大糸線は、糸魚川−静岡構造線にほぼ沿って走っていく電車。糸魚川−静岡構造線といえば、ブラタモリで散々登場する例のあれです。
古くから、糸魚川から松本まで塩を届ける「塩の道・千国街道」として利用されてきたルートでもあります。かっこいい。
松本平、安曇平とひたすら松本盆地を北上していきます。西側に陣取ったので、北アルプスがよく見える。
松本盆地の端っこのところは木崎湖という湖でした。これも断層性構造湖。
スキー場のふもとにあるペンション街のようなところに宿泊しました。funny hours hakuba という、もともと北欧ヴィンテージ家具の「haluta」が運営していた(おそらく運営譲渡したっぽい)おしゃれなところ。HafHで泊まれます。
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白馬というと、スキーリゾートのイメージだったのですが、このあたりもめちゃくちゃ盆地で、すごいな!ってなってました。白馬盆地は、断層のずれによって落ち込んで生じた「断層盆地」とのこと。ここでも糸魚川−静岡構造線を堪能です。
次の日は南小谷駅で降りて、小谷村の砂防ダムツアーに参加したわけですが、南小谷駅もすごく重要な駅です。ここで大糸線の電化区間から非電化区間への切り替えが行われます。左が電車で、右がディーゼル車。
南小谷駅からの大糸北線は険しい地形を走り「走るジオパーク」とか言われているらしいです。夜に乗ったので真っ暗だったのですが、トンネルがひっきりなしに続きなかなか迫力ありました。