エスカレーターマニアの移動の記録

エスカレーターマニア。船に乗る人。原付で旅をします。

南紀白浜ワーケーションでジオスポットいろいろ

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2020年の秋は、丹波→京都→和歌山と移動。

夏の海水浴客がいないシーズンオフの白浜町で、温泉付きゲストハウスにのんびり泊まりながらワーケーションしたのだが、「多拠点生活『住んでみてよかった街』2020」にランクインするほど、なかなか良いところだった。

多拠点生活「住んでみてよかった街」2020 - エスカレーターマニアの移動の記録

 

 

ゲストリビング Mu南紀白浜

HafHを使って泊まれる「Mu南紀白浜」は、リゾートマンションをリノベしてホテル+ゲストハウスにした感じの施設。普通の客室のほかに、ドミトリーも数部屋、共用ラウンジやキッチン、コワーキングスペースも用意されている。

 

ドミトリーはパーテーションで仕切る野戦病院スタイルである。ベッドがかなり簡易ベッドなので正直そこまで居心地よくはないが

 

ドミトリーの窓からもばっちり海が見えるのはかなりポイント高かった。

 

こちらコワーキングスペース。ここからも海が見えて最高。

 

そして温泉がある。温泉は残念ながら海は見えず露天風呂もないのだが

 

車で数分の場所に、むしろ海しか見えないみたいな有名な絶景露天風呂「崎の湯」があるので、合わせて楽しむとよいでしょう。

 

そうそう、ここのホテル、朝ごはんももらえるんですよ。

 

共用キッチンも広いのでストレスなく自炊もできる。

 

なので自炊しようと思って近所のスーパーに行ったらエスカレーターがマスダキカイですごく驚いた。

グルメシティ白浜店のエスカレーター | TOKYO ESCALATOR

 

円月島と夕日

 

和歌山の南のほうは地形がいろいろすごいので、「南紀熊野ジオパーク」に指定されているのだが、ジオパークが死ぬほどあるうえに、「できれば干潮のときに行ったほうがいい」とか、「ガイドがいないとほぼ無理」みたいなハードル高い場所もいろいろある。「行ってみたら無理だった」(フェニックス褶曲)とかもあったのだけど、白浜町から日帰り圏内であちこちめぐってみた。

南紀熊野ジオパーク

 

鳥毛洞窟

「道の駅志原海岸」で詳細の案内マップをもらえるので、それを頼りに歩いていく。

 

入り口はここである。「洞くつこちら」。途中ロープを使って下る場所とかあったので、服装や靴には要注意である。

 

海岸まで降りれたからといって安心してはならぬ。ここからは洞窟まだ見えない。

 

……この、満潮になると道がなくなりそうな岩場を歩いて行くんだよね……と観念したところ。

 

こういう感じの岩場を慎重に歩いていく。

 

洞窟みえた。

 

うむ。かっこいいですね。

 

三段壁洞窟

こちらはしっかり観光地になってる「三段壁」。

 

 

断崖の様子は無料の展望台からもしっかり見ることができるのだが、せっかくなので有料の洞窟にも入ってみたら、情報量がすごかった。

 

源平合戦時に熊野水軍がここに船を隠したという伝説があるそうです。

 

 

奇岩

 

瀬戸鉛山鉱山跡

 

湯の華

 

蓮根

 

千畳敷

そして地上に出て、千畳敷

 

ここも一大観光スポットになっていますが、かなりフリーダムにどこまでも歩いていけます。

 

 

白崎海岸

最も感動したのは白崎海岸。

ここは道の駅やキャンプ場になっていてかなり人気なのだが、駐車場にカブをとめてまず驚く。なんじゃこれ!白い!

 

そして、この白い岩の上に登れるようになってる。

 

おおおおお。

 

今もやってるかわからないけどクルーズ船もあるそうなので、乗ってみたいなぁ。

rub luck cafe

白崎海岸からもう少し北上した場所にある「rub luck cafe」にも行ってきた。教えてもらって行った場所だったのだが、ちょうどお店の前の道が工事中で片側交互通行になっていて、でもお店の駐車場には入れる状態だったのだけど、ぜんぜん気づかなくて一度通り過ぎた。

 

だって外観がこんなんなんだもの。工事関係の建物だとしか思わないでしょ。

 

こんなんなんだもの。

 

すごいよね…

 

ちなみにメニューはわりと普通でオムカレーとか食べれます。

 

謎の道。こういう道を走ると「雪の大谷みたいだな」と思う。(全然違う)

 

和歌山空港の赤い橋

 

和歌山いいなぁ〜。ジオスポットをもっと気合い入れてめぐりたいぞ、と思って、神戸に引越して早速遊びにくるのはもう少し先の話です。