深夜バスで札幌から函館に到着。
距離が短いので、函館にはめちゃくちゃ早朝に着くのだが、函館の温泉はめちゃくちゃ早朝からやっている、という噂を聞いて、行ってみた。
湯の川温泉に宿泊予定だったので、荷物を置きたい関係で、いろいろ調べてこちらのホテルの温泉へ。
朝6:00から23:00までの、日帰り入浴営業。
朝6:00めがけて突撃、という感じで、本当にやっているのか!? と半信半疑であったのだが、やっていて、お風呂に入って、程よい時間になるまで休憩室でまったりさせてもらって、一息つく。
1988年3月13日の青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸を、実際の乗り場であった旧函館第二岸壁に係留・保存して公開している施設、とのこと。
当時の雰囲気のまま、操舵室、無線通信室などが見学できるのだが
むしろ一般客室の雰囲気になにかグッとくるものがあった。
グッとくる。
ブラタモリでは、線路のレールが残る車両甲板を見学していたが、一般非公開。展示室のモニターでだけみられる。
摩周号、なかなか楽しかった。青函フェリーにも乗ってみたくなる。あと、北海道新幹線も乗りたい。
続いて、路線バスに乗って、太平洋セメント上磯工場を目指す。何もこんな真冬にしかもバスで目指すような場所じゃないと2021年の私は思うのだが、2017年の私は目指している。
バス車内からもばっちりベルトコンベアが見える。
バス停降りて少し歩き、道路の向かい側に、大磯工場。太平洋セメント大磯工場は、国内で現役最古と言われるセメント工場で、8キロ離れた峩朗鉱山から石灰石を長距離ベルトコンベアによって運び、さらにできたセメントを海上ベルトコンベアによって船に積み込んでいる。
これが海上に向かうベルトコンベア。うん、かっこいいね。
そして満足して帰るのかと思ったら、さらに山側のベルトコンベアもみに行くんだな。元気だな。
工場だったりベルトコンベアだったりがみられる場所を、誰かのレポで読んで目指してるんだと思うのだが、何を参考にしたのかさっぱり覚えていないですすみません。
ふむ、なるほどぉ。
何にせよ冬に来るのはそんなにお勧めしない。(かっこ良くはあるが)
ようやく満足して、上磯駅。
北海道の駅は、こんなふうにホームのベンチや階段が室内になっていることが多い。
電車に乗って、函館市内に戻る(つづく)