神奈川の西のほうに行く用事があったので、ついでに鎌倉に買い物しに行こう〜と思って行ってみたら、とんでもない人出であった。ホームから改札を出るのすら一苦労の人ごみの中、アナウンスで「江ノ電は現在30分待ちです」などと流れている。おろろ。昼食を食べに、駅西側の目当てのお店に行ってみるも、「ただいま22組お待ちです」などと言われる。おろろ。名前だけ告げて順番待ちすることも可能だったのだけど、まぁいいか、などと駅東側の鶴岡八幡宮のほうに出てみたらさらにそれどころではない人混みで、飲食店のある裏通りは歩けないぐらい。おろろ。おろろ。そんなつもりじゃなかった……とか思いながらとにかく人のいない道を探して歩いてみたらいろいろ興味深いものを見つけた。
戸塚の階段上エスカレーター
特に何も書かれてなかったけどなんかすごい豪邸
電飾看板
扇屋さん
すごすぎる邸宅、昭和のパチンコ屋、なんか大正ぐらいからはやってそうな店舗、と、いろいろごたまぜで興味深いものの押し寄せる鎌倉である。
なんかちょっと暗渠っぽい道だなと思ったら暗渠ゾーンだった。夷川の周辺あたり。
店の前の陳列ケースが渋い酒屋さん
お肉屋さんのこの陳列ケース。すんごくかわいい。陳列ケースに今まで注目したことなかったので標準的な陳列ケースの可愛さがわからないが、かわいい。
BROOKLYN STOREFRONTS みたいに、「鎌倉のかわいい店」というタイトルで雑貨屋とか一切でてこずこういうお店を集めた本をつくりたいと思った(つくろう)。
横須賀線の線路を越えると、急に「海辺の街」っぽい雰囲気になるな、と思ったら、この道は由比ヶ浜をうろうろした帰りに通ったことがある道だった。
江ノ電が通り過ぎるのを観察するカフェができていた。