移動の記録 | 田村美葉

エスカレーターマニア。特に意味はなく集めている人

ヨーロッパの夜行列車「ナイトジェット」に乗ってベルリンへ

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ドイツ旅行8~9日目。

スイスから一気に北上し、めあてのエスカレーターがある街ベルリンへ移動する。

チューリッヒからベルリンへは、オーストリア鉄道が運行する夜行列車「ナイトジェット」に乗って行くことができる。

というか、この夜行列車があるためにわざわざチューリッヒまで足を運んだと言ってもいい。私は夜行列車が好きなのだ。

 

ただし、海外で初めての夜行列車であるため、大変緊張していた。「ナイトジェット トラブル」とか、「ナイトジェット 盗難」とかで調べると、大変なトラブルばかりがヒットする(当たり前)。

なんなら個室をとろうか?とも考えていたのだが、ナイトジェットの個室は2名利用。1名で予約すると、知らない人と相部屋になる可能性があり、それなら4人部屋のほうがマシかも……と思い、4人部屋を予約していた。

 

チューリッヒ始発で19:59発なのだが、その前に、チューリッヒ駅で大変時間を持て余した。かっこいいエスカレーターを降りて地下にいくと、有料のトイレ、カードでも使えるコインロッカー、カフェなどの揃ったスペースがあり、その中に新幹線の待合室のようなスペースもあった。明らかにホームレスっぽい方が一人居座っていたのだが定期的に見回りがあり、電車のチケットを持っていない人は追い出されたりもしていたので、そこそこは治安的にも安心ができる。ナイトジェットのチケットを見せると「これ明日のチケットじゃない…?」と野宿を疑われるも、「today & tomorrow!」とおおざっぱに夜行に乗るんですということを伝え事なきをえる。

 

電光掲示板で出発ホームを確認するスタイルなのだが、いつまでたっても「ナイトジェット」とか「ベルリン」と書いてある表示が見当たらず焦っていたら、「プラハ/ベルリン」となっている表示を見つけて安堵する。途中でプラハ行きと切り離されるようだ。「出雲/高松」みたいなことだな。

 

ナイトジェットには寝台車以外にも椅子席もある。

トラブルを調べていた際に、「寝台車に乗るはずだったのに、寝台の号車がひとつ減らされて、空いている椅子席に座らされた」という恐ろしい体験談があった。そしたら当日、登録していたオーストリア鉄道のアプリから「ナイトジェットの312号車は使えなくなったので、ひとつ寝台車じゃなくなるよ」という恐ろしいお知らせが届き、戦々恐々。私の号車は……311号車!よかった、大丈夫だよね??

 

311号車!!あった!!!よかった!!!

 

私の部屋……あった!!!!!

 

え、めちゃくちゃきれいじゃん。

 

ナイトジェットには新型車両が次々投入されているようで、女性専用の4人部屋はめちゃくちゃきれいだった。このほかに、寝台を使わないときは折りたたんで乗らないといけない6人部屋などもあるらしい。

 

枕もシーツも毛布も支給される。

 

充電もWiFiもある。お水とおやつもついているうえに、翌朝は簡単な朝食ももらえた。

 

荷物を載せるスペースはこの上の部分と、ベッドの下部分のみ。スーツケースはベッドの下に入れさせてもらった。大きいスーツケースだと困るかもしれない。あと、このはしご、ドアから外して上の柵部分にひっかけて使うのだが、そうすると結構邪魔。つまり、下の人が何かやってたり出入りがある間は、上に登っちゃうとなかなか降りられない。あと、上の段には窓がない。下の段のほうが俄然おすすめだが、相当早く予約しないとおそらく下の段は取れないと思われる(指定もできない)。

 

バーゼルで友達同士の2人組、そのもう少し先で1人旅の方が乗ってきたが、簡単な挨拶をするのみで朝食の時間までぐっすり眠った。

 

一旦ドアを閉めてしまうとオートロックで完全に閉まってしまい(1度車掌さんに開けてもらった)、外からのドアの開錠の仕方が誰もわからなかったことと、翌朝の飲み物を訊かれてコーヒーをお願いしてたはずがコーヒーはこなかったことなど、若干のトラブルはあったものの、快適にベルリンまで過ごせた。何も心配することはなかったな。

 

ベルリン駅につき、ひとまずロッカーにスーツケースを預けてから、ベルリン駅の壮大なエスカレーター空間を堪能する。

 

 

2025ドイツ旅行

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こちらの本を読んで以来ずっと心に温めていた旅です。