東京エスカレーターの移動の記録

エスカレーターマニア。世の中を役に立たない情報で溢れさせることに情熱を燃やしています。

長崎・浜町アーケードのレアな丸ボディエスカレーター

【お知らせ】 エクスナレッジさんから、エスカレーターしか載ってないすごい本が出ました。『すごいエスカレーター』フルカラー160ページ、ぜひ買ってね。よい本です。→『すごいエスカレーター』


2014年日本列島半分ぐらい縦断の旅、最後の宿泊地は長崎。

長崎に何をしに行ったかといえば、かなり珍しい丸ボディエスカレーターの目撃証言があり、それを見に行ったと言っても過言ではない。

 

デオデオ長崎本店

それがこちら。長崎の浜町アーケードにある家電店。現在エディオンになっているっぽい。

見た目からは普通の家電量販店の感じしかしないし、新しいっぽい感じになっているのだが、エスカレーターがめちゃくちゃ古い。

 

f:id:tamura38:20140228142018j:plain

これです。

 

f:id:tamura38:20140228141916j:plain

メーカーは東芝。そのロゴも、古いエスカレーターの証である筆記体ロゴである。

 

f:id:tamura38:20140228141858j:plain

ステップは側面がツルツルのタイプ。

 

f:id:tamura38:20140228141850j:plain

そして、丸ボディの部分照明なのだが、下の部分が光る。これはめちゃくちゃ珍しい。

 

f:id:tamura38:20140228142115j:plain

こんなの初めて見た!と思っていたのだが

 

f:id:tamura38:20100123150715j:plain

川崎の東芝科学館に展示されていた、東芝1号機が、これと同じ形状だったことに気づく。光ってないからわかりにくいのだが、確かに乗り口のところを見ると線が入っていますよね。当時の写真にもよくみると下が光っている様子が写っている。

東芝エスカレーターに関しては昭和40年(1965年)の参入なので結構遅めなのではあるが、つまり1号機と同じ頃に作られたものである可能性が非常に高い。やばい。

 

f:id:tamura38:20140228141903j:plain

f:id:tamura38:20140228142334j:plain

1台だけあるとかじゃなくて、しれっと普通に上層階までこのタイプが動いているので、べつになんてことなく普通に乗ってしまいそう。恐ろしい。

このタイプ(東芝1号機型)は他に小倉と青森で目撃例がある。行かねば。

 

好文堂書店

こちらは同じく浜町アーケードの創業明治39年の老舗の本屋さんである。

1階から3階まで、一人乗りの綺麗な全照明丸ボディが残っている。メーカーチェックするのを忘れてしまった(適当なマニア)。

 

f:id:tamura38:20140228132126j:plain

f:id:tamura38:20140228132121j:plain

f:id:tamura38:20140228131904j:plain

f:id:tamura38:20140228131820j:plain

 

ダイエー銅座店(閉業)

浜町アーケードの近くにあったダイエー。イオンになって、その後閉業してしまったらしいが、ここにも丸ボディがあった。

これは、ダイエーがあるから見ておかなければ、と思って入ったらやはり丸ボディだった、というやつ。光っていないが部分照明だったようだ。

 

f:id:tamura38:20140228151013j:plain

f:id:tamura38:20140228151126j:plain

f:id:tamura38:20140228151101j:plain

f:id:tamura38:20140228151018j:plain

 

2014年2月のSpottizmo!ログ

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0