東京エスカレーター|田村美葉

地味かっこいいものが好きなライター。エスカレーターにちょっと詳しいです。新たな「かっこいい」を求めて2019年8月から多拠点生活中。

バルセロナのガウディ建築をめぐる1日

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スペインポルトガルの旅、最後の宿泊地はバルセロナ

リスボンからの帰国便、どうせスペインで乗り換えるならとバルセロナを選んだだけのおまけのような1日だったのだが、バルセロナといえばガウディ建築である。

ちなみに、田村家は家族で行った初めての海外旅行がスペイン。そのときは駆け足のバスツアーでグエル公園サグラダ・ファミリアは観光したものの、そのほか街なかにあるものは車窓から眺めるに止まっていた。

そんなこともあって、オンラインで中の見学が予約できるものはして、あとは行けそうな範囲にあるものをなんとなくまわろうかね、という感じになったのだが、ガウディ建築、おまけで見るには迫力がありすぎた。

 

 

カサ・ミラ

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朝一番で訪れたのは、ガウディが手がけた集合住宅「カサ・ミラ」。曲がりくねった外壁と鉄製のベランダ柵が特徴的

公式サイトから入場時間の指定されたチケットが購入できるので、それを持っていればスムーズに入場できる。

Casa Mila (La Pedrera) | Gaudí Building in Barcelona

 

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こちら入場列。「Online Tickets」の方に並ぶ。わかりやすいので迷わないです。

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日本語のオーディオガイドを受け取って、中庭へ。

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螺旋階段の天井が素敵。

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門も素敵。

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ツアーはまず屋上からスタートする。

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なんでそんなに煙突にこだわったのだ?と聴きたくなる魅惑的デザインの煙突がたくさん建っている。

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ここはサグラダファミリアをトンネルの真ん中に入れて写真を撮れる映えスポットだが、映え撮影スキルがあまりなくてすみません。

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屋根裏は展示スペースになっている

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ガウディが影響を受けた自然物の造形、みたいなことで並べられていたはず

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下の階の部屋では当時の生活スタイルが再現されている

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タイルが素敵

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廊下が素敵

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階段が素敵

カサ・バトリョ

 

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続いて、カサ・バトリョ。ここは外観がめっちゃ可愛くて一番好き。

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可愛い。

カサ・バトリョも公式サイトでチケットが購入できる。検索すると大量にいろんな予約ページが出てくるが、Google先生が公式サイトを教えてくれるのでそれに従うべし。

Casa Batlló | Museo modernista de Antoni Gaudí en Barcelona

 

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建物の中央に海をイメージした吹き抜けがあって、人口の雪が舞っていた。

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この吹き抜けを見ながら登ったり降りたりするエレベーターがあるのだが、エレベーターすごい!!となったようでいっぱい写真を撮っていた

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ドア可愛い

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ここも屋上が目一杯おしゃれ

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ギフトショップが超充実していてお土産選びに迷うのでその分の時間を見込んでおくべし。カサ・バトリョの屋根はピンクと水色に光っているのだが、それを表したお土産アイテムがたくさん売られていて可愛い(左下のシリーズ)

 

コロニア・グエル教会

コロニア・グエル教会は、バルセロナ郊外の工業団地の中にある教会。工場で働く人たちのために住居、学校、病院などが集まった街のようになったエリアの一角にある。地球の歩き方に「ガウディの最高傑作とも言われる場所」として載っていた写真が印象的で、行程に加えてみた。

バルセロナ市内から、結構長い時間電車に乗って辿り着く場所なので、「1日でガウディ建築をまわろう」という時にはまず選択肢に入ってこないが、「グエル公園サグラダ・ファミリアとかはもう見たことあるからいいや」というような事情がある場合には、ぜひ来ることをお勧めする。

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コロニア・グエルのツーリストインフォメーションでチケットを買い、日本語のオーディオガイドと地図をもらって、ガウディの教会堂へ。

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めちゃくちゃ迫力のある教会堂

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見る角度によって、次々印象が変わる

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半地階部の教会堂のみ完成していて、上層部は未完成とのことだ。柱や窓や、構造部材のひとつひとつに至るまで、これは仕方ないからこれでいっか、みたいな妥協がなくて、「これが最高傑作」というのも頷ける空間だった。

グエル邸

コロニア・グエルであてにしていたランチのお店がやってなく、若干殺伐とした気持ちでバルセロナに戻ってきた。その後、ご飯を食べたり、買い物をしたりしたあと、ホテルに戻る道すがらでもガウディ建築。

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ガウディ初期の作品、グエル邸。こちらも内部の見学ができるが、すでに終了済み。一応外観だけ見ておくか、と夜やってきたのだが、夜は夜でライトアップしていてかっこいいぞ。

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とてもかっこいいぞ。

カタルーニャ音楽堂

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カタルーニャ音楽堂に至っては、本当に歩いていたらたまたま通りかかったぐらいの感じで通りかかったのだが、ライトアップもしてるし、なんとなく中にも入れちゃったので、ちょっとだけ、ラッキーに見学できた。

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すごいよね

 

ちょっと歩けばガウディ建築にぶつかるバルセロナ、すごすぎでは。

なんというか、ガウディの建築をみていると、無限の想像力の可能性に慄くというか、「これはこういうものだから」となんとなく済ませてきたことを「いや、そうとは限らないでしょ」と突きつめて考えることの大切さを思い知る。「ここが限界」と思ってた自分の能力をぐいっと引き上げられる感じがするというか、目がぐわっと開くというか、そんな感じになる。

ラストの1日としてはありえないぐらい充実し、田村家は無事日本への帰路についたのであった。

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0