船とエスカレーター

船に乗ったりエスカレーターに乗ったりする旅行記中心のブログです。なかの人は田村美葉です。

川から日本を見てみたら


Granaten Presents(協力 BOAT PEOPLE Association)

『東京静脈R』DVD化&『東京静脈』再販記念「静脈列島LIVE01 -川から日本を見てみよう。」
に行ってきました。

長いタイトルですがつまり、
川の野田さんとジャンクションの大山さんとボートピープルの山崎さんという
川界重要人物の三人が一緒になって、
DVD『東京静脈』のコースをそっくりなぞったクルーズと、
そのほかの野田さんの秘蔵映像の上映会をするというので、
一も二も無く予約ボタンを押していたということです。

本日のクルーズは、隅田川から、日本橋川に入って神田川へとまわる
都心をぐるっと一周する黄金コース。

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水門をくぐりましたら



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どーんと首都高速高架下ゾーンに突入。



あとはひたすら、かっこいい橋脚のオンパレード。



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このあとイベントで、「日本橋 高速道路問題」に触れられた際には、
 「むしろ、日本橋が邪魔なんじゃないか」という目からウロココメントが。



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こうみると、たしかに、っておもっちゃうかっこよさが高速道路にはあります。



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このへんとかもう、なにがどうなっちゃってこんなかっこいいの、て感じだし



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わたしが東京でいちばん好きかもしれない橋脚。この角度で逢いたかった!



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素敵なT字橋脚ゾーンと



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みんな大好き聖橋。
橋の上のひとと、電車を待つひとが、手を振ってくれてます。



これはもう最近、毎回思ってることですけれど、


高速道路はエコ的に悪者扱いであった神田川・日本橋ツアー


「このさきは橋脚ばっかりでなにもみるものありません」と窓を閉められた大阪ツアーと、


いろんなところでひとりさみしく橋脚ファンとして船に乗ってきました私、


みんなでものいわず夢中で高速道路の写真を撮ってるということじたい、
なんか不思議だし、感慨深いんですよね。またこよう。

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さて夜のトークイベントでは、

野田さんに実際に何度もお会いしておきながら

「え! 野田さんって、あの東京静脈の野田さんだったの!」と最近知った私にも安心の、

東京静脈のできるまで」話や、秘蔵の「静脈列島」VTRなどなど。


特に「静脈列島」はああ、行きたい・・・とため息モノの内容で、とってもおもしろかった。

そして、せっかくいろんな角度から川が好きな面々が一同に会する稀有な機会だということで、
話題は「川ってなんで素敵なんだろうね?」という方向に。
最後には大山さん&山崎さん恒例の無茶振りで、
あまりにもBPAさんのクルーズに行き過ぎなひとが順番に指名されこたえるという・・・
で、私も川が好きな理由をばっちりお答えさせていただきました。

それはずばり、
川は、エスカレーターに似ている!

大山さん、かなりがっくし。てへへすみません。
しかし、毎回、毎回、ボートに乗せておいてもらってこれではあまりにもなので
最後に、思うところをもうすこしまとめてみたいと思います。

・川は、エスカレーターに似ている、ていうのはほんとう。
 私はエスカレーターとか、川とか、ベルトコンベアとか、
 自動でモノが運ばれていくということが、なぜだか知らないが異様に好き。
 この気持がなんなのかは、自分でもよくわかってないので
 なにも参考にならないんだけど、理由や好きなポイントをあとづけして
 説明しやすくするんじゃなくて、「ただ、好きなのだ」という気持ちは、
 だいじにしたいとおもっている。

・でもきっかけのところでは、私はというと、やっぱり日本橋なのだ。
 日本橋のあの風景の、衝撃とかっこよさにしびれていたとき、
 石塚元太良さんの、カヌーから撮った写真をみて、
 普通に都市河川でボートに乗れることを知り、エコツアーやBPAさんのクルーズに出会った。
 それからさらに、高架の魅力ってなんだろう? てところを考えていて、
 最近は、橋脚の素敵っぷりに焦点をあてて、深掘りしている最中である。
 水面からにょきっとはえている橋脚の風景は、
 あくまで私にとってだが、やっぱり東京の中でいちばん好きな光景だ。

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石塚 元太良
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・もうひとつは、私は日本海側でずっと育ってきたので、
 東京ってほんとにおもしろいよなー、太平洋側ってほんとにぜんぜん違うなーと、
 日本の地理と、それぞれの都市の成り立ちをよく考えている。

 これは、大阪、広島、そしてニューヨークで船に乗って思ったことなのだが、
 船に乗ってみると、その都市のサイズ感と、その都市の成り立ちが、けっこうわかる。

 車だと信号によるタイムロスがあるし、電車だと点と点しかつなげない。
  川は、一定のスピードで都市をぐるっと一周することができたりするし、
 ごく一部しか船に乗らなくても、地形全体のことが頭にすんなり入ってくる。

 それに、東京がいかに埋め立てによって成り立ってきているか、とか、
 大阪がいかに商人のクニだったかということとか、広島水軍の活躍とか、
 水運の活用のしかたをみると、その土地がどういうふうに成り立ってきたかもわかったり。
 
 四大文明までさかのぼらずとも、都市は必ず水辺に発展してきたので、

 川をみることがおもしろいのは、都市に興味のあるひとなら、必然なんじゃないかと思う。
 なんか話が大きくなってしまいましたが!

川の映像がひたすらかっこよく、そして都市のありかたなんかもちょっと考えてしまう作品、
東京静脈』&『東京静脈R』は、激しくオススメなのでどっちも買って間違いなし。

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