エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

冬の壱岐をカブで一周

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2020年の12月、博多ふ頭からフェリーで壱岐へ。

岳ノ辻園地

まずはちょっと眺めのいい場所へ。  
冬の展望台は空気が澄んでいてよいですね。

 

 

郷ノ浦港。たぶんさっき乗ってきたフェリーが対馬へ行くところかな。

LAMP壱岐

泊まったのは、島の北側にある勝本港近くのLAMP壱岐。HafHで泊まれる古民家ゲストハウス。チェックイン時以外、無人スタイルで、個室に泊まったので誰とも会わずのんびりしていた。 

勝本浦の街並み

勝本は、かつては捕鯨で、今はイカ漁で賑わう街で、朝市も行われる。 冬は静かな感じだったけど、海岸線に沿っていい感じの街並みが残っています。

 

古民家リノベカフェが1軒営業していて、2泊したのだが夜ご飯は2日ともここにお世話になった。

 


かっこいい石垣。たぶんだけど、「壱岐の土台石」を使ってるんでは。


大石塀

勝本にある、日本の鯨王といわれた土肥家の屋敷跡。巨大な石塀がかろうじて残っている。

   

初瀬の岩脈

2日目は島の南端からスタート。まずはかっこいい岩から。 流紋岩(白)に玄武岩(黒)が貫入したもの。


階段を登ると、いい感じに展望することができて、海岸線まで降りて近くで観察することもできる。いいぞ。

 

かっこいいぞ。

 

 


玄武岩

 


流紋岩

 

壱岐市一支国博物館

壱岐には弥生時代の環濠集落「原の辻遺跡」や、たくさんの古墳がある。 それらの遺跡から出土したものを収めている博物館へ。

 

 

展望台から、原の辻遺跡を眺めることができる。

 

小島神社

干潮のときだけ参道があらわれる神社。

干潮のときだけ現れる道、みんな好きですね。

 

屏風岩

 

左京鼻

柱状節理

 

 

赤瀬鼻

「鼻」(先っちょ)には一応行こうと思って行った赤瀬鼻。

やけにうろうろしたGPSログが残ってるがあまり記憶なし。

 

壱岐の土台石

壱岐で一番気に入った場所かも。

板を重ねたような形になっている、壱岐の土台となってる地層。

 

かっこいい。

 

なるほどこれが土台石か〜と思ってみてみると、勝本のあたりの崖はほとんどこの石。

 

辰の島遊覧船

冬だしやってないかもな?と思ったのだが、電話してみたら「船長判断で出るか出ないか決めます」とのことで乗ることにした辰の島遊覧船。

もとイカ漁船の船長さんが船を出してくれたのだが、外海に出られるかどうかぎりぎりの波でめっちゃ揺れたけど、とても楽しかった。

 

船の詳細はまた後日。

 

炭焼の岩脈

壱岐の南北をつなぐ国道382号沿いにどーんとそびえたってる気になる岩脈。

 

猿岩

壱岐を代表する観光スポットって感じで、観光バスとかもきている。

猿だなぁ。

 

黒崎砲台跡

対馬海峡の守りのため、昭和8年に完成した砲台跡。

実戦で使われることはなかったらしい。

 

湯ノ本温泉

壱岐には温泉もあるぞ。

日帰り入浴&コーヒーセットで1,000円という魅力的プラン(日にち限定)がある、壱岐リトリート 海里村上で、のんびりさせてもらった。

 

掛木古墳

3日目は、あとまわしにしていた古墳と遺跡をちょっとだけみる。

壱岐の古墳は6箇所が国の史跡に指定されているのだが、そのうち国道沿いにあって立ち寄りやすい掛木古墳へ。

THE古墳、ていう形でかわいい。

 

お正月が近いからか鏡餅が備えられていた。鏡餅備えるんだな、古墳って。

 

 

原の辻古墳

原の辻古墳は、いま壱岐で一番気合の入ってる観光スポットで、展示も充実している。

 

これは日本最古といわれる船着場跡の模型。

 

高床式倉庫とかも復元されています。

 

帰りは印通寺港から唐津へワープ。

博多・唐津からならフェリーでもすぐの距離だし、原付で走り回るのにちょうどよい大きさだし、温泉もあるし観光スポットもいっぱいあるので、壱岐、良い島。また行きたい。