読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

9/21 ナイトミュージアムからのロンドンスタート #38ineurope

取材日記 2012ロンドン・パリ旅行記

6:00にシンガポールチャンギ空港に着。

そういえば、ここから海外に慣れるために英語でツイートしようとして、2ツイートで挫折している。さすが俺。

 

 

Untitled

Sky Trainとかいう自動運転の素敵な乗り物。

 

Untitled

チャンギ空港のエスカレーター、動く歩道は日本製。やっぱりエスカレーターが日立さん、動く歩道が三菱さんである。

 

Untitled

広くて快適。

 

Untitled

まったく急ぐそぶりをみせないピクトさんが「ゲートまで20分かかるぞ」と教えてくれる。

 

Untitled

ゲートの空く時間(1時間前)まで荷物検査前のラウンジで待つシステム。

 

チャンギ空港もとてもきれいで広い。広すぎる。

行きは乗り換え時間がそんなにない。トイレで顔を洗って、エスカレーターをいちいち物色したり、ターミナル間移動の自動運転の乗り物を堪能したりしてるうちに、ゲートのあく時間に。

 

Untitled

美しいシンガポール航空の機内。

 

Untitled

ごはんもおいしかった。これは日本→シンガポールの朝食。

 

9:00に飛行機に乗って、ここから12時間の長旅。となりは、ロンドンに戻るっぽい二人組のアフリカ系の女の子。特に会話はないが親切だった。シンガポール航空はなんかものすごく評価が高かったんだけどそれもうなずける。シート綺麗だし、スチュワーデスさんの制服がかわいいし、ごはん美味しいし、フットレストがあるし(これがないと足がむくみやすい私は死ぬ)。特になにもせず、音楽聴いて起きたり寝たりしてるうちにロンドン到着。

 

ロンドンの空港はユーロ圏のひととそれ以外にわかれてて、それ以外がものすごい列。"このへんは1時間待ちです"って看板のところからスタートしたけど、係の人がスムーズに誘導してくれて30分くらいだったろうか。ロンドン入国はわりと細かく質問される。帰りの航空券をみせたり、何日滞在するか、ホテルは予約してるか。などなど。英語ヒアリング能力の低下については飛行機乗った時点から感じたので、もはやニコニコすることで乗りきる作戦に切り替えた。ロンドン、パリを通じて「Sorry?」の発音だけ上達。無駄な身振り手振りを交えつつ聞かれてないこと答えつつ入国管理のおばちゃんと打ち解け、最終的になぜか「Marvelous! いい旅を!」と励まされ、ここはパリかと思いつつ無事入国。

 

Untitled

ヒースロー空港の地下道、動く歩道がいちいち長い。たのしい。

 

Central Bus Terminalというところをひたすら目指して地下道をゆく。私はしかし、この空港の地下道みたいな通路がすごく好きなのだ...エスカレーターや動く歩道があるたびに写真を撮り、Oyster CardというロンドンのSuicaを途中で購入して、地上に出たら、たしかにバス乗り場なんだが、なんか電光掲示板に行き先がものすごくたくさん書かれていて、ホテル最寄りの駅につくはずのバスがどれだかわからない...諦めて

「London direct」というバスに乗ることに。日本のAll Aboutのサイトでもう一度調べたところには、途中下車できるバスは限られてるうえに、荷物が途中で出せないからdirectのやつしか乗れないらしい。だったら電車でもよかったなーと思いつつ、このバスが空港から市内へ、地下鉄以外だといちばん安いのだ。

 

で、チケットを買いたいんだが、みんなが自動券売機でおおもめして、結局、有人窓口が超並んでる。試してみると、London directのチケットは自動券売機で3ステップくらいで買えた。なーんだ。バス停は決まっていなくて、やってくる直前に電光掲示板で示されるシステム。なんかこのバス、ヨーロッパの片田舎から出てきたおじいちゃんおばあちゃんみたいなひとたちがメインの客層。なのでそのへんのひと全員が混乱しており、きいても要領を得ない。たぶん、この旅いちばんくらいにわかりにくい仕組みだったので、これから行かれる方はぜひお気をつけください。しかも渋滞でだいぶ時間がかかった。地下鉄のほうがいいのかもしれない。

 

Victoria Stationという大きな駅につくのだが、バス専用のちょっと離れた、しかも薄暗い半地下のターミナルに到着する。私は大江戸線に乗ることも諦めたくらいなので、そこからタクシーと決めていたのだが、ここで外に出てタクシー拾うのがちょっと自信無い...と思ったら、バス降りてすぐのところに「CABこちら」という受付があった。ここまでお願いします、とおっちゃんに住所を出すと、20ポンド。そのなかからマージン抜いて脇にいたジャージの兄ちゃんに渡し、こいつについてけと。あとからきた英語のできるJapanese Womanが、やっぱり行き先を言って、20ポンド?高!と言って去っていったので、ああ、私はなんだかぼられてるのかも、と思いつつ、タクシーじゃない、その兄ちゃんの車っぽいのに乗せられて、俺は日本人の子と結婚したいんだとか、彼氏いる?俺はどう?とか、今夜クラブに行くんだけど興味ないかとか、ごはん食べようとか、電話番号教えて、とかいろいろ言ってるのを、なんだこれは、パリかよ、と思いながらニコニコ、ごめん英語わかんないのよねーとスル―、iPhoneの地図で目的地にちゃんと向かってることを常に確認しつつ、無事ホテル到着。旅に出る直前、ルーマニアで殺害されてしまった女の子の事件があり大変ナーバスだったのだが、いま振り返るととても似たシチュエーションだよね。

 

あとからガイドブックをみたら、ロンドンにはBlack Cabという街なかを走るメーター制のタクシーと、街なかのCabカウンターや、ホテルで呼んでくれる、先払いの格安Cabがあるということ。ぼられたわけでも無免許タクシーに乗せられたわけでもなかったようです。

 

ホテルは、THE ROCKWELLという、Earl's Court、地下鉄がロンドン市街はずれるぎりぎり、ケンジントンの高級住宅街の中にある、こじんまりしたホテル。シングル1泊108ポンド。高い。サイトに載ってたのと、だいぶちがーう!という感じだったが、まぁこんなもんでしょ。ロンドン、物価はそれほどでもなかったが、ホテルと交通費が円高で換算してもやっぱりバカ高い...。

 

Untitled

こぢんまりとしたシングルの部屋。

 

ロンドンの緯度は北海道並なので、秋分前のこの季節はサマータイム、日が落ちるのが遅い。ひと呼吸おいてまだ18時ぐらいだったので、近所を散策してみる。

 

地図をみると自然史博物館とヴィクトリア&アルバートが近い(いま思い返すと、近いってほど近くない)。道も1本なので、バスが来たら乗ろう、てことで歩いていくことに。このホテル目前にとまる74番のバスはこのあと何度も乗ることになるのだが、ふたつの駅をつなぐ複雑な迂回をするために美術館前だけはちょうど通らないのであった!なにそれ!というわけでバスこねぇわーと往復歩いて(元気よね)ヴィクトリア&アルバート。金曜日は22時まで開館。

 

Untitled

もう閉まってるけど夜間のライトアップがたいそう素敵な自然史博物館。

 

Untitled

そしてなんか入口が攻撃的なことになってるこれがヴィクトリア&アルバート。変な美術館である。大好き。

 

美術館がね、夜やってるのってね、ほんと素晴らしいと思う!しかもヴィクトリア&アルバートは建物が超絶素敵で、中庭が広く、月1回、ここでパーティーとかもあるんですよ。今日はない日だったので、美術館内のカフェで夜ごはん。なんか、茄子とトマトを煮たやつ、とワインを1杯。べつにまずいということはない。うまい。あたたかい。(パリでは「なにこれうまい!」の連続だったわけですが。)

 

Untitled

大きなボウルにごろごろとやる気なさげな茄子とトマトがどーんと入ってる料理。

 

Untitled

ヴィクトリア&アルバートの中庭から。

 

腹ごしらえして、ゆっくり展示をみる。ヴィクトリア&アルバートはなんかへんな美術館で、彫刻とか、服飾とか、「絵以外のもの全部」みたいな集め方になってる。アジア、イスラム、などにわかれた部屋もあるんだが、日本の展示がいちばん頭おかしい。戦国時代の甲冑、と、ゴスロリファッション。でもこの部屋がいちばん注目を集めていた。いいのか。

 

Untitled

なんかいかがわしいし。

 

ついでにロンドンはmuseumほとんどタダ(募金制)なので、気が向けば何度でも行けるし、がっついて展示をみなくていいところが本当にすばらしいと思います。

 

Libraryに明日見回る予定のOpen House Londonの記念本が(重いし高い)売ってて、迷ったんだが、「ここでしか買えないよねー」と思ったので買う。このあと、「ここでしか買えないよねー」という本をあと何冊か買って私は帰りの手荷物の重さに泣くことになります。