かつて「東洋一の軍港」と謳われた呉湾には、今も海上自衛隊の潜水艦や護衛艦がいっぱい集結しており、造船所もあるのですが、ほぼ毎日運航している「呉湾艦船めぐり」の船に乗ると、その全てを海から観察することができます。 特に日没15分前に出発する「夕…
これは2020年10月の写真ですが、厳島神社の大鳥居は令和元年から修理工事のためメカメカしい足場の組まれた状態が続いているようです。かっこいい。 【2021/10/4更新】大鳥居 修理工事について | 社団法人宮島観光協会|新着情報
東京のようにがっちり柵があったり、がっちり鍵のかけられた船着場があるのではなく、誰でも自由にアクセスできる広島の河川は、かねてより羨望の的です。 明治〜昭和ごろのものといわれる石積みの護岸には、潮の満ち引きに対応できる階段状の船着場「雁木」…
広島県広島市安芸区の「スカイレールタウン」は、丘陵地に開かれた住宅団地で、ふもとのJR山陽本線の駅から頂上までをモノレールが走っている。 「日本のモノレール」に分類されたれっきとした懸垂式モノレールなので、存在は知っていたのだが、国内モノレー…
瀬戸内海汽船によるおしゃれな新造船「SEA SPICA」で、半日ずつののんびりクルーズが企画されていると教えてもらって、早速行ってきた。 瀬戸内のことはもともと好きなのだが(岡山とか高松とかにしょっちゅう行くのはそのせいである)、もっと好きになる素…
三原駅の目の前にある三原城跡は、毛利元就の三男・小早川隆景によって建て始められたと言われる城。建てられた当時は海に面した「浮城」とも言われていたらしい。現在、天主台や舟入櫓の一部が残っていて、三原駅の出口を出て、徒歩0分で到着できるアクセス…
時は遡って、多拠点生活をしていた頃。 児島で干拓施設をうろうろ見てまわったあと、三原城を見に行く前、の隙間の記録。 HafHで利用できる呉のゲストハウスに泊まって、カブで呉を散策する。 岡山市・玉野市の児島湾干拓施設群 - エスカレーターマニアの移…
倉敷市のかっこいい水門を見て気を良くしたあと、さらに干拓にまつわる施設をめぐるべく、土木遺産に選奨されている「児島湾干拓施設群」を見に行ったのだが、これが想像通りの地味かっこよさで大変満足であった。明治中期における全国でも最大級の干拓事業…
岡山市東区の「水門町」、牛窓の旧塩田エリアに続いて、倉敷でもやはりかんがい施設が気になる。 1箇所目は、国の重要文化財にも指定されている「高梁川東西用水酒津樋門」。高梁川から取水し、15連ゲートの南配水樋門と7連ゲートの北配水樋門によってこのあ…
児島にしばらく滞在して、なんとなくその辺りを散歩しているうちに、だんだんと解像度が上がっていく体験はおもしろかった。 ざっくりいえば、もともと海→干拓で土地ができる→土地に塩分が多いため綿業が盛んに→北前船の寄港地として栄える(下津井港)→塩田…
倉敷市児島は瀬戸大橋の岡山県側の起点がある街で、これまでにも何度か訪れている。 ADDressを利用して児島にゆっくり滞在する機会があり、どこに行こうかと調べていたら、「風の道」というサイクリングロードがあった。平成2年に廃線となった下津井電鉄の旧…
ふらっと通りかかった牛窓で、ふと思い立って「眺めの良いカフェに行きたいな」と調べてふらっと立ち寄ったカフェが、本当に眺めがよく良い場所だった。 牛窓オリーブ園の展望台2階にある「山の上のロースタリ」。 その名の通り、山道をぐいぐい登った先にあ…
岡山県瀬戸内市の牛窓は、古くから栄えた港町。現在は「日本のエーゲ海 牛窓」という看板が至るところに立ち、どうやら関西方面から気軽に日帰りできる絶景スポットとして人気のようである。 リゾートホテルや海水浴場にヨットハーバーのある沿岸エリア、展…
ある日タイムラインに流れてきたこの風景が気になって、実際に見に行ってみることにした。 水門の家。川のど真ん中に屋敷が立つ不思議な景観がありました。 pic.twitter.com/1HWyYjtGJS — キョン (@kyon_K4) September 2, 2020 3年前にも、水路さんのTweetが…