新しく、ちょっといいカメラを買いました。
嬉しかったので、会社へ持っていきました。帰りに山手線で品川(のあのエスカレーター)、東京(のあのエスカレーター)、秋葉原(のあのエスカレーター)あたりをめぐればちょうどよいと考えていたのですが、最寄駅にたどり着くまでの500mでもうおなかがいっぱいに。エスカレーター激戦区パート2 夜の汐留編をお送りします。
まず、いつも気になっていたこのエスカレーターから。
しとやかに営業時間終了を告げている。
このビルは、入っているのが共同通信そしてホテル、という性質上、警備員さんが常に見守っていらっしゃいます。隙をねらってカシャカシャやっていたつもりが、なんと関係者を案内して当のエスカレーターにまさに乗ろうと。がしかし、「ア。すみません、よろしいでしょうか?」と大変紳士に声をかけてくださいました。恐縮です。
タイプ分類「X」
と、分類してみたけどなかなか、ここまできれいに「X」を堪能できるエスカレーターは珍しいと思います、ナイスです、警備員さん(心の中で呼びかけ)。
汐留は、大江戸線ホームの地下3階から空中歩道の2階まで街全体が階層別に存在します。そしてもちろんすべての建物が超高層ときているので、エスカレーターにとってはもう天国というべき地帯です。
エスカレーター天国の案内図。
そう、知ってはいたのです。その中でも一番お気に入りのエスカレーターに乗って毎日会社に通っていたのです。いやしかし、こんなに素敵だとは思わなかったなぁ。
この先にめくるめくエスカレーターワールドが。
うきゃー!
うひょー!
むううう
乗ってみてうきゃー!
降りてみてひゃほう!
(たしか新しくちょっといいカメラを買ったはずですが興奮のあまりどんどんブレていることをお詫びします)
先日のデイリー道場初投稿の記事で、たくさん素敵なコメントを頂戴し、特に有意義だったのがエスカレーター外装板メーカーさんの存在を教えていただいたことです。今日はこうして浮かれながらも、なるほど、同じようなビルばかりと言えど、ビルの内装とエスカレーターの外装がペアになっているではないか。素晴らしい。などと発見があり、少しずつですがエスカレーター道を極めていける気がしています。エスカレーター道なんてものがあればですが。
多重X。ほらね、壁とエスカレーターがおそろでしょ。
ちなみに、私の一番お気に入りのエスカレーターはこれです。
この魅力は通にしかわかるまい。