東京エスカレーター|田村美葉

建築・インテリア・エスカレーターなどのライターをしています。2019年8月から多拠点生活中。

小坂鉄道レールパークの「ブルートレインあけぼの」に泊まり、小坂鉱山事務所を見学

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東北自動車道の滝沢中央ICの近くに、スイカのガスホルダーがあった。

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www.jalan.net

 

さて、岩手県を出て秋田県へと向かう。

秋田県に上陸するのは、私の記憶にあるかぎり初めてだ。こんにちは、秋田。

 

本日の宿は、「小坂鉄道レールパーク」の中にある、「ブルートレインあけぼの」。

小坂鉄道は、小坂鉱山の鉱石などの輸送のために大館から小坂町までを繋いでいた線路。旧小坂駅跡に、これも廃止となった上野〜秋田・青森を繋いでいた寝台列車ブルートレインあけぼの」の客車があって、宿泊できるようになっているのである。楽しいね!

 

kosaka-rp.com

 

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綺麗に修復された小坂駅の前に、「あけぼの」が止まっている

 

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A寝台とB寝台のどちらかに泊まれるが、この日選んだのはB寝台。このコンパクトな作りがたまらん。

 

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B寝台開放のスペースは休憩スペースになってる。

テレビのある休憩室や、シャワー、トイレは駅舎の中にあって、男女別に分かれてる上、結構綺麗なので何の問題もなく快適。

寝台列車に乗るときはいつもあまり熟睡という感じにはならないのだが、全く揺れず音もないとぐっすり眠れるのが新鮮であった。

 

ちなみに、今も現役のサンライズをのぞいて私が寝台列車に乗ったことがあるのは、今はなき「北陸」の1回のみだ。なんとなくその時のことを思い出したりしていた。

blog.tokyo-esca.com

 

翌朝。駅舎で予約してあった「朝食弁当」をいただいた。めちゃうま。

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あけぼのは実はここにとまってるだけじゃなく、夜の時間以外は別の場所にあって、宿泊者に限り、その移動時に乗車体験ができちゃう。

 

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その前に明るくなったので、あらためてレールパーク内をうろうろ散歩。

 

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小坂駅舎とともに、ディーゼル機関車庫も貴重な建物とのこと。

 

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こちらその機関車庫。ディーゼル機関車の運転体験も行われていたらしい(現在休止中)

 

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こちらは、昼間に乗車体験ができる観光トロッコ

 

時間になると、ディーゼル機関車があけぼのに近づいてくる 

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がちゃん、と連結されたのを見届けて、急いでB寝台開放の座席に戻り、ちょっとだけ移動するのを車内から楽しんだ。ちょっとだけだけど、結構「寝台列車に乗っているなぁ」という旅情があってよかった。

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ちょっとだけ移動した。

 

ブルートレインがちょこっと移動した先には、貴賓車と蒸気機関車の展示がある。

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さて、明治期から大正期にかけては鉱産額日本一を誇ったという小坂町

旧小坂駅(=小坂鉄道レールパーク)のすぐ近くに、かつての超立派な街並みを保存した「明治百年通り」という一角があって、国指定重要文化財の「小坂鉱山事務所」や、芝居小屋「康楽館」を見学することができる。行ってみましょう。

 

kosaka-mco.com

 

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ババーン。小坂鉱山事務所。超立派。 

 

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康楽館。こちらは今でも芝居の上演などが行われている。

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明治百年通は、なんかめちゃくちゃ綺麗に整備された場所で、鉱山時代にまつわるモニュメントもいろいろあるのだが、これは一体何なのかよくわからなかったモニュメント。

 

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0