ジオパークはいいぞ。
室蘭から小樽まで一気に北上する日、これも行ってみたいと思っていた洞爺湖有珠山ジオパークに寄る。
有珠山ロープウェイと昭和新山
まずは有珠山ロープウェイへ。
昭和18年から20年にかけての噴火活動で突然隆起して出来た山、「昭和新山」がみたいぞ、と思って行ったのだが、ロープウェイの駐車場の横にもうドーンと聳えていて感動した。
どーん
どどーん
どどどーん。かっこいい!
ふおおお。火山である、火山である。
昭和新山の誕生を見守り続けたことで有名な、郵便局長の三松正夫さんの像が建てられている。
その視線の先には今も昭和新山が。かっこいいぞ。
ところで、洞爺湖有珠山ジオパークは世界ジオパークにも登録されているし、ロープウェイの施設は新しく立派な感じで資料館とかもあったんだけど、その手前にずらっと連なるお土産屋さんやらご飯どころがめちゃくちゃ昭和観光地の趣きであった。
ロープウェイに乗る。まだまだ昭和新山に夢中である。
そしてロープウェイから洞爺湖もバッチリ見えてとてもよい気分に。
有珠火口原展望台
山頂駅について、有珠火口原展望台へ。
こんな感じの道をてくてく登っていった先にある。
お、これが火口原か?
ふおお。火口である、火口である。
1977年〜1978年の噴火によってできたものとのこと。
今なお噴煙あげる有珠山…とのことだったが、ここから見るかぎりはこの日は噴煙上がっておらず。
この展望台が外輪山遊歩道の出発点にもなっているのだが、結構な山道を2時間ということだったのでまたの機会に。
この展望台は高い位置にあるので、海までよく見える。
ここでもなお昭和新山に夢中。
洞爺湖展望台
続いて山頂駅近くの洞爺湖展望台へ。
こちら側にはカフェのテラス席があったり、映える感じの撮影スポットがあったりして、なんだか優雅なことをしているな。
世界ジオパークだけあって、至るところにいろんな詳細説明があって親切。
大変景色がよく、よいロープウェイだったなぁ。
サイロ展望台
洞爺湖西側にあるサイロ展望台へ。
なるほど確かにサイロだ。
洞爺湖よく見える。
そしてこちら側からも有珠山が見える。大有珠とか小有珠とか火口原展望台からみてた時は正直さっぱりわからんと思ったのだが、こちらからみてやっとどういうことかわかった。
あ、あそこに見えるのは、昭和新山の後ろ姿ではないか!?
すっかり満足してジオパークエリアをあとにし、小樽へ。
途中、TEAM NACSファンとして行くと決めていた場所に行く。
豊平峡温泉です
TEAM NACSメンバーが食べていたインドカレーを食べる。
NACSメンバーはカレーだけ食べに来ていたけど、温泉も広々としていて大変良かった。
あとはまたルートをバイクNAVITIMEに任せて小樽まで。
小樽には夜の到着だったが、久しぶりに「都会だ……!人も車も、灯りもたくさんある……!」とちょっと興奮したりしていた。