、うーん、買うよね。と買ってしまった。
「墓地こそが都市である」というコピーがついてる墓地写真集。買わざるをえない。写真美術館で買ったらサイン入りであった。