壱岐には、渡船で行ける「辰の島」という無人島があり、海水浴場への渡船のついでに島を一周する遊覧船が運航されている。
冬は定期運航はなく、2名以上の予約のみということだったのだが、とりあえず電話してみたら、ちょうど渡船で利用される方がいるのでその時間に合わせて来てもらえれば乗れるという話で、行ってきた。
2階まであるゴージャスな船。
2階のうしろのほうに陣取ってたら、「こっちきなよ!」と船長さんに言われて先頭のほうに座る。
壱岐の土台石だなーとおもって興奮している。
辰の島は「日本の快水浴場百選」に選出されていて、エメラルドの海が広がる。ここが海水浴場の渡船乗り場。
右のはしっこがオオカミ岩かな。たぶん。
つづいて海の宮殿。
波の侵食でギリシャ神殿みたいになってるところだが、船長さんがサービス精神旺盛なせいでめっちゃぎりぎりまで近づいてくれる。
おおお。
辰の島と若宮島の間の瀬戸を抜けて外海に出る手前のところで、船長さんが波の様子をみるのだが、「行っちゃおう」ってことになった。
外海、波が高いが船長さんが相変わらず全部の岩を解説してくれて「撮った?」と聞いてくれるので、がんばって全部撮る。マンモス岩。
これはなんだ。なんか岩。
断崖。
大屏風?かな?たぶん。
蛇ヶ谷。
めっちゃ海が荒れているのだけど、侵食のトンネルが見れるように船長さんがすごくがんばってくれます。
無事一周して戻ってきたら、海水浴場で同乗のカップルをおろして、船長さんとマンツーマンに。昔はイカ釣り漁船にのって北陸のほうまで行っていたよーとかそういう話をお聞きした。港近くまできたところで船長さんが「車の運転できる?」と聞くので、一応免許はあると答えたら船の操縦を一瞬変わってくれた(!!)。車と一緒だから〜とのことだったがどきどきしました。