2014年の日本列島半分ぐらい縦断の旅。
せっかく長崎まで来たので、軍艦島クルーズに乗ることにした。
軍艦島クルーズの船に乗ると、長崎港から出港するので、三菱重工長崎造船所の壮大な施設群のど真ん中を通り、たっぷり鑑賞することができる。
長崎は路面電車に乗った時点で「なんかいい街だなぁ」と感じていたのだが、このクルーズでますます好きになってしまうことになった。
まず見えるのは、世界遺産になったジャイアント・カンチレバークレーン。1909年から動き始めて、堂々の現役。
三菱長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン | 九州の世界遺産
これも、「No.3 DOCK」と書いてあるから、世界遺産になった「第三船渠」だろう。
第一船渠では、とても大きな船を作っていた
舐めるように写真を撮ってしまうよね(コマ送りで動画にできそう)
世界遺産になっていないとしても、相当古くからの施設が現役でバリバリ働いているところに非常に萌えてしまう長崎造船所なのである。
そして女神大橋
軍艦島からの帰りには、三菱重工香焼工場の通称100万トンドックを観察。
ああ、造船所はかっこいいなぁ。
こっち側には、坂に沿って建つ長崎らしい住宅街や、三菱以外の小さな造船所もたくさんあって、それも大変、素敵な景色。
奥に写っているのはこれも世界遺産の小菅修船場跡、通称ソロバンドックだなぁ。ここは、陸からもしっかり見学ができるので、見に行ったことがある。
はぁ、かっこよかった!
長崎という街の地形であったり、成り立ちであったり、歴史であったりを、今も現役で動いている造船所を見ることで感じ取れるっていうのが非常におもしろくて、ぐっときて、好きなんだなぁ長崎。
造船所だけで話が長くなってしまったので、軍艦島自体についてはまた明日。
2014年2月のSpottizmo!ログ