ところで、京都の旅では紅葉も楽しむつもりで一般的な観光地にも多数訪れました。
ずっと行ってみたかった伏見稲荷とか
京都御所の一般開放で、なぜか屋根にばかり注目してみたり
高台寺の夜間拝観で息を呑んだり。
でも紅葉でとっても有名な東福寺はまだ色づきも六分、人が多いわりにそれほどの見ごたえが感じられず。気づいたのは、他のひとはこの紅葉を、人物を入れて撮っているということなのです、つまり背景向きの紅葉なのです、東福寺は。そういうわけなので、誰かほかのひとに写真を撮ってもらうかわりに、帰ってきてから写真を捏造してみました。
おお、見事な紅葉ですね。
奥の有名な通天橋を渡るために400円かかるのですが、ベストショットは手前の無料の臥雲橋からだったりします。
伏見稲荷はこんなに素敵なのに早朝ということもあり人影はまばらでした。
徐々に、ずっと同じポーズなので不自然になってきました。
勢いあまって正装で、夜の高台寺にあらわれてみました。
いちばん紅葉きれいだなぁと思ったポイントで、浮かれる私。
夜景と人物を同時に美しく撮ったりするには大変撮影技術を要するものですが合成ならば簡単です。これは、ひとりで行ったときではなくても、思い出を美しく残す方法として大変有効なのではないかと思います。お試しあれ。
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