伝説では奈良時代から知られていたとされる鉱山で、江戸時代には金山として、昭和53年までは銅鉱石の採掘が行われていた。
昭和57年に「マインランド尾去沢」というテーマパークとしてオープン、現在、史跡・尾去沢鉱山として観光坑道が一般公開されているのだが、事前予約で参加できる「観光行動+坑外施設見学ツアー」へ。普段は近寄れない郊外施設を間近でみられる……と思っていたのだが、水質調整プールの建設中だったり、いつ崩れるかわからない状態だったりで、このときはもはや公道から眺めるにとどまりちょっと残念だったが、午前、午後にわたってガイドの方の解説を聞きながらじっくりと見学できた。
つづいて、観光坑道へ。
尾去沢鉱山は、足場を作ってどんどん上向きに掘っていってるので、縦長に坑道がある。
最後の方に江戸時代の採掘の様子を再現したエリアもあったはずだが、なんか「エスカレーターだ!」と思って写真を撮っているな
観光坑道は日本のいろいろなところに存在するが、とりあえず全部見ておきたいと思っているもののひとつである。
精錬カスの堆積場
他にも、バスでいろいろと、鉱山があった頃の社宅跡だったり、坑外施設をまわって、おしまい。