税金の無駄遣い、というわかりやすい理由で、なんとBBCに世界的に報道されてしまった、石川県能登町のスルメイカモニュメント。
やっとワクチンを打ち終わったので、帰省がてら真っ先に見に行ってきました。
ネタにして笑い物にしたいからではなく、紋別のカニの爪とか、そういうモニュメントが私は純粋に好きだからです。
それにしても、金沢在住の両親に「例のイカを見に行きたいんだけど」と言っても、地元のニュースでさぞ大々的に報じられていたのかと思いきや、あまり知られておらず。「能登のイカの駅にあるらしいよ」と言っても「どこそれ」という感じ。
それが、GoogleMapで「能登のイカ」ぐらいで検索すれば、「つくモール」が一瞬で出るのですから、やっぱりモニュメントとして全然間違ってないのではないでしょうか。
つきました。「イカの駅 つくモール」
てっきり、他に何もないような辺鄙な漁港にモニュメントだけ建てちゃって批判されてるのかと思いきやぜんぜんそんなことなく、つくモール自体もオープンしたばかりの綺麗な施設で(開店前に着いたので中見てませんが)、能登町の気概を感じます。がんばれ能登町。
つくモールでは当然イカも食べられるし、背後には、イカ釣り漁船が停泊する湾があって雰囲気も抜群。遊覧船(イカす丸)や、SUP体験なんかもできるそうで、頑張っているのです。
で、こちらがイカキングです。開店前についたのに、すでに記念撮影する人や、中に入って遊ぶお子様で大盛況。
で、こんな感じでイカの足に巻き込まれて記念撮影もできるんです。いいじゃないか。
イカマニアの人が言ってた「なんですでに茹でられた状態なのか」というのが確かに若干気になりますが(そういえばカニの爪もすでに茹でられてる)、イカキング、素敵なのでぜひ見にきてください。