この夏は、とにかく東京で取材の仕事がたくさんあり、取材、取材、執筆、執筆、みたいな毎日を送っているのだけど、なんか知らないけどすごく夏休み感がある。宿題のある夏休みってこんな感じだったな。大人には読書感想文も、絵日記も、自由研究もないんだな。
この日は西荻窪での取材を終えて、その足で一気に南伊豆のADDress拠点へ。
東京駅から下田までの特急踊り子号は、下り電車は早い時間帯にしか設定がないみたい。どうしようかなと思ってたところで、伊東まで直通の東海道線が時々あることがわかり、迷いなくグリーン車に課金。
空いてきたところで海側に移動して、旅の友Brinnoちゃんに撮影をまかせる。brinnoはただのタイムラプスカメラなんだけど、いい景色が見える(撮れる)ようにと気を遣ってるうちにどんどん愛玩動物のような扱いになっている。ルンバを飼ってるひとならわかってくれるだろうこの気持ち。
上野東京ライングリーン車でADDress南伊豆拠点へ、そして伊豆半島の先っちょへ(190815-17)
だいたいこんな風に撮れます
Brinno Wi-Fiダイレクト式フルHDステップビデオ・タイムラプスカメラ TLC130【日本正規代理店品】
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伊東駅での伊豆急への乗り換えが2分しかなくてそんな無茶な、と思ってたのだけど、ちゃんと接続しており、ホームの向かい側に待ってた。伊豆急とJRって仲良し?
駅について、拠点最寄まで行くバスがお盆ダイヤで途中で止まっちゃうということだったが、慣れてる。
そしてたどり着いた本日のADDressの宿は、自宅に温泉つきである。
わーすごい。
こちらリビングダイニング。
そして個室。
温泉のお湯が猛烈な熱湯で湯加減に四苦八苦しながら、でもほっかほかになって気持ちよく寝た。
翌朝。
こちらの拠点も庭が広くて山が見えて、気持ちがいいわー。
しばらくこの場所で黙々と仕事をする。
家守さんは近所でカフェ(夜はバーになる)をされている女性の方で、ランチを食べに行ってみた。
わー素敵なお店ですねー。
カレーも自家製ジンジャエールも美味しくいただいて。
美猫さまと戯れて。
お聞きしたところによると、拠点のオーナーさんはこのお店のお客さんだったそうで、お店に来たときに家守になる話を持ちかけられ、家守とは??と思いながら引き受けられたとのこと。そういうケースもあるのだなぁ。
とにかく素敵なお店が近くにあるのは嬉しい。
帰り、大通りを歩くより川沿いの道を行くほうが近いぞと発見してくてく歩くとこの風景。わー温泉パイプラインだー。
その夜は、6人家族の猛烈に元気のよい子どもたちが隣の和室に泊まりに来て猛烈に賑やかであった。みんな、わざわざ知らないお姉さんにしっかり挨拶してくれてよい子たちであった。
翌朝。お姉さんはひとりで海を見に行きますよ。でも台風一過ですっきり晴天…と思ってたわりにはだいぶ風も波も残ってしまっているけれども。とりあえず。
石廊崎オーシャンパーク行きのバスはどうみても需要と供給を見誤ってる感じだった。
岬ゆきのバス、私も好きです。
※石廊崎オーシャンパーク行きは当然載ってるのだけど「準」扱いだった。かなり審査がシビア。
伊豆半島の先っぽへ
海キレーイ!だけどこれ、絶対遊覧船は欠航だわー、という波の高さで。
オーシャンパークにもどって聞いてみたら半笑いで欠航ですねーと言われる。ですよねー。
すごすご、1時間後のバスを待って下田駅へ。
下田駅周辺はすごくペリー来航推しで、すごくなまこ壁。
有名な蕎麦屋さんでランチ。美味しい。
で、のんびり14:40発のリゾート21という観光列車を待つ。この電車がすごくてですね。
先頭の展望車、このように段差が付いていて、
みんなが展望できるようになってるのですよ!
乗ってきたひとも全員、え、普通列車なのにすごくない?みたいなテンションマックスで、少人数で映画観てるみたいな一体感がありました。また乗りたい。
楽しかったなー南伊豆。
熱海で東海道線に乗り換えて大船。
そこからバスで、その夜は北鎌倉拠点にただ泊まるだけ、という贅沢な使い方してみました。
北鎌倉拠点の和室の部屋もすごく好き。