奈良のモノレール乗りに行ったとき、途中で寄った場所の記録。
砲台跡が残っていて、例によって「ラピュタの島」とか言われていて人気らしい。
船は満席ぐらい人気だった。
「友ヶ島汽船 駐車場」的な感じでGoogleMapで目的地を入れていたら、ちょっと離れたところにある有料の漁港の駐車場についてしまったんだけど、普通に船着場のすぐ前にいっぱい駐車場があるので、そこが満車じゃないかぎりそこを目指せばいいです。私が間違えたせいで、途中からずっと後ろをついてきてたバイクのお兄さんにも無駄に駐車料金払わせてしまった。すまん。
乗り場の隣に売店がある。友ヶ島には売店とかないので、必要なものは買った方がいい。日焼け止めとか帽子とか懐中電灯とか。自販機とカフェはある。
切符を買って、友ヶ島の案内図をもらう。
かっこいい板状節理。
船がついた。
友ヶ島の船着場には、切符売り場とカフェがある。
まずは一番有名な第3砲台跡をめざします。
時計回りに遊歩道を歩いて行くと出てくる分かれ道。左の階段を登っていく。
すっごい山道なのかと恐れていたのですが、それほどでもなかった。軍事基地だったので無人島だけどしっかり道路が整備されているんですね。
第3砲台の入り口。
人気あるのが頷けるいい感じの廃墟具合ですね。
地下の通路も通れるようになっていて、解説では照明がないので懐中電灯必須とのことでしたが、少し灯りがついていました。
地下通路を進むと、かっこいい砲座のあった場所につく。
反対側の入り口にはしっかりした案内看板がありました。
タカノス山展望台は島の全貌が見えていい感じ。
考助松海岸
蛇ヶ池
第一砲台跡
子午線広場
日本標準時子午線が通る、日本最南端の場所、とのこと。へぇー。
第2砲台跡
ここから港へもどる海岸線が工事中で一周できず、戻ってちょっと遠回りすることになったため、船に間に合うかギリギリになり、ここから早足(写真なし)
無事港に戻ってきたらリスがいた。
可愛い。
砲弾。
加太港にもどって、翌日モノレールに乗りに行くため、奈良の五條新町にあるホテルを目指す。
和歌山で内陸に向かって行く時はうっかりするととんでもない山道になっちゃったりするのでドキドキしていたのだけど、紀の川沿いにとってものんびりした道で安心だった。(翌日モノレールに乗りに行った帰りに、案の定とんでもない山道を走ることになったが)
泊まった謎温泉。
もう夕方なんですが、ホテルから歩いていけるところに重伝建地区があるので見に行きます。
大和南部の天領支配の中心地として五條代官所が置かれて繁栄した街、とのこと。
江戸から昭和にかけてのいろんな年代の建築が見られる。
うだつのあがる立派な民家。
お、看板建築?
県指定重文の「中家住宅」
かっこいい醤油屋さん。
国指定重文の「栗山家住宅」は建築年代がわかっている民家としては日本最古とのこと。慶長12(1607)年築。すごいな。
そのあと、水路と住宅の関わりが面白いなと思ってちょっと裏道に入ってみたんだけど
なんか、全部のおうちがつながってる?
つながってるなぁ??
重伝建エリアのすぐ近くに残っている未成線「五新鉄道」の橋脚。五條市から新宮市までをつなぐ計画だったらしい。