船とエスカレーター

船に乗ったりエスカレーターに乗ったりする旅行記中心のブログです。なかの人は田村美葉です。

高架下初詣に行ってきたよ



よくある年末の会話である。

「正月なにするんすかー」

「いやー寝正月だねーひきこもる」

「そうすかー、じゃ、1月3日、暇ですか?」

「特に予定ないけど」

「初詣行きましょうよ!」

「んーどこに?」

箱崎ジャンクション!」

「・・・」


というわけで、飯田橋スタートで橋脚ファンにとっての水天宮、箱崎ジャンクションまで、実に10kmにおよぶ参道=高架下を歩いた記録。


なにかというと

事の発端は、我らが大山総裁の唐突かつ素敵な呼びかけ。そしてその呼びかけにまんまと吸い寄せられ、正月早々飯田橋に集まったのは総勢50~60名の高架橋脚ファンクラブ会員あるいは会員予備軍の皆さんだ(勝手)。とか書いてるとまたまた~とか言われそうだが、50名強集まったというのはほんと。うん、これは、いけるね、今年中に会員1万人(算数のできない子)。


コースはこんなの。(※途中で、は!と気付いてとりはじめたけどほんとは飯田橋スタートです)


より大きな地図で 高架下初詣 を表示

ベストビューポイント求めてあっちいったりこっちいったりのこのギザギザのログをみたときもちょっと感動したし、この日の写真をとりこんでみたら画面いっぱいこんな光景がひろがった↓ときもちょっと感動した。要は、橋脚だらけだったということだ。高架下だからあたりまえだ。

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では特に私が気に入ったものについて、私なりに分類してみたので、ごらんください。


どこまでもつづく群

飯田橋出発してすぐ、橋脚スタンダードとでもいうべき、どこまでもつづくこんな風景。

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橋脚オールドファッションのT字型。

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「立ち並んでるのがいいですね」

「シンプルイズベストとは玄人の心ですね」


ちなみに、開始してすぐはこの柱のちょっとした出っ張りが大いに話題になってた。

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「あの柱のでっぱりはなんですかね?」

「たぶん、もうひとつの線をくっつけるための痕なんじゃないかなー?」

で、早速答えがわかるという素晴らしさ。

飯田橋付近にあった幅員の急激な変化や橋脚の妙な出っ張りは、未成線である首都高内環状線のための痕跡で間違いなさそうだ。 #kokashita http://www.higashi-nagasaki.com/d_b/Db01-63_3.html

高架橋脚ファンクラブ参謀、hachimさんのつぶやきより。

http://twitter.com/hachim088/status/7394155329


片腕群

脚というか片腕っぽい橋脚が私はちょっと好きだ。かっこいい橋脚10選にもひとつ選んだくらい。

今回の行程でもいろんな片腕たちを収集。


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木陰の片腕


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はみだし片腕


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ロング片腕


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ドラえもんの腕


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ギプスつき片腕…だいじょぶか。


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ちょっと伸ばした片腕。これは片腕というか…

「会長にぜひ見せたい橋脚が!」

「これは…だいぶ無理してますね」

「たいへんそう。腰痛めそう」

そうだ、腰だ!


すかしてる群

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「会長、この橋脚、すかしてますよ」

「これはすかしてますねーすごいすかしてます」

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これは、この日のひとつの山場、日本橋付近の橋脚群。大山さんとしゃべってたときは、橋脚観てすかしてるすかしてるって、我ながらつくづくへんな集団よね、と思ってたけど、いま見返してみても超すかしてる、としか言いようがない。なんだこいつら。わたしはひとりでもやっていけます的な。景観、十分配慮されてるじゃねーか。


そしてこのあとつづく2度目の山場、江戸橋ジャンクションも。

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なんかしゅっとしてるなー。


すかしてると言えば、こんな奴にも出会った。

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「会長!あの橋脚、イヤなんですけど!」

「わ、なんだあれ!」

「え、ぼくは好きですよ」

「ええ!ダメですよ、あれは!」

「・・・じゃ、ダメです」

いやー結構かっこいいっちゃかっこいいけどなんだろう、この釈然としない感じ。


これはいったいどうしたことか群

でも橋脚の真のかっこよさといったら、やっぱりこういうことを言うのだ。

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「これはすごいですねー」

「ねー、いったいどうなっちゃってるんですかねー」


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背丈までの石垣にもめげず、カメラを向けさせるかっこよさ。


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地味ながら、この行き止まり感も素敵。

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裏側の家も、段差にあわせて建っている。


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そしてもうちょっとやりようがあったのではないかという分岐。


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「うーんあの橋脚超かっこいいですねー、でもどうやって渡ったらいいかなー…」


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「あ!書記長があんなところまで行ってちゃんと撮ってる!いつのまに!そしてどうやって渡ったんだー!」


段違い三兄弟。

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そしてだんだんやばくなる。

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「ここはいったいどうしてこんなことになっちゃってるんでしょうか」

「補強しすぎですね」


ヤバい最高峰、我らが水天宮、箱崎ジャンクション。

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箱崎はもう、しょうがないよね」

5時間歩いたあとの、このひとことは、名言だとおもった。


高架橋脚ファンクラブ入会案内

いかがでしたでしょうか。写真のキャプションに会話形式を取り入れてみたのは、実際、いい橋脚と出会うとは「いいですなー」とそこらの皆さんと語りあってたからです。ツアーってやっぱりおもしろい。そしてやっぱりみんなで語りあうのって素敵。


ちょっと気になってきちゃったアナタは、いい橋脚をみつけてはいいですなーと語りあうクラブ、高架橋脚ファンクラブへ。お待ちしています。